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第40話

ユイトのズボンを脱がし終えて無造作に床に放ると、奏一が「脚開いて」と要求してきた。何だろうと思いつつそれに従うと、両脚の間に奏一がポジションを取った。 ユイトは股を開いた少々恥ずかしい体勢を取らされているが、奏一はおかまいなしにユイトの脚の間に収まっている。 そして、ただ一つ身に纏っているユイトの下着に手を伸ばし、既に熱くなり大きさを変えつつあるユイトのモノに触れ、愛おしげに撫でた。 「あぁ、やっと触れる事ができた……なんか、ずっとこうしていたいな」 そう言って、奏一はなおも夢中で下着の上から摩擦する。そして、たまにムギュっと握ったりした。 「ねぇ、何だか窮屈そうにしてるから、出してあげようか?」 「え?い、いちいち聞くのかよ」 「だって、ユイト君のものだし、共通理解って言うか、ユイト君が嫌な事はしたくないからね」 「共通理解って……好きにしてくれよ。俺なら、平気だから」 「そう?じゃ、そうする」  奏一は笑顔を見せると下着の中からユイト自身を取り出した。もう既に起ちあがり始めているモノを、壊れ物を扱うように両手で触れると感慨深そうに呟いた。 「ユイト君のは、可愛いね。凄く可愛い」 「なっ、何言ってんだよ。んな事言われても嬉しくねぇ」  ユイトは顔をますます赤くした。ユイト自身は別に小さいわけでもなし、可愛いなどと言われるとは思っていなかったのだ。 「え~?俺にとってはこの世で一番可愛い、ユイト君のだよ?可愛くないわけないだろ?」 「は、恥ずかしくなること言うなよ……」  ユイトは耳まで赤くした。自分でもわかるくらいに顔が熱い。 「いいじゃない。これからもっと恥ずかしいコトしたいんだけどな」  そういって上目遣い気味にしてユイトの方を見ると、奏一は手にしていたユイトのものをペロリと一舐めして、それからペロペロと味わった。 「ん……あぁっ……」  奏一の舌がそこに触れるだけで、声が漏れてしまう。 「うん、熱くて美味しいよ、ユイト君の」 「……そ、そうかよ、一々報告しなくていいって、恥ずかしいからさ」 「だってさ、君に伝えたいんだよ、君の体で、俺がどう思ったかってことをね」 「何だかわかんねぇけど、言いたいんなら言ってろよ」  ユイトが敢えてぶっきらぼうに言うと、奏一は「そうする」と言い手の中にある熱いものを口に含んだ。最初は先端の方だけだったが、徐々にユイトのものを口の中に進めていく。 そして、とても美味しそうにユイトのものを味わっている。吸いながら、扱きながら……様々な方法で翻弄してくる。 奏一があまりに絶妙な手管で攻めてくるので、ユイトは高みへと引き上げられていく。 もうユイトは限界寸前だ。 「あぁっ……俺もうやばいっ」  ユイトは、一心に自分のものを味わっている奏一の頭を抑えた。

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