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58大輝と離れ離れ、光希と隠れ生活

「2人ともウチから出てってくれないか?」 「「はぁっ?」」 大輝……何言ってるの? 「大輝俺っちらを事追い出すの?捨てるの?」 「ウウッ…大輝なんで? もう離さないって約束したのに嘘つき!」 「悪い言い方が悪かった、一時的にだ。どのみち俺は元メンバーとして調べは受ける。監視カメラの細工やウチの調べ対策はJでしてもらえる事になった。 だが2人がウチに居たら意味がない。 だから避難先もJの手配した部屋に居てくれ俺への調べが終わり監視されなくなるまでな」 「なんで彼らは協力してくれたの?」 「咲哉にも伝わってて頼んでくれたらしい。 ホムラは咲哉にメロメロだからな」 「大輝に会えないの?」 「ああ、スマホの記録も書き換えたから今まで通り使っていいがメッセージ住んでた事を匂わせる内容はやめてくれな。 悪いがいつ来てもおかしくないから今日から行ってくれ外出も控えて最悪咲哉に頼め」 「離れて暮らすの寂しい」 「俺っちも行きたくはないけど…終われば自由だもんね?」 「ああ1度晴れたら疑われねぇよ」 「分かった」 俺と光希は支度した。 「シロしばらくお別れだね」 「アンッ!」 「シロまたね」 玄関前で タクシーを呼んだ 「早く終わる事願ってる…またね大輝」チュッ 「行きたくないけどこれで終わりにしようね、愛してる」チュッ 「ああ、2人とも気をつけてな」 俺はタクシーに乗って、あえてか少し遠いが 指定されたマンションに行った。 ウチ程じゃないがきれいな部屋だ。 「ハァ大輝早く終わるといいね」 「うん…皆余計な事言ったせいで大輝が怪しまれちゃったんだ」 夜になって本当はハンバーグ作るつもりだったのに具材はウチに置いたまま。 しかも大輝が心配で作る気もおきず惣菜とかを食べた。 光希も同じだろうあまり会話もしなかった。 洗い物や風呂に入ってもうする事はない。 スマホ見てるだけだ。 「静かだね」 「うん大輝居ないとやっぱ寂しいね」 ガチャン 「こんばんは」 「咲哉?」「なんで?」 「大輝に様子見といてって言われてさ、 やっぱりどんよりしてたね」 「だって不安なんだもん」 「大輝が居なくなったらって考えたれ俺っち」 「大丈夫だよ。 僕が保証するさ…君らは避難した。 大輝はどんなに取り調べされようが口は割らないよ。 彼は拷問にも耐える特殊訓練も受けてるのさ 日本の警察の取り調べ程度なんか彼には甘いさ」 「でも……」 「とにかく今は待ってあげて?彼を信じてさ」 「咲哉は強いねいつも心が通じ合ってるように見えるしさ」 「確かに秘訣知りたいな」 「僕らは付き合いが長いし、ほら荒れてた時から知ってるから君らも徐々に通じ合うさ」 咲哉には本当嫉妬しちゃうくらい大輝をよく理解してる。俺らも負けてられないね。 帰ったらいっぱい癒してあげよう。 「ところでJには咲哉が頼んだって、 一応ありがとう」 「彼らには僕に仮があるのさ、ま何かあったら僕に連絡しておくれ、またね」 「ありがとう」 大輝頑張ってね

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