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日常とすれ違い④※

 咳き込んだ彼の腕を掴んで、慎司も膝を折って座った。そのまま慣らしもせずに、蕾へ押し入ってくる。 「やだ、痛い、やだっ……」  半泣きになって抵抗した。だが、止める気などさらさらない。煙草の煙を眼前に吹き付けられ、せき込んでいる間に陰茎を半分ほど埋められた。 「ぁ…ッ……く……」  昨夜。客を取ったせいで、まだ蕾の縁に鈍い痛みが残っている。突き入れられてしまうと、切れてしまったのかと思うほどの激痛が走った。 「あー……あったけー……女の子の中より温かいかも」    素人の女としたことが無いくせに良く言う。  煙草を灰皿に押し付けて消してから、本格的に腰を使い始めた。繋がった場所が燃えるように熱く、断続的に鈍痛が続く。快楽などまだ無い。 真夜の太腿を押さえつけ、伸し掛かってきた慎司のせいで、完全に緩んでいないのに奥まで入ってくる。 「……い……ッ……」 「きびし……ッ……真夜、ケツ緩めて……って」 「無理……無理……ッ」  過呼吸になりそうだ。息が苦しい。彼は面倒くさそうに眉を寄せて、真夜の萎えた陰茎をにぎった。根元からゆるゆると扱かれる。割れ目にぷっくりと精液が滲み始める頃には、痛みが随分緩く感じられた。 「は、ぁ、ん、っ!」  その隙を見計らい、腰を揺すられる。熱くなった肉壁を擦りあげては、陰茎を扱かれる。絞るように上下に握り込まれ、あっけなく下腹部に射精した。 「は…はっ……」  びくびくと震える真夜を見とどけることなく、また大きく揺さぶられる。 「あ、あぅ、ッ!」  慎司の陰茎は張り詰めたら長いせいで、腸口まで届くほど突かれる。随分前に、風俗嬢にも通いつめていたら仕事ができなくなるとぼやかれたと言っていた。  いきり立ったら余計に密度が増す。奥まで突かれ、脳髄まで突き上げるほどの快感が走る。体中の力が入らなくなり、慎司の腕に縋りつく。 「どこまで入ってるか教えてよ……しりてーんだけどッ……」 「や、ぁ、ぁあッ……!」    陰茎で壁を叩くようにかき混ぜられ、女みたいな高い声が上がる。だらしなく開いた口からは唾液と嬌声しか出ない。 「くるし、にいさ、やだ、ぁっ」 「はぁ?まだ俺イってないんだけど」  臀部を鷲掴んでゆっくりと開かれる。精液がたぷたぷとあふれ出し、彼の陰茎が出て行くと真っ赤になった襞が吸い付いていく。  陰茎が抜けていく瞬間、漏らしたような間抜けな音がした。放屁したのかと思い、さっと羞恥心に顔を赤らめる真夜を見逃すはずがない。 「何だよ、マン屁?つーか屁か?」  肩を揺すって笑う慎司を睨みつけた。 「良く見せてくれたら、もう一回ハメてあげるよ」  膨張して天を向いて反り返った赤黒い陰茎を手に持ち、頬に叩きつけられる。ぺちぺちと頬を打つ陰茎が熱く硬いことが余計に興奮させる。まだ真夜も蕾の奥に出してもらっていない。襞がうずいて蠢いている。 「早く。誰か帰ってきちゃうかもよ」 「……分かったから……」  のそのそと自分の足を開いて、臀部を掴んで左右に割った。腸液があふれ出して襞を滑り落ちる。薄紅色の柔媚な肉壁が濡れて動いている姿が慎司の前に晒される。正面をまともに見られず顔を背ける。 「物足りねぇー……」  眠そうな目で吐き捨て、その場にあぐらをかいて座ってしまった。欲しいものをくれると言ったのに、その気配が無い。 「いれて、くれないの」  小声で聞いてみた。慎司は欠伸をして、己の股間を指差した。 「おいで」 「え、でも」 「おいで」  拒めない。兄は普段から顔色が変わらないので、その分末恐ろしい。歩み寄って慎司に跨る。温かい掌が、丸みをおびた真夜の臀部を撫でまわす。 「ああ、いいケツ。風俗の女はどいつもなんか締りわるいし、ケツにいれさしてくんねぇんだよなぁ。真夜はいい子だなぁ」 「あ、んっ」  尖った乳首に吸い付かれる。ついばまれるたびに無意識に腰が動いた。

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