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3話 隠行→BL。2
5時。
駅の裏手にあるラブホテルに着いた。
「え、ここラブホだったの?」
そうだよ、童貞は知らなくて当然か
「もう童貞じゃないし」
モミモミ
お尻を揉まれる。
「処女も今日卒業するもんね」
中に入る。
白い清潔感のある本物のホテルのような受付にタッチパネルが3台並んでいる。
誰もいない。
俺らは一番左端を使った。
「こんな感じなんだ」
「ここはね、静かな感じだし」
「めっちゃ綺麗」
「何時に出たい?」
「12時の電車に乗りたいから11時には出たい」
「じゃぁフリータイムでいいかな」
「ここ高い?」
「いやここは11〜朝6時が高いけど夕方はそんなに高くない」
「そんな長い時間sexできる?」
「まぁ時間余ったらホテルでゆっくりしよ」
時間の設定を終えてカードが出てきた。
「よし行こ」
近くにあるエレベーターに乗り込む。
5階のボタンを押す。
ボタンが全部で9階まである。
緊張し始めた。
ドキドキする。
ピーン
5階に着いた。
綺麗な廊下が見える。
静かで誰もいない。
本物のホテルだな。
501号室の前にきた。
パネルから出てきたカードを差し込んで部屋を開ける。
中は普通のホテルと同じだった。
ちょっとガッカリした。
「おー普通のホテル〜、本当にラブホ?」
「冷蔵庫の横見てごらん」
冷蔵庫の横にショーウィンドウのようにコンドームが置いてあった。
机の上には電動マッサージ機が置いてあった。
「へぇコンドーム売ってるどうやって買うの?」
「右上にお金入れるところあるでしょ」
「お〜」
部屋を見て回る。
「お風呂も普通じゃん」
もっとエッチなものがあると思った?
「おん、手縛るやつとか透明な風呂とか」
「元のホテルを改築したつくりらしくてフラットなラブホだよ」
「何でそんな詳しいの?」
「元カノから聞いた」
その元カノは何で知ったんだよ
「真相は病みの中だな」
「うま、テレビあんじゃん」
テレビのスイッチをつけた。
「イャァ、、、イぐ、、、イぐ、、イグゥゥ」
テレビからの喘ぎ声が部屋に響いた。
画面には和室で電マを当てられて潮を吹く女性が映し出されていた。
俺はテレビを消した。
「何で消すんだよ」
「ちょっと恥ずい」
「さっき外で射精したのに?」
「いやそうだけど」
「はい、綾人おいで」
日葵はベットに座って手を出してきた。
俺は抱きついた。
「うぉ」
日葵は俺をベットに押し倒される。
両手を押さえられる。
「もう我慢できない」
ディープキスされる。
逃げられない。
けど逃げたくない。
日葵を受け入れる。
舌を絡める。
日葵を求める。
息継ぎができない。
5分ほど求め合った。
息継ぎで顔を離す。
「ハァハァ」
酸素が欲しい。
「風呂入ってくる」
「コク」
頷いた。
勃起してる。
キスだけで勃起してる。
日葵が帰って来るまで天井を眺めた。
シャワーの水の音がした。
「上がったよ、次良いよ」
日葵がホテルの部屋着で出てきた。
「これ着て出てきて」
袋に入った部屋着?を出される。
「おう」
日葵からシャンプーのいい香りがする。
匂いでムラムラする。
お風呂場に入る。
トイレの隣に浴槽がある。
俺は袋を閉めた便器の上に置いてシャワーを浴びた。
日葵の体からした匂いのシャンプーがあった。
それで髪を洗う。
いい香り。
全身を洗ってタオルで拭いて浴槽を出る。
袋に入った部屋着を出す。
それは日葵が着てた部屋着ではない。
真っ白の女性用の下着だった。
「何これ?」
俺はそれを着た。
服を着てお風呂場を出た。
「何これ?」
それは真っ白なウェディングドレスのようなレースがついたランジェリー。レースの手袋と頭から被る用のレースも着いている。
「似合ってる」
「ウェディングドレスみたいでエロい」
「でしょ。こんな感じのプレイしてみたかったんだよね」
「恥ずかしい」
日葵も俺も勃起している。
お互いに指を絡め手を繋ぐ。
「あやでいい?」
「いいよ」
キスする。
「していい?」
「いいよ、どうすればいい?」
「待ってて」
日葵は俺のちんぽにコンドームをつけた。
「こっちがするの?」
「うつ伏せに寝てするから多分、綾人もイくよ。俺にもつけて」
コンドームを渡たしてくる。
レースの手袋をつけているので袋が開かない。
「無理、開けて」
結局、日葵は自分で開けて、自分でつける。
もう一つ袋を開けて、ローションをゴムの上から塗った。
「しようか」
ムラムラしてるのか急せてくる。
俺はうつ伏せに寝る。
パンツを脱がせない程度にずらしてお尻を出す。
ズボ
アナルに挿入される。
日葵から貰ったディルドより大きい。
「あやのアナル締まりいいわ」
日葵は上に覆い被さる。
首元にキス。
ビク
背中をくすぐる。
ビク
乳首をいじられる。
ビク
全てのことに感じてしまう。
「動いていい?」
俺はうなずいた。
パン
ないこれ。
奥に響く。
気持ちいい。
パン
ヤバイヤバイ。
俺は枕に顔を押し付ける。
アナルは日葵のちんぽでちんぽはベットで刺激されてる
「速くしていい?」
うなずいた。
パンパンパンパン
アナルセックス気持ちいい。
「、、っん」
「喘いでるの聞かせてよ」
枕を奪われる。
「、、、っんん、、だめ、、ぎもぢい、、えっ、、、んんんん、、、おく、、ひびく、、おっ、、そご、、ぎもぢい、、」
「あやの喘ぎ声すごすぎ」
「、、だめ、、イっじゃう、、、やめで、、、イグ」
パンパンパンパン
さっきより腰のスピードが速くなる
「、、、イャァ、、ダメ、、ムリムリ、、、、、イく、、、、イグイグイグゥゥゥゥゥゥゥ」
腰が浮く。
足がピンと張る。
ビュグッビュグビュグッ
体全体が震える。
「ごめん。イった」
「うん、わかってる」
日葵は後ろから抱きついてくれる。
「僕まだイってないんだけど」
「ごめん。体位変えよ」
日葵を仰向けにして、俺は騎乗位する。
パンパン
全身を使って日葵のちんぽを搾り取る。
ランジェリーのレースが上下にひらひらしている。
ハァ、、ハァ、、
騎乗位疲れる。
騎乗位の奥に当たる感覚もまたいい。
「んん」
日葵が感じ始めた。
俺は頑張って腰を振った。
日葵が手を握って指を絡めてくる。
「ファ、、、イく」
体がビクビクしている。
イッた
俺は倒れ込んだ。
「騎乗位キッツい」
「喘ぎ声すごくない、ちょっと怖いよ」
少し笑いながら聞いてきた。
「わかんないけど我慢しないで声出したらあんな感じになった」
「あんな声出せないわ。本当にイく時メス化してる」
「格好も女性用だしな」
「ねぇ、限界まで攻めていい?」
「いいよ」
コンドームをお互いに新しいのに付け替えれる。
ベットの縁に四つん這いになり、後ろから挿入される。
バックの体位になる。
脇腹を強く握ってくる。
パンパンパンパン
速い。
主導権を握られて好き勝手使われる感覚。
オナホみたいに扱われる。
性癖に刺さった。
「イヤ、、らめ、、、すき、、、これすき、、、すき、すきィィィィィィ」
ビュルルル
パンパンパンパン
イっても続けてくる。
「イッだ、、、イっだがら、やめで」
パンパンパンパン
頭の中で何かが弾けた。
さっきイッたのにすぐ勃起する。
「やめで、、、、なにこれ、、すごい、、しゅごいィィィィィィ」
「んんんん」
今度は日葵も一緒にイった。
2度イきした。
勃起する。
「日葵」
「ん?」
「まだできる?」
俺は勃起したちんぽを見せた。
「当然」
パンパンパンパン
「イく、、、、イッくッッッッッ」
パンパンパンパン
「だめ、、もう、、、むり、、また、、、イッッッた」
パンパンパンパン
「この、、、たいい、、しゅご、い、、、しゅごィィィィィィィィ」
パンパンパンパン
「もう、むり、、、、せいし、、でない、、、、、、、、、からッッッ」
「ゴムなくなった。買う?」
「せいしでないからなまでいいよ」
パンパンパンパン
「もっと喘げよ」
パンパンパンパン
ビクビク
パンパンパンパン
ビクビク
「いまいしきがとんだ」
パンパンパンパン
ハァ、ハァ、ハァ、ハァ、ハァ
ビクビク
お互いに精魂が尽きるまでセックスした。
5時半から始めて10時半まで5時間のセックス。
体位変えてはイき、変えてはイき。
机の上に精液が入ったコンドームが重ねて置いてある。
一箱12個入っていたコンドームを使いきった後は生でイきまくった。
イった回数は俺の方が断然多い。
二人でベットで仰向けで寝ている。
「ハァハァ結局ずっとセックスしてたな」
日葵の息が切れている。
「ずごい、喘いじゃっだ」
俺は喉が枯れている。
互いに精魂が尽きるまでセックスした。
5時半から始めて10時半まで5時間のセックス。
体位変えてはイき、変えてはイき。
机の上に精液が入ったコンドームが重ねて置いてある。
一箱12個入っていたコンドームを使いきった後は生でイきまくった。
イった回数は俺の方が断然多い。
二人でベットで仰向けで寝ている。
「ハァハァ結局ずっとセックスしてたな」
日葵の息が切れている。
「ずごい、喘いじゃっだ」
俺は喉が枯れている。
「本当に喘ぎ声すごかったよ」
「セックス気持ぢよずぎ」
「シャワー浴びる」
「俺も」
二人で立ち上がった。
二人とも腰が震えている。
「明日筋肉痛だわ」
シャワーを浴びて、部屋を出た。
6時間で6000円は安いのか高いのかわからないけど満足度はすごく高かった。
ただ、日葵が会計の時に割引券を出してきた時は胸の奥がザワザワした。
「結局あの格好なに?」
「ランジェリー?そういうプレイもありかなって。どうだった?」
「あ、、、りがぁな」
「そう、やりたいプレイある?」
「ローションとが、、、、、女装、、と、がぁ」
「あー女装ね。ちなみに綾人があやの時だけね」
「日葵はしないの?」
「あんまり興味ないかな」
「今度日葵を攻めるときは、はるって呼んでいいのがぁ?」
「いいよ、イかずに攻めれるなら」
「頑張っやんよ」
「じゃぁな」
「じゃぁな」
今日は二人はキスをせずに別れた。
行為中にたくさんキスしたから
「寒い」
日葵は駅に一人で買い物に来ていた。
「冬寒い」
「あの〜」
「はい?」
振り返った。
目の前に誰もいない。
「は?」
下に土下座している女性がいた。
「うちで働いてください」
周りの人が全員コチラを見ている。
「怖、ちょっとやめてください」
「お願いします。あなた、見込みあるんで」
「何の?」
「女装コンカフェです」
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