36 / 37

第36話

俺は勢いに任せて告白してしまったが、後から考えたら本当に羞恥プレイをしてしまったと後悔した。 このやり取りはBLTVにも流れてこのやり取りは何だったのだろうと、世界中で様々な噂が飛び交った。 俺が何も言わなかったことで、別れを惜しんだ俺が最後に素直になって飛びついたと潔が説明をした。 その説明はまるで俺が女々しい奴だと思われているようでイラつきを覚えたが、別れを惜しんだのは嘘じゃないため、俺は何も言わなかった。 チームも違えばリーグが違う、それでも見れる試合はTVでリアタイで見た。 潔が活躍する試合には必ず兄貴との絡みがあり、その度にイラッときたが明日から俺のリーグはシーズンオフだ。 明後日に奴と兄貴が住むマンションで追求すればいいことだ。

ともだちにシェアしよう!