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第28話 ロジとミトとハジメ

 ロジが後ろからハジメのお尻に指を入れてる。 何かを塗って解してる。 「あ、あ、ロジ、大きい。無理無理入って来た。 俺、俺、あ、あ。」 「ハジメ最高だ。」 ハジメもイキそうだ。勃起すると肛門の中の前立腺がここも勃起して、射精しなくても、イクんだって。ハジメは今そんな状態なんだ。僕もして欲しい。 「はあ、はあ、先生、俺、死んでしまう。 離して、ください。いや離さないで。」  腰を振りながらロジは笑って 「ミトは後でたっぷり可愛いがってやるから。」 ハジメも 「あ、あ、ミト愛してる。忘れないようにキスして。離れていてもミトを思うよ。」 「どうしたの?いなくなるような事言わないで。」 「また少しの間、日本を離れるんだ。仕事だよ。 今度はインド。一年くらい帰れないかもしれない。だからミトを抱きたかった。 ロジャー先生も好きだから寂しかったけどミトには直接話したかったんだ。  ハジメは行ってしまった。一年くらい帰れないらしい。僕はロジにおねだりする。  ハジメに会いたくて会いたくて辛い。 「ロジ、インドに連れてって。」 「私は今、論文の準備で日本を離れられない。 共同研究だからね。 ミト一人で行っておいで。大丈夫だろう。 もう大人なんだから。」  パスポートを取得したり、ビザを申請したり時間がかかった。ハジメが行ってから3ヶ月が過ぎようとしていた。

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