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兄弟のおしおき
「宵、この間のテストはいったいどうしたの?60点て…解答欄に書いてすらないしそんなに難しかった?」
「ううん…そうじゃないけど…解けませんでした」
「せめて、何か書こう。空欄で×っていちばんよくない。そういう悪い子はお仕置きしようか?」
「え…ゃ…」
「だめ」
「次はちゃんと書きます!」
「ほら、駄々こねてないでズボン下げて俺の太ももに腹ばいになって」
「う、うん…」
宵はイヤイヤ感を出しながらも内心ドキドキしていた。
計画通りです…
お仕置きしてもらえる
いつからだろう、、このお仕置きが嬉しいって感じるようになったのは…
たまらなく興奮して、わざと明にぃを怒らせてみた
おしりを叩かれると痛くて泣けちゃうのに、終わった後に褒められるとどうしようもないくらいゾクゾクしてくる
もっとして欲しい
僕は…変態っていう部類になるんでしょうか?
それでもいい。
この幸せをもっと味わいたい
高鳴る心臓の音に気づかれないかと心配しながら宵はズボンを下げ明の太ももに横になった
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