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照れる由宇
パンパンと響く音が恥ずかしくて由宇は臣から視線をそらし、手で顔を隠した。
「んんっ…ぁっ」
由宇が恥ずかしかると由宇のナカがしまり、臣は心地のよさに腰を振るスピードを早めた。
「由宇…っ、気持ちいいっ。恥ずかしいとナカがしまるとね?」
「わ…分かんない…っう、ぁあっ…ナカ、しまると気持ちいい?」
「うん。しぼられとる感じやけん。気持ちよかよ。腰が止まらんばい」
「あ…あ…っあ…えっちってこんな激しいのっ?俺も声、抑えらんない…っ」
「抑えんでよかよか。もっと聞かせてほしいけん。声出して?」
「はず…かしっ…て」
「なんで?顔も隠さんでよかよ。見せて?」
「う…う〜…」
由宇は顔を真っ赤にしながらおずおずと手をずらし、照れた顔を臣に見せ
「絶対、ひっどい顔してるし」
「そんなことなか。気持ちいいって顔に見えるとよ。入院中の由宇はナカばいじられるの痛そうやったけん、心配やったけど…気持ちよくなれたみたいでよかったばい」
「…う、うん。だよな?あんな痛かったのに不思議。いや、ナカにちんちんつっこまれたらそりゃ痛いんだけどさ…なんて表現していいのか分かんないけど…幸せ感っていうかなんていうかで痛いの忘れた。って俺が言いたいこと分かる?」
臣は一生懸命に説明する由宇が可愛いくてニィと笑った。
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