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実継先生と千早 2

千早がぼーと見惚れているうちに実継により千早はベッドまで運ばれ、無事に部屋の中に入ったのを確認して雅宗は実継に声をかけた。 「後、頼んます。終わった連絡待ってますね、先生。千早の迎え、来ますんで」 「分かった。おつかれ」 「はーい」 雅宗が姿を消すと、実継は千早のズボンを下ろしにかかり 「え…あ…あの…なんていう先生だっけ?何してるの?」 「祖父江。服を脱がせているからおしり浮かして」 「脱ぐの?」 「脱ぐ。脱がなきゃ診察ができないだろ」 「脱げるよ、オレ」 「遠慮しなくていい。ほら、おしり浮かす」 「う…」 (は…恥ずかしい…っ。なんでこんな男前な先生に脱がされてんの?) 実継は千早のズボンと下着をとるとカゴに置き 、椅子に座り千早の陰茎をためらわずにすくいとり手のひらに乗せ、触られた千早は驚いた 「ひゃっ」 (いきなり触られたっ) 「千早はあまり自慰はしない方か?」 「え…じいって…」 「オナニー」 「したことはあるけど…勃たないもん」 「だから入院になったんだろう?」 「うん。注射する?」 「注射?」 「注射。オレ、あれ嫌い」 「打つけど今日じゃない」 「じゃあ何するの?」 「性的刺激。まずはペニスをしごく。ローションを使うからそうは痛くないはずだ」 「え…。そんなことするの…」 「する。触らなきゃ診察にならない」 ローションボトルを手にする実継の姿に千早は恐怖し身構えた

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