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第15話 最終回

金曜日 「おはようございます、高峰さん昨日は休んですみませんでした」 「いえ、お構いなく」 カタカタと真面目に仕事をしている高峰さん。 自分の席に座り、落ち着かない。 お構いなくって言われても高峰さんはあの時パンツを買いに行かせて、多分部長に電話してくれた…………あれ?  部長ってたしか出張じゃなかったけ? なんでいたんだ。 「これ社長室にお願いしてもいいですか?」 「あ、はい」 まずは仕事をしなくちゃ。 社長室の前に立つと普通にこの前のことがフラッシュバックした。 かぁああと顔が熱くなるが仕事、仕事と考えドアをノックすると 「やぁいらっしゃい」ときた。 「お疲れ様です、高峰さんから預かった資料をお持ちしました」 ん? なんか変な音が聞こえているような。 部屋の中でブーブーと聞こえた。 「聞いたよ、初Hしたんだって?」 「!? え、誰にですか?」 「ん? 高峰くんがさ、一昨日私に怒りにきてさ、ものすごい形相でめちゃくちゃ怒ってた」 アハハっとそう言ってきた。 え、高峰さんが社長にそうやって報告するの? 「まぁとりあえず、祝! だね、で、君はさ史哉にもっといいところ見せたいよね?」 へ? ゆらっと目の前にきて 僕はズボンをおろされパンツをおろされ 「じゃじゃーん見たことないでしょ」 「ってパンツ返してくださいよ!!」 「だーめ、これつけてから、これさ史哉喜ぶよ」 尻の穴に指がきてさすがにぞわっとした。 「大丈夫、大丈夫抵抗しないで」 そこになにか固い物が入り前には僕の性器に被さる物があった。 「なにするんですか?」 「アナルプラグ、聞いたこと無い?」 「………ないです」 「でもさ、これ史哉めっちゃ喜ぶと思うんだよ」 「思うことで僕で遊ぶのやめてくれませんか?」 「あはは、バレた。まぁでもこれで誘ってみて」 「誘いませんし、これ外します」ぷくんととると思った以上に刺激がきた。 「ひっ………」 「反応いいね、可愛いな、食べたいな」 キスされそうになった時 「失礼」 「おや、お早いご到着で」 「千夏、瑠夏で遊ぶのはやめてくれないか?」 「ええー暇なんだもん」 「安心しろ、仕事を持ってきた」 「ふぃーつまんないの、んじゃ営業行ってこよっと」 といい社長自ら営業にいった。 でももしかしたら枕営業なのかもしれない。 「瑠夏、大丈夫だったか?」 「あ、はい」と慌ててズボンをはいて部長室に戻った。 end

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