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第15話

「はぁっ、はぁっ、す、すいませ…」 先に自分だけイッたことを謝ろうとしたんだけど、(てかイカされたけど…)霧咲先生は先程よりも少し鼻息が荒く、ギラついた目で俺を見つめていた。 「榛名先生のイキ顔、可愛すぎます……!見てるだけでイケそうです!」 「そ、そんなことないです…?」 霧咲先生の勢いにちょっとビビる俺。 先生、興奮したらこんなキャラになるのかな? なんか意外な感じ…。 って俺の想像なんだっけ。 「そんなことありますよ!イク時のご自分の顔、見た事がありますか?」 「な、ないですそれはさすがにっ」 むしろ見た事ある奴いるのかよ!? それは紛れもなく変態です!! あれ?そんなこと言う霧咲先生って、もしかして変態なのかな?? いや、でもこれは俺の夢だし! 勝手に変態にしてごめんなさい、変態なのは俺の方です…。 「榛名先生は本当に可愛いです…もっと感じてる顔、俺だけに見せてください…!」 俺『だけに』……… 何気ない霧咲先生の言葉にキュンと来て、なんか、色々とどうでもよくなった。 どんな霧咲先生でも、カッコイイことには変わりないし………夢だし。 そんなことを考えていたら、いきなり性器が生暖かい感触に包まれた。 「ひぁっ!?……っ!?霧咲先生、やめてください!そんなとこ汚いですっ…!!」 なんと、霧咲先生にチンコ咥えられてたー!! な、な、なんつー夢だ!!俺、変態すぎる!! 「チュパッ…汚くなんかないですよ、貴方のココはこんなに可愛い…舐めるなという方が無理な話です」 意味が分からない!! でも………でも……… 「や、あ、あんっ、そこっ、や、だめ、んああっ」 き、気持ちよすぎる………。 夢だけど初フェラチオ体験、ヤバイ! またイキそうになったけど、俺ばっかり先にイクわけにもいかないので(男同士だし、なんか悪い気がするから)必死で耐えた。 何より、夢とはいえ霧咲先生に口内発射とかAVみたいなことするとか、あり得ないから…!

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