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番になる 2
じわじわと龍臣の陰茎があずさのナカへと沈んでいった
「あ…あぁ…っ入って…きた…すごいぃ」
蒼炎さんとでは得られなかった満ち足りた感でいっぱい…すごい
ただ挿れられただけなのに
落ち着く…。幸せ…
「あずさン中…すっげぇ…溶かされそう。あったけぇ…。ヤバいわ。まだ挿れただけなのにイきそ…」
「や、やだっ。ちゃんとパンパンってナカに出し入れしてほしい」
「えっち」
「だって…気持ちいいんだもん」
「分かった。ちゃんと動いてやる」
パンっ
「ぁあっ」
パンパンパン
「んっ…いいっ…気持ちいいっ」
「可愛い…っあずさ」
龍臣はしっとり汗ばんだあずさのうなじに視線を落とした
ものすごくそそる
首元からかなり香るΩの匂い…もっと感じたい
龍臣はそっとあずさのうなじに口付け
「ひゃ…っ」
え?噛むの…かな?
ドキドキ…
あずさがその時を待っていると、感じたうなじの軽いしびれるような痛み…
プチっと皮膚が破られ、その中にαの…龍臣さんの唾液が染みこむように入っていく
そして、突如訪れる強い恍惚感…
こんなの知らない……
ただただ、気持ちいい
αとひとつだ。
龍臣さんとオレは、、番になった。
そして再びパンパンと楔 を打ち付けられ、やがてお股に感じる龍臣さんの熱いほとばしり…その白い液体はあずさから漏れ出ることもなくあずさのナカへと注ぎ込まれていき、あずさの体内の奥底を目指した
「お腹…熱…。あかちゃん…来てくれるかな?」
「来てくれるさ」
「早く会いたいな」
「6週間後が楽しみだな?あずさ」
「うん」
2人は余韻を楽しみ、そのまま離れることなく2度目に入り時間の許すまで抱き合って過ごした
あずさは番になれた喜びを噛み締め、感じる幸せに自然と笑みを浮かべた
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