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あとがき
力業でハッピーエンド!!
どうも初めまして、またはお久しぶりです、夜薙でございます┏○ペコッ
ここまで読んでくださった方は、本当にありがとうございます!
実は本作を書き始める前、挫折からのスランプ期に入っておりました。自分で自分の作品を信じられなくなり、それまで書いていた大長編を投げ出して非公開にしたり(リメイクしてやり直そうとして途中まで書いて出したものも、やっぱりダメだ……ってなって結局消したりもしました(´>∀<`)ゝ)某大型小説投稿サイトから作品を全て削除したりと、それは見事な闇堕ちっぷりを決めておりました。
前作『まりあと不気味なおばけの国』(ホラー)はその頃のものですが、あれは以前から構想が出来ていたのでスランプ中でも書けたものの、以後は全く何を書いたらいいのか分からなくなり……。
そもそも、自分は何が好きなのか? 何が書きたいのか?
物語を考えようとしてもアイディアがとっちらかってて上手くまとまらなかったりで、『まりあ』から優に半年以上も執筆活動から離れておりました。
このままでは本当にやばい、と。とにかく今の自分に書けそうなものから書いていこう! ということで書き始めたのが、本作『君✕』でした。
このお話も元々ざっくりとした構想は頭の中にあったのですが、絶対にウケなさそうだな……と二の足を踏んで長らく書く書く詐欺していたんですよね。
BLジャンルだけれど、序盤どちらかというとパニックホラーだし、人死にまくるしで、我ながらキュンも萌えも少なくて邪道過ぎて、いや~……絶対読まれないわ、コレ……と( ̄▽ ̄;)
しかしながら、もっとウケそうなものを、とか面白いものを、とか考え過ぎて完全に袋小路に嵌って身動きが取れなくなっていたので、ここはもう思い切って“そんなんどうでもいいから、とりあえず書いてみよう!”の精神で臨むことにしました。
そしたら、まぁ……やっぱり集客率はアレでしたが(´>∀<`)ゝ書いていてとても楽しかったんですよ。
自分の考えたものを文章で表現して形にしていく、その工程がやっぱり凄く好きだなぁって、改めて思ったのです。
例え、今は大勢に愛される物語が書けなくても、楽しんで継続していく内に、少しずつ前に進んでいければ良いんじゃないかなって。
何だか、初心を取り戻したような気持ちになりました。
焦らず、腐らず、ゆっくり前進。これからはそれを念頭に、また作品作りに向き合っていけたらいいなと思います(´-ω-)ウム
(あ、腐女子だから既に腐っていたわ←)
って、全然『君✕』に関して語らない内に結構な文字数使ってしまいましたね(´>∀<`)ゝ
『君✕』は当初、三万字くらいの中編予定だったという裏話だけしておきましょうか。
最初、過去話はほぼダイジェストみたいな感じで、二章のアインス視点編までが一万字に収まるくらいの超速展開で書いていたのですが、これがまぁ、まるで歴史の教科書みたいで、全く感情移入出来ねえな!と/(^o^)\
途中で過去話もちゃんと書く方針に転換して、今に至ります。文字数は爆増しましたが、まぁ、これで良かったかな、と。色々勉強になりました(血反吐)
また、書けそうだったら『君✕』R18版の特別番外編なんかも挑戦したい所存です。
本編性描写無しなので、受け攻めハッキリ決めなかったものだから、どっちがどっちか未だに迷ってるんですけどね(。ᐛ。)ヘケッ
08アハト、09ノイン、10ツェーンの登場する次世代編(?)とか……妄想するだけ自由だよね!
ではでは、長々と駄文失礼致しました。徹夜テンションってやつです(´>ω∂`)☆
またどこかでお会い出来れば幸いです。
ってことで、みんな、幸せにな~れ!
2023年11月29日 夜薙 実寿
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