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第49話 サンドイッチ ※

「…いたいっ、あ、いたいっっ、あーーーーっ、痛いーーっ」 「…………っ」 痛がる姿を見て可哀想に思ったのか、奥まで苦しめていたモノを程よい所まで抜いて俺を喜ばせ始めた。     「あっ💗あ💗ああ💗」 「ははっ💛さっきと声変わってきましたね。気持ちよくなってきました?」 「はぁ💗ん、あーーー💗、あっ、あん、あああーーーっ」 「神子様はいやらしい身体だな。じゃあもうそろそろいいですよね」 ズロロロッと中から引き抜かれて腰がゾクゾクして身体が泡立つ。 「やっ、抜かないで…」 「そんなに引き止めなくてもすぐに戻します。ギリギリまで引いてからの………ドンッ!!」 俺をさっき苦しめていた一番奥の奥まで一気に中をえぐって突き上げた。 「んんひいいぃぃぃっ!!」 「っ!!」 激痛と同時に中が熱く濡れた……ああ、クソそんな所で中出ししやがって後が大変じゃねえか。 「くーーーっ💛やっぱ全部入れて中出しするのいいー💛神子様もきゅんきゅん咥えて離さないし💛コレ気に入ってくれたんですね。では、もう一回💛」 「ひっ、それやめっ、痛いって、、、くはぅぅぅぅぅっ!!」 あー、イッテエエエっ!! 思い切り奥まで突き上げるな 馬鹿野郎っ!! 腹ん中に穴が空いちまうっ!! 「全部包まれるのって本当にいいですね。俺ももうすぐイキそ💛また一番奥で出すぞ。ふん💛」 「痛いっ…痛いっ…やめてくれ……っ痛いからあっ!!」 俺の叫び声なんか気にせず思うがままに抱き、突き上げるペニスの形にボコボコと腹が盛り上がる。 「ひぃっ…死んじゃうっ…ひいいぃぃぃぃぃっっ!!」 腹の中から殺そうとしている奴がもう一人いるなんて信じられない。 何度も何度も突き上げられ、痛くて泣き叫びながら地獄のような時間がようやく終わった。 内側から殴られた内臓から悲鳴が聞こえてきてる。 きっとこの中はぐちゃぐちゃに壊れてるんじゃないかと恐る恐る腹を擦った。 「はー💛ちょっと休憩💛神子様なにか食べましょう💛」 「んんん………はぁっ…っ」 苦しめられていたモノが引き抜かれてホッとしたのもつかの間、脚が開いたままで閉じることが出来ない。 股関節を思い切り開かされて脱臼したのかもしれない。 「はは、まだシ足りない?その状態でずっと待つつもりですか?あんまり俺を誘惑しないで下さい。」 「……違う…これは…」 「俺のコレ💛欲しくて仕方ないんですね💛昨日のこと後悔してるんですか?はは、良いでしょう。俺も神子様の身体めちゃくちゃ気に入りました。軽く食べたらまた始めましょう💛」 ジュンは俺のために用意されたお茶と昼 食サンドイッチをほぼ平らげ、皿の上に一つだけ残ったハムのサンドイッチを俺の口の中にギュッと押し込むとまた抱き始めた。 「ゔっ…ううっ……ゔゔゔっ…ゔゔーーっ……」 「神子様は欲張りだなー。上も下の口も同時に頬張って💛俺と出来て幸せでしょ💛」 飲み物無しで突っ込まれ…口の中の水分をパンが全部持っていく…苦しい……死ぬっ、窒息死するっ 俺が死にかけているとも知らず、両手を重ね指を絡めて嬉しそうに楔を穿つ。 口に押し込まれたサンドイッチを取り出すことが出来ずに死を待つだけだった。 「ジュン・ローガックス様、そこをどいて下さいっ!!」 エイプの怒鳴り声で動きが止まった。 「神子様のお食事が心配で見に来たら、何をしているんですかっ!!」 「何って昨日出来なかった『密契の儀式』をしている。出ていけフリーレル失礼だぞ!!」 エイプに気を取られて絡んでいた指が外れた! 急いで口の中のサンドイッチを取り出して吐くとジュンは驚く。 「ごほっ、ごほっ………げえっ!!」 「うわっ!!汚いっ!!」 怯んだ好きに突き飛ばしペニスを引き抜いて、腕の力でベッドを這ってエイプに助けを求める。 「エイプ…ごほっ…早く助けて」 「神子様になんて酷いこと、すぐに治療と風呂を用意して、お体を清めましょう」 「なんでですか、まだ途中じゃないですかっ!」 「一度でも終わっているのであれば神子様の加護は十分に受けられてます。ジュン・ローガックス様、もうお帰り下さい」 「フリーレルっ!! 貴様、生意気だぞ。誰に口を聞いていると思っているんだ。俺はお前より身分は上何だぞ。お前なんかに指図される筋合いはない。それに俺は昨日順番を飛ばしたから神子様も昨日のわびに1日中ヤらせると言ったぞ」 「…そうですか。ですが、食事もろくに取らせないで無理やりするのは犯罪と同じです」 「サンドイッチを食べさせてるだろう。見えないのか」 「口にねじ込んで窒息させようとしたコレが食事ですか?貴方は神子様を殺す気なんですか? 身分云々の話より、この状態を他の勇者様が見たらなんと言われるでしょう?」 「…何も言われるものか、俺は身分が高いんだ」 「はぁ、仕方ありません。それではラリー殿下に『食事も与えず神子様を抱き殺そうとしていると』お伝えしましょう。それとも『サンドイッチを喉に詰めて殺そうとした』と言ったほうがいいでしようか。貴方より身分の高い方々は沢山いらっしゃるのをお忘れなく」 「ち、ちょっとそれは、やめ…」 「では急ぎますので失礼」 「待て待て待て待て、行くなっ!!ああーー、そうだ俺、急ぎの用事を思い出した(棒)。大魔道士フリーレル…様、神子様を宜しく頼む」 バタバタと慌てて身支度を整えジュンは逃げるように部屋を出ていくところをエイプが静かに引き留めた。 「お待ちください。神子様に差し上げるものがありますよね?」 ジュン・ローガックスは急いで俺の所に戻ると左足にアンクレットを付けてドアへと急ぐ。 「俺はこれで帰るからな。…それからラリー殿下達には何も言うなよ」 騒がしいジュン・ローガックスが部屋から出ていくと、部屋にロックをかけてエイプが急いで俺の手当と身体を清めた。

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