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第68話 火属性の魔物討伐 2日 当てられて ※ ーアリージャー
「オークト様ぁ、もぉー、シチュー食べましょうよー」
「でもサオマ様が…」
「気にしていても、もう遅いですよ。こんなに時間経って出てこないんだからヤラれちゃってますって」
「………💦」
解毒薬が足りないから薬草を取ってこいと言われた時…………
もう夕方だし、薄暗くて俺には全部同じ草に見えて判別なんかつくわけないよ。
大体薬草なんかまるでわからないんだから探してこいっていうのが元々無理なんだ。
怒られるの覚悟ですぐに拠点に戻ったら、オークト様がテントの前で一人でソワソワして立っていた。
「ごめんなさい。薬草見つからなかった」
正直に謝るとオークト様は怒ることなく ご苦労さまって言ってくれた。
バンテール様に『密契の儀式』を受けさせるために一時的に人払いした口実だって教えてくれた。
確かにサオマ様がバンテール様につきっきりで凄くうるさかったからな。
今、惚れ薬を飲んでいるバンテール様に近寄ると危険だから中に入らないようにとも注意された。
うわー、最悪ー、俺も薬盛られた奴とヤッたことあるから知ってるけど、薬飲んでると正気じゃないからメチャクチャするんだよね。
怖い怖い、絶対に行かないようにしよ。
そして完全に日が落ちた頃、薬草を取ってきたサオマ様が、血相変えてテントに飛び込んで行った。
オークト様もすぐに後を追いかけたけど、すぐに青い顔してテントから逃げてきたんだよね。
それから結構な時間が経っているんだけどなー。
食事の時間は過ぎているのに、誰もテントから出てくる気配がない。
俺に危ないからテントに行くなと言っていたオークト様は中が気になるみたいでチラチラと視線を送っている。
「オークト様、冷めちゃいますよ」
「ああ…そ、そうですね……うーん……ち…ちょっと見てきます」
「ちょっと危険なんだから駄目なんでしょ?!」
「……でも…やっぱり薬の効能を記録したいので研究のため観察してきます!!」
「オークト様!もお、………………俺も行こ💗」
まあ人のHって気になるよね💗
俺は鍋を火から降ろしてオークト様の後について行った。
防音テントの入り口を捲るとすぐにパンパンと肉のぶつかり合う音と悩ましい声が奥から聞こえてくる。
「あああああああああっ💙ああっ💙セプターぁっ💙あっ💙あああっ💙あっ💙」
ギシギシと揺れる簡易ベッドの上でバンテール様に身体を貫かれているのは、ガストー・サオマ様。
嬉しいのか痛いのかわからないけど涙を流して鳴いている。
「はっ、はあっ💜ん💜チュッ💜はあっ、中に出すぞっ、んんんーーーっ💜」
「あああああああああうぅぅぅっ💙」
あはは💗 すっごいねー ズブンって打ち込まれて、完全に胎の一番奥深くに種付けされてるじゃん。
繋がっている場所はピンク色に泡立った精液が溢れてシーツを汚している。
反対のベッドにはピクリとも動かない神子様が寝ていた。
「ほらぁ、やっぱりヤラれちゃってんじゃん」
「あ、ああ💧」
さすがにこの状態は…もう終わったよね。
「し、食事の時間……です…」
弱弱しくオークト様が声をかけたけど聞こえないみたいで、セプター様は休憩することなく また激しく腰を打ち付けガストー様を鳴せはじめる。
「ああああああああっ💙もう…勘弁…し…てく💙 んっうん💙あ💙あ💙あ💙」
これ、薬が完全に切れるまでダメなやつだ。
サオマ様の身体壊れないといいけど……あ、そっか、オークト様がいるから平気だね💗
さてと、こっちに気づかれて巻き込まれちゃったら大変だ。
ノートを取り出して一生懸命ペンを走らせて何か書いているオークト様の服を引っ張って急いでテントの外に逃げた。
オークト様は、ただの覗きじゃなくて 本当に研究対象として見ていたんだな。
「ねー、オークト様あのぶんじゃ三人共夕食、食べないよ。俺達も寝ましょうオークト様」
「ええっ!!」
オークト様の凄い驚き様にこっちが驚いた。
???
「………あっ!………あ、そそ、そうだね。寝よう」
なにその変な間………もしかして…俺としたいの?
「オークト様、あの二人に当てられちゃった?」
「~~っ」
赤い顔して俯いている。
体型の分かりにくいローブの下はきっとアレが 逞たくましく育っているんだね💗
「そっかー、当てられちゃったんだー」
「~~~~っ」
益々、顔の色は真っ赤に変色していく。
「オークト様?」
「す、すみません。わ、私っ、もう寝ますっ」
オークト様は隣に立ててある勇者用のテントに逃げ込んだ。
「クスッ、逃げても眠る場所は一緒のテントなのに、オークト様ったら可愛い💗」
俺達が寝るテントの中に入ると、簡易ベッドの上で頭からブランケットを被って丸まっているオークト様がいる。
どうしようかなー。
オークト様は可愛く攻めた方が落ちやすそうだよね。
オークト様のベッドの端に座ってブランケットの裾をチョンチョンと小さく引っ張る。
「あのね…オークト様ぁ…俺ねぇ、あの二人に当てられちゃったぁ💗」
ブランケットがぴくっと動いて、隙間からこっち見てるけど…出てこないな。
「ああん💗身体が熱くて💗つらいよぉ💗」
俺は股間と胸に手を這わせて、悩ましく身をよじった。
チャームポイントの可愛い乳首とおへそを見せつけ、上目遣いでせつなそうにトドメの一言。
「このままじゃ俺の身体おかしくなっちゃうよぉ💗オークト様に助けてもらいたいの。ダメ?」
コテンと首をかしげてお願いすれば 俺の誘いは完璧💗
「…………っ………っ……っ!!!!」
色々葛藤していたみたいだけど、最終的には俺をベッドの中に招き入れた💗
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