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第81話 愛してる ※ ーガストー・サオマー

「アッ💙アッ💙アッ💙も、もぉ💙だめだ💙ひぃんんっ💙やっ💙やっ💙やん💙やすむぅ💙抜いて💙くれっ💙 アッ💙セプターぁぁ💙」 あれからずっと抱かれっぱなし、片時も俺の身体を離さない。 「んんんっっ💜………ふぅ💜まだだめだ。 もし婚約者が迎えに来ても婚約者より俺の方が良いってお前の身体に覚えこませているんだ💜ふっ💜んっ💜んん💜 お前は俺だけのリーフただろっ💜」 「かはっ💙腹が…くるし……あああああ💙まっ、またイクッ、ぁ…あああああ💙」 初めてセプターに抱かれた時のように腹の中は精液で一杯、穿たれる身体は入り口も腹の中も与えられる愛が強すぎて痛い。 苦しさのあまりに身をよじって逃げをうつ。 「逃げるなリーフ」 「ごほっ……休ませろ…死ぬ…」 叫びすぎて水気のないガサガサ声の俺にセプターも気が付き身体を外してくれた。 「んんぅ💙……はあっ…はあっ…ごほっ……」 「すまない。お前が可愛くて夢中になりすぎた。チュッ💜」 俺の肩に軽くキスを残して、セプターはベッドを降りるとすぐに水の入ったグラスを持って戻ってきたけど、俺に手渡さず自分で飲んでしまった。 俺の分も持ってきてくれてもいいのに、気が利かないな。 疲れた身体で水を取りに行こうとすると セプターに顎を掬われ口移しで水を飲まされる。 「んんぐっ…んんんんんっっ…はぁ…んん💙」 セプターは嚥下した後に舌を絡めたキスをするのもの忘れない。 「んんんちゅっっ💙チュッ💙チュッ💙…はぁ💙水、こんなんじゃ足りない」 「ふ、待ってろ。すぐに持ってくる」 親鳥が雛に餌を与えるように何度も水とベッドの往復をして俺に口移しで水を飲ませている。 毎回飲ませ終わるたびに冷えた舌を絡めた濃厚なキスをされるから、休憩しているはずなのに腹がキュンキュン疼いてセプターが欲しくなる。 今は何時なんだろう? 時間の感覚がわからない。 いつも夜に飲ませていた薬はなく、朝になればセプターは薬の効果は消えてしまう。 離れるなら今が最後のチャンスかもしれない。 水を口に含もうとするセプターを止めた。 「もういい、腹がいっぱいだ。身体がべたべたして気持ち悪いからシャワーを浴び…わぁっ!」 俺をベッドに押し倒したセプターは嬉しそうにほほ笑む。 「じゃ💜また始めようか💜」 「またじゃない。だめだ、もうおしまいだから」 セプターに背を向けてベッドの反対に逃げるが簡単に捕まってしまう。 「リーフ逃げるな。まだだ…俺はまだ抱き足りない…💜」 腰を引き戻されて後ろからセプターの熱い楔が腹の中に打ち込まれる。 「ああああああーーーっ💙も、だめだっ、これ以上入れるなセプタ…あああんんっっ💙奥ッ、コレ奥入ってるっ💙」 入っちゃいけないところまで奥深く繋げられてるっ!! 「奥がいいんだな💜リーフ愛しているよ💜リーフ💜お前の為にもっと奥まで入れてやる💜」 喜んでると思ってどちゅどちゅと突き上げて更に奥を突き上げる。 「苦しいっ、んああっ💙ああっ💙ああっ💙あ💙あ💙あ💙あ💙あっ💙」 初めて侵入された場所に熱い精液が注ぎ込まれるのを腹の中で感じながらイかされる。 「ああんんっ💙…ふ💙……ひあうぅぅ💙」 開拓された腹の中は精液に過敏に反応してビクンビクンと痙攣を繰り返してセプターを締め付けている。 拒絶する俺の言葉とは裏腹に身体は抱かれることを喜んでいるみたいだ。 「嬉しいのか」 「違うっ……あん💙」 反射的に答えたけど、セプターは笑って 「そうか 嬉しいんだな💜」 「待て…あっっ、んああっ💙苦しいっっ💙ああっ💙奥っ、あ💙嫌だっ💙あ💙だめだからあ💙あっ💙」 騎士のセプターと魔法戦士の自分では体力差がありすぎて、逃げることも抵抗すること出来ず、身体はセプターに愛されるがままに…… 「リーフ💜リーフ愛しているよ💜リーフ💜」 「んああっ💙ああっ💙ああっ💙あ💙あ💙あ💙あ💙あっ💙」 朝日が昇り部屋の中が明るくなってきた。 俺達二人の肌を照らす日の光に 玉のようにかいた汗がキラキラと金色にまぶしく光る。

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