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お熱です②
【加藤サイド】
触診した感じ思ったより状態が悪い……高熱もそりゃ出ますよね……
加藤「おしっこ出せてた?」
グイッ グイッ
日向「やめて!!」
膀胱もパンク寸前……相当我慢してるな
加藤「日向、今日治療お休みって言ったの撤回」
日向「…………」
加藤「これからおしっこの管挿れるのとエネマグラって器具をお尻に挿れるからね」
日向「熱あるんだから寝かせてよ」
加藤「寝かせておくだけじゃ治らないくらい治療が必要です」
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【日向サイド】
おしっこの管って救急で挿れたやつでしょ?最悪
加藤「足軽く開いて」
やりたくないけど逃げる元気ない、、、
ムギュ
日向「…………」
ちんちん握られるとザワザワする……
消毒冷たいし……ホント嫌
加藤「挿れるよ」
チクッ
日向「いてっ!!!」
加藤「ダメ!触らない!!」
日向「痛い痛い!!無理無理!」
伊織「やり直しになっちゃうからさ苦笑。力強っ……」
※抑え役に一応駆り出されていた
伊織先生も案外力強い……
日向「痛い!!やめろ!!」
加藤「1番痛いところ通りまーす」
日向「イター!!!」
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【加藤サイド】
カテーテル挿れた瞬間から尿が滝のように出てくる出てくる……溜めすぎだよ。
加藤「お腹楽でしょ?」
日向「ヒリヒリして嫌!抜きたい」
伊織「ダメダメ!引っ張らないで」
加藤「管触るならベッドに縛る!」
日向「………」
伊織「(A班厳しー、、、)」
さて、エネ挿れますか。
加藤「足大きく広げて」
日向「………」
不貞腐れてるけどちゃんと足広げて両手でお尻掻き分けてくれたからさっきの悪態は水に流そう
つうか別に足広げるだけでいいんだけど苦笑。日向なんかこれで覚えちゃったから可愛いしやらせておこう笑。
加藤「挿れるよ」
グチョ
日向「あぁ……」
加藤「夕方また触診しに来るからそれまで挿れておいてね。勝手に抜いたら縛るからね」
日向「ゴロゴロしてて痛い」
加藤「突起がちょうど前立腺にあたるようになってるの。自然には抜けないようにしてるから普通に寝返りとかしていいから」
日向「身体動かすと痛い!」
加藤「治療なんだから仕方ない」
日向「…………やだ、取るし。」
ゴソゴソと固定用のストラップを外そうと手を伸ばす日向の手を掴んだ
加藤「…………伊織、抑制帯持って来て」
伊織「え?あっ…はい!」
日向「やめろ!離せ!!!」
森田「何してんの」
会話を聞き森田先生がヘルプに来てくれ暴れる日向の肩を抑え、そうこうしている間に抑制帯を持って伊織先生と佐藤先生が駆けつけた
大勢に囲まれたことで日向も一層興奮状態となり大人4人がかりでやっと抑制
日向「何すんだよ!!!」
加藤「危ないから落ち着くまでベッドとお友達」
勇人「………(心配で野次馬しに来た……)」
佐藤「勇人驚かせてごめんね、大丈夫だから一緒にベッド戻ろうね」
勇人「イジメちゃだめだよ?」
佐藤「イジメてるわけじゃないんだ……治療上仕方ないんだよ……」
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