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震える痛み
【日向サイド】
おしっこ出ない……
どうしよ……
先生に言わなきゃだめ……?
………無理無理……
朝診察で加藤先生に触診された痛みがまだ残ってるし……何も今はされたくない……
一旦部屋戻って考えよう……
律「ねぇねぇ、遠藤先生髪何で固めてるの?」
遠藤「ジェル系ワックス」
律「今度スタイリング教えてよ」
遠藤「おっさんに聞かないで伊織先生とか竹内先生に教えてもらえー」
あのお兄ちゃんグイグイいくな……凄っ
あぁそんなことよりおしっこ出したい……ホント嫌だこの病気
遠藤「ん!?日向ー!!!」
日向「!!!」
点滴棒を杖代わりに部屋へ向かって歩いているとバカでかい声で呼び止められた
遠藤「日向、歩き方変だぞ??」
日向「………筋肉痛…」
やばい……ごまかさなきゃ
遠藤「どこの筋肉だ?」
日向「どこ??えっと……えっと…」
体調悪いから頭回らない
遠藤「おしっこ我慢してるんじゃないか!?」
<<<なぜ分かる!!!>>>
日向「ち…違う……」
遠藤「そうか??モジモジしてるぞ?」
グイ!グイ!
日向「ちょっと!!」
遠藤「膀胱パンパンじゃないか」
いっそ今の刺激でちびりたい……
日向「いきなり刺激しないで……焦った…」
遠藤「おしっこ出せないか?」
日向「…………」
・
・
・
【処置室】
処置室連れて来られた……
遠藤「パンツ脱いで左向きに横になって」
日向「加藤先生触診したよ」
遠藤「浮腫んでるって言われた?」
日向「……知らない。」
……自分でも調子悪いの分かってるから嫌なんだよ
処置台に遠藤先生も腰かけ、背中側に腕を回したのが見え足の指にギュッと力を入れた
チクッ
日向「うっ……」
遠藤先生のゴツゴツとした指で肛門をこじ開け腸壁を擦りながら熱を帯びている前立腺へと伸びていった
グリグリ グリグリ
日向「ぎゃぁぁぁあ!!!」
ガタガタ ガタン
遠藤「暴れない」
日向「わー!わー!!!痛い」
遠藤「頑張れ頑張れ」
日向「痛い!!わー!痛い!!」
グリグリ グリグリ
ちびる!痛い!!痛い!
遠藤「出せるか?」
日向「痛い…痛い…」
遠藤「これは痛いよなー。
フリーの先生呼ぶから頑張ろうな」
無理…痛い……もう無理……
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