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震える痛み②
【青木サイド】
♪〜♪〜♪〜
青木「はい…はい行きます」
佐藤「サポート依頼ですか?」
青木「日向緊急処置が必要らしい」
佐藤「状態やっぱり良くないですね」
青木「難治性の病気だからな。行ってくる」
佐藤「お願いします」
元々11時から日向のアイシング治療に入る予定だったけど、待てないくらい状態が悪いんだろうな
勇人「青木せんせー(ウルウル)」
青木「悪いが今は勇人に構ってる時間はない」
勇人「振られたぁぁ…グズグズ泣」
青木「あとで話聞くから」
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【処置室】
日向「わぁー!!!ぎゃぁぁ!」
相当騒いでるな
遠藤「助かります」
青木「ずいぶん興奮してるな」
処置台の柵をガタガタと揺らし悶える日向の近くに立ち腰を摩った
遠藤「日向、導尿カテーテル挿れて前立腺しっかりマッサージしよう」
日向「嫌だっ!!痛いことはしない!」
仰向けに体勢を変えてもクルッと身体を捻らせ横を向いてちんちんを隠そうとする日向
遠藤「横向きのままでいいからちんちん貸して」
日向「やだ!ちんちんは俺のだ!」
遠藤「だから貸してって言ってるだろ笑」
こちょこちょ こちょこちょ
日向「あゔ!ずりぃ!!あっ!」
脇腹をくすぐり体勢を崩したタイミングで手首を掴んだ
日向「あっ!!離せっ!離せ」
ズルんと一気に亀頭を露出させ素早くカテーテルを挿入する遠藤先生はさすがベテランといったテクニック
日向「ちんこ返せー!!」
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日向「ハァハァ……」
遠藤「おしっこ出ると楽だろ」
日向「ちんこ痛い。ヒリヒリする」
このあとのマッサージに備えてしっかり抑制しておくか
青木「遠藤先生フィンガーいる?」
遠藤「そうですねー使った方がいいかな」
指に器具をはめてマッサージする事になるから痛みは強いが刺激する時間は短縮できるから体力の消耗は多少抑えられるはず
マッサージのあとはしっかりアイシングをすれば数日は体調いいだろう
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