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攻撃型②

【日向サイド】 日向「いぃっったぁぁ!!!」 森田「第一関節も入らない」 加藤「ダメだな」 遠藤「日向呼吸してごらん」 日向「やらない!」 加藤「あーー。悪い子」 日向「ひー君佐々木先生の子になる!!ヤダヤダヤダ!!」 森田「2号でいい?」 加藤+遠藤「はーい」 日向「はっ!!!!」 プチュン つるんとお尻に異物を突っ込まれギュッとお尻をしめたが一歩及ばず 日向「ふんっ!ふんっ!出ない」 うんちするみたいに踏ん張っても出て来ない……なんだよこれ 加藤「午後の治療までそれ入れておいてね」 日向「は???」 ・ ・ ・ 【勇人サイド】 まずいまずい!ひー君終わったぁぁ!次僕だ 森田「勇人も武器持ってんの?」 勇人「ん!?」 しまったー!作りたくなって僕も作ったやつ堂々と飾っていた! 加藤「勇人の攻撃は俺でもかわせそう」 遠藤「なかなかいい剣だなー笑」 勇人「///(今になってめちゃくちゃ恥ずかしい)」 触診ありだよね……誰かな……誰だろ…… ここはやっぱり1番指の細い森田先生がいい!! パチンパチン 加藤「感度治療5回目か」 げーーー。加藤先生が手袋はめてるー チクン 勇人「ううっ……」 シーツをギュッと掴み天井を見上げた メリメリ 加藤「ちょっと前立腺浮腫んでる」 勇人「うわぁゔ泣」 加藤「血行不良かなー。勇人ずっと座ってた?」 グリグリ モミモミモミモミ 前立腺をグリグリしながらのタマもみ嫌い…… 勇人「いだぁぁい泣」 遠藤「ゲームしてたよね?」 してたしてた。早く起きたからずっとゲームしてたー まさかゲームのツケがこんな事になるとは…… 加藤「そろそろ自分が気持ちいいところ分かってきた?」 勇人「え?」 加藤「え?」 勇人「え?」 加藤「え?笑」 森田「まだ痛い以外の声聞かないね」 おん??気持ちいいところ?って…… 僕探してもいなかった。 ・ ・ ・ 【フリー室】 青木「今度はなんだ」 勇人「僕って……気持ちいいところ探さなきゃいけなかったんですか」 青木「………。 森田先生から説明受けただろ」 勇人「………」 青木「理解できてなかったのか」 勇人「………できてなかった。 こっそり教えてほしいです」 青木「そうか。」 前回退院時に発覚した僕の癖 ①ちんちんを触る時は利き手と逆の左手がやりやすい ②痛くて皮を擦りたくないあまり無意識にやっていた、ただちんちんをひっぱるだけの無意味な行為 今回の入院ではより左側が感じやすい体になるための感度治療+圧迫治療 正しいセルフプレジャーを学ぶための講習 つまり、気持ちいいと感じるところを自分の手で触って扱いて勃起出来ないと退院できない!!! 今までは100%受け身の治療だったけど、今回は自分も主体になって治療を進めなくてはいけない……積極性も必要…… 青木「少しでも気持ちがいいと思う場所があったらその部分の感度が上がるように治療を強化していきたいから、先生たちは勇人が気持ちいいと感じるところを早く知りたいんだ」 勇人「………でもどこも痛い」 青木「ならば痛くならなくなるまで触ることに慣れるしかない」

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