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ひー君の注射
【加藤サイド】
さてと、勇人のおかげで肩軽くなったし日向の注射やりますか
いつもなら2号室へ入ると飛んでくる手裏剣も、なぞの防護用盾もしまわれたまま
勇人もまだ森田先生と遊んでいてここにはいないからシーンと静かな病室
半開きなカーテンを開けイスに座り日向の反応を待った
日向「………何」
目を静かに開き、俺だと気づくと嫌そうに眉間にシワを寄せると、近くにあった丸めたビニール袋を投げつけてきた
加藤「こらっ」
日向「やっぱり注射嫌」
今朝、佐々木先生が治療説明をしに来た時はすんなり了承したって言っていたから怪しいとは思っていたけど苦笑
加藤「怖くなってきちゃった?」
日向「怖いとかそういうのじゃないし」
加藤「佐々木先生には本音言えなかった?笑。いいとこ見せたかったの?」
日向「違うもん!………」
加藤「どうかなー?笑。
そんな日向にサプライズゲスト」
日向「は??(佐々木先生をちょっと期待)」
<<<青木先生ドーン!!!>>>
日向「ぅわーー。。。(連れて行かれる)」
青木「あからさまに嫌そうだな。伊織先生の方がいいか?」
日向「いらないいらない。」
青木「そう。」
ひょい
呆気なく担がれ捕獲
日向「あぁゔ、、、最悪」
加藤「まぁ安心しな?俺注射得意だから」
・
・
・
日向「いっだぁぁああああ!!!」
青木「危ない暴れるな」
日向の注射には前処置がある
挙睾筋反射といって外的刺激によって睾丸が挙上してくる生理的反応を利用して睾丸めがけて注射をする
その外的刺激というのが、日向の苦手なディルドによる前立腺刺激
日向「太いぃ!抜け!!」
加藤「もう少し硬いの入れても良かったかも」
青木「拡張進んでない割にはすんなり入ったな」
加藤「体調悪いから余分な力がないんですかね」
青木「おそらく」
クイックイッ
日向「うおー、、、」
うつ伏せ寝で手足抑制している上に青木先生がガッチリ肩抑えてるからまさにされるがままな日向だけど……
日向「やめろっ!!あとで反撃してやるからな!」
加藤「はいはい」
口だけは達者なんだよな
クイックイッ
日向「ゔお」
ディルドを動かして前立腺にあててるけど、イマイチ挙睾筋反射起きないな……
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