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課題の提示
【森田サイド】
勇人「それでねー♪青木先生に出来てるよって言われたんだー♪」
森田「凄いじゃん」
勇人「でしょー♪」
森田「にんじんさりげなく隠すな」
勇人「(バレた)」
今日は当直
当直に就くなり勇人がナースステーションに来て今日一日の報告をしてきた
青木先生からのアドバイスが効いたらしく自信満々なようだ笑
森田「そんなに自信ついたなら一旦テスト受ける?」
勇人「テストアレルギーあるからいい」
森田「ない。そんなもの。」
新しいことが入ってくると途端に拒否反応が出るからな
でも今回は負荷がかかるような話じゃない
森田「別に不合格でもお仕置きされるわけではないよ?」
勇人「……ふーん…」
なびいたか?
森田「退院に向けてのテスト」
勇人「退院!!!?」
森田「もちろん」
勇人の退院にはテストが3つ
①自分で陰茎を扱くことができる
②自分で勃起させることができる
③射精させることができる
そのうちの一つ……
森田「痛がらずに自分で扱けていたら合格」
勇人「ふーん♪じゃじゃーん!!!」
は?
ポケットの中から滅菌カップを出してきて自慢げに掲げられた
森田「何それ」
勇人「遠藤先生から自由に使っていいジェル貰ったんだー♪これいっぱい使えば痛くないはず!!」
森田「持ってていいけど、テストはジェルなしだから」
勇人「えっ、、、」
森田「少量でもジェル塗ったら不合格。ルール違反で即お仕置き」
勇人「えっ、、、」
森田「自力で頑張れ。あーでも扱いてる途中にカウパー出たらそれをジェル代わりにしてもいいよ。むしろ加点」
勇人「僕ちょっとやる気なくなってきた……」
森田「じゃあこの話はなし」
勇人「待って!!うそ!!テストやる!!頑張る」
森田「だってよ」
後ろで全て聞いていたA班に気づいていなかったらしく、目をまん丸くしてポカーンとしている笑
佐々木「いよいよテストのお許し出たね?」
遠藤「そのジェルまだ使ってなかったのか笑。偉いじゃないか!」
加藤「扱くだけなんだから1発合格してよ」
勇人「(圧ー……)」
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