「慧、エッチな声我慢しないでいいよ。俺に聴かせて」 「ひぐっ……うぅっ、んあ……そこ、摘んじゃ……や……っ。し、刺激が、強すぎる、からっ……！」 　なるほどなるほど。 　自尊心が邪魔してるとかそういうんじゃなく、ちゃんと感じて、それを必死に我慢していた訳ね。 　なら、こっちはどんなに……。 　もう期待値MAXの状態で、ベルトを外し、ズボンと下着も脱がせる。放課後の教室内で、慧は見られたら即アウトの滑稽な格好をしている。 　慧のチンポはまだ勃起こそしてはいなかったものの、我慢汁が糸を引いていた。 　乳首責めで興奮したってこと？　慧もエッチな気分になってくれてるってこと？ 　そんなの……もう、無理だ。この凄まじい欲求を制御できる訳がない。 「あっ！？」 　慧を机の上に引き倒すと、俺も反り返った股間を露出させる。 「慧、今から俺とセックスするんだよ。これ……ご、合意、だよね？」 「僕……悠太と……セックスぅ……ぅ、ん」 　慧はオウム返しに言いながら微睡んでいる。 「もう一度……聞くよ。セックス……して良いんだよね？　ねっ？」 「……うん……いい……悠太と、性行為を……」 　しっかりと慧が頷いた。 　言質が取れたのを良いことに、慧の両脚を抱え上げて、一気に窄まりにバキバキのチンポを押し込んだ。 「あぐぐうううううう！？」 　やり遂げた。俺の童貞喪失より、慧のアナルバージンを奪ってやった満足感の方が大きかった。 　俺の天使を地上まで引っ張り下げてやった。 「熱……か、硬いっ……」 「もう少し……な、慣れたら、何とか……」 「悠太……これっ、太くて……く、苦しい……」 　さすがに初めて男のチンポを挿れられたんだ、慧が身を硬くして苦しがっている。俺の腕を強く引っ掴み、肩で息を吐いている。 　あんまり痛くしたら、それこそ催眠が解けてしまうかも……？　いや、むしろこういう時こそ催眠の出番ではないのか？ 「慧はアナルセックス大好きだから、痛みもなくすぐ感じられる。俺のチンポでよがれるんじゃないかな？」 　耳元で囁くと、苦しがっていた慧の反応がだんだんと薄くなっていった。 「あ、ぅ……そこ……っ」 「ここ？」 　慧の言う場所を亀頭で小突いてやると、慧は快感に表情を歪めた。 「ひっぐうぅぅっ！？　そこ、そこそこぉっ！　お、押されると……変な気分にっ……これって……き、気持ちいいっ……？」 　途端に慧が、本当によがりだす。あの柔和な慧が、困った顔で汗をかき、男同士の行為に酔いしれている。 　さすがの俺ももう信じるしかない。あのアプリは本物だ！