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第11話※初催眠(和姦)
「あ、のさ。俺のお願い、聞いてくれる……?」
「……僕に、できる範囲なら……」
「う、うん。お……俺は、親友の悠太。いつも下の名前で呼ばれてるから……タメ口でいい」
「わかった……悠、太……」
あの慧に下の名前を呼ばれた。そして俺も、慧を呼び捨てたのに、何のお咎めもない。
それだけでズボン越しにテントを張るくらい若いチンポが膨らんでしまった。
死んだら地獄へ堕ちてもいい、もう我慢できない。この天使を手籠めにする一世一代のチャンスだ。
ハァハァと呼吸が乱れるのを抑えられない。
性的なことなんて考えたこともないだろう高潔な慧。
そんな慧が、今から俺の言うがまま何でもする、エッチな慧になるんだ。
「ちょっと楽になれるよう、服を脱がすからね」
なんて茶番を続けながら、慧の服をはだけさせていく。
ブレザーを脱がせ、シャツのボタンを外した先の色白の肌。
きっと肌触りが良いんだろうなと授業中も見つめていたけど、思った通りすべすべしていて、何度もお腹を手のひらで感触を楽しんでしまう。
その上にあるのは慎ましやかに呼吸する胸板。そして乳首。
そろりと触ってみると、くすぐったいせいもあるだろうが、慧は小さく、しかし明確に“そういう”吐息を漏らした。
「んっ……ぁッ、ふ」
あの慧でも性感帯なんだ! そう考えるともう止まらなくて、両手でそこばかり責める。
さわさわと触れるか触れないかという加減で弄っていると、だんだん熟れてきて、硬くなる。
コリコリになった乳首を指で摘むと、慧は初めての乳首責めに困ったように手の甲を口元にやって声を押さえた。
「ふぅっ……! うう、ん……ぁ……」
でもそれじゃ嫌だ。
こっちは慧が感じている声を聴きたいんだ。
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