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「は、あ……ァ……来い」  言われるままに打ち付けると、ビクンと跳ねた獅子谷をキツく抱き締めてその奥で熱を放つ。  ギュッと締まった内壁のキツさを感じながら二度目なのに止まらない射精に腰を震わせた。 「……くそっ……こんなつもりじゃ……」  体を起こしながら言いかけた言葉をキスで塞がれる。  お互いに息を乱したまま唾液を絡めて再び体を起こすと、俺の舌から獅子谷の舌へと銀糸が細く繋がっていた。  プツッとそれが途切れると、獅子谷はゆっくり目を開く。  汗で張り付いた髪を梳いてやると、獅子谷はフッと笑った。 「もっととにかくゆっくり繋がろうと思ってたのに」  その獅子谷に向かって片眉を上げて言ってみると、獅子谷は俺の腰に足を絡めてきた。 「不満、か?」 「……」  こんな笑顔大サービスの顔がかわい過ぎてまだ中にある俺のモノが反応する。 「もう……デカくなんの、かよ」 「精力つけてから挑んだしな」 「怖っ」  まだ息を切らしながら言っているが、俺と獅子谷の腹は獅子谷の放ったモノがかなり飛んでいた。  これはイったのは一度どころではないはずだ。 「今度はゆっくり優しく?」  チュッと目尻にキスをすると、獅子谷はフッと笑う。 「できんの、か?」  はぁ、と息を吐き出してこっちを向く獅子谷の色っぽさにドキッとして無理かもしれない?とは思った。

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