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第1話 工場長x堕ち済み秘書、教育係x新入り家畜
[8:00 監視室]
アクメファクトリー O-72支部。ここでは日々、秘密裏にある特殊なエキスを生産している。特殊なエキスとはずばり、『男のアクメ汁』だ。
特定の男性が、メスとしてオーガズムに達した瞬間に出す体液───それが『アクメ汁』。
竿付きなら、ザーメンや潮、場合によってはカウパー汁。カントボーイなら、潮やマン汁、本気汁などが該当する。これらを生産および採取し、顧客に提供することが、全工場職員たちの務めである。
「おはようございます、工場長。本日の予定表です」
一人のメガネスーツ男子が監視室に入ってきた。
彼は秘書の『003番』という名前で、今年31歳になるベテランだ。長年、このO-72工場にてアクメ汁生産に貢献してきた、エリートメス男子である。
家畜919番として5年近く勤めていたが、去年から工場長である私の下に転属し、秘書003番に着任した。
秘書を持てるのは、工場長だけに許された特権だ。顧客の専用家畜以外なら、どの家畜でも自由に選ぶことができる。
私が003番を選んだ一番の理由。それは彼が、黒髪ツリ目のエロメガネだったからだ。
家畜だった頃からアクメ汁お漏らし量の多さも評価はしていたが、秘書の主な業務は工場長のケア――つまり、下の世話だ。私のチンポに一番キたのは、003番がメス堕ちする過程と、その中で生まれた類まれなマゾ性だった。
無論、今までも003番と似たような家畜はたくさん見てきた。しかし彼ら家畜は、アクメ汁生産の過程で実にその半数以上が、日常生活をまともに送れなくなるほど壊れてしまう。壊れた者は例外なく備品送りになるので、当然、秘書の候補からも外される。
どんなに見た目がよかろうと、備品では秘書としての役目を果たせない。
入所当初から目をかけていた家畜が、無様に壊れていく様を、私は何度となく目にしてきた。だから003番のマゾ性は、とても貴重なものなのだ。
だが、秘書になったからといって、家畜がアクメ汁生産の仕事から解放されるなんてことはない。
首輪につけた専用端末で、生体反応とアクメ反応を24時間検知され、超小型ワイヤレス転送機能つきの貞操帯から、いつでもアクメ汁を備蓄用タンクへ転送するよう管理されている。自分の秘書をメスイキさせまくるのも、工場長に課された大事な仕事の一つだ。
渡された予定表にざっと目を通し、私は003番に視線を戻した。
「よろしい。では所定の配置につけ」
「はい…、失礼します」
命令されると、003番はすぐさま着用していたスーツのスラックスを下ろし、よたよたと私の足元にひざまずく。オフィスチェアを少し後ろに下げ、机の下に潜り込ませれば、そこが彼の『所定の位置』だ。
「………」
私を見上げる003番の体を、上から下まで視姦する。
今日の下着は黒レースか。パンツは貞操帯のせいでつけられないので、ガーターとストッキングがこいつの下着だ。薄い生地で肌がちょっとだけ透けたストッキングが、むちっとした太ももに食い込んでいる。ワイシャツから伸びたすべすべの白い両足に、黒がよく似合う。
003番の表情はすでに淫乱なチンポ奴隷そのもので、目を潤ませて口を半開きにさせ、物欲しそうにしていた。
「工場長様ぁ…♡今日も存分に、このマゾメス秘書003番をお使いになってください♡♡」
綺麗にセットされた黒髪が揺れる。私はそれを引き寄せ、自分の股間へ導く。
「ん、んっ…♡」
布越しに私のチンポの匂いを嗅ぎ、恍惚とする003番。
すでに全身性感帯に改造されているこの男は、喉マンを使ったフェラや乳首いじりだけでもアクメ可能な、完璧なマゾメス家畜だ。チンポしゃぶりが待ちきれず、くんくんと嗅ぎながら鼻先を私の股間にすり寄せてくる。
「はふ♡んん♡工場長様のにおい…っ♡最高れすぅ…♡」
「こらこら、私への奉仕中は“ご主人様”と呼ぶように言っただろう?」
「あ…っ、も、申し訳ありません!ご主人様っ♡」
唾液でテラテラと光る舌を突き出し、003番は切なげに私を見上げて言った。
「少々たるんでいるのではないかね。マゾメス秘書としての自覚が足りんようだな」
「あぁぁ…ご主人様ぁっ!お許しください!どうかお仕置きはっ…喉まんこ、使ってほしいんですっ♡ご主人様のおちんぽ、じゅぽじゅぽしたいんですぅ♡」
布を押し上げる硬い肉の棒に頬をスリスリしながら、わざと私好みの言葉を選んで媚を売ってくる。ドMの003番が恐れるお仕置きを、私は熟知していた。だからこそ彼も必死だ。
「ご主人様のカリ高極太おちんぽで♡いつもみたいにアクメ汁製造機にしてくださいっ♡鼻から逆流しちゃうまで精液注がれてっ♡使用済み口オナホになりたいんですぅうっ♡」
「ふむ、そこまで言うなら…仕方ないな。今回だけだぞ」
普段ならここから数時間、ちんぽを嗅ぐだけのお預けタイムなどでお仕置きするのだが。無様に腰を振って懇願してくる優秀な家畜秘書に免じて、今回は目を瞑ってやることにする。
(……しかし何もしないというのも、躾によくないか?)
しばし考えた後、私はポケットから鼻フックを取り出し、003番の鼻に引っ掛けた。
「んぁ……っ♡」
首輪の後ろに止めて、付属の細いチェーンをぎゅっと上に引っ張る。鼻の頭が上を向くくらいの位置まで引いたら、首輪の後ろにチェーンを固定して、完成だ。
「はっ♡あぁぁ…っ♡」
きれいな鷲鼻が、ブサイクな豚鼻に早変わり。鼻先が上がったことにより、つられて持ち上がった上唇が、豚っぽさを強調している。よほど痛いのか、メガネの奥の目に涙が溜まっていた。
広がった鼻の穴をフゴフゴと動かす003番に、私は心の中でにっこり微笑んだ。
「今日は1日、その無様な豚面でちんぽ奉仕しろ」
「そ、そんなっ…♡」
私は003番の目の前に股間を晒し、情けない豚面に立派な勃起ちんぽをこすり付けた。
「今からお前はメス豚だ。そのみっともない豚鼻にたっぷりオス様の匂いを叩き込みながら、口マンオナホとしての役目を果たすんだ」
広がった鼻の穴に、私の先走りが垂れていく。自分のコレが実際どんな匂いがするかなんて知る由もないが、マゾ豚にとってはご褒美だろう。
「あ、あぁ…♡」
003番は案の定、貧相な股間をヘコつかせて、ありがたそうに先走り汁を豚鼻で受け取っている。
「はふ♡っんぁぁ♡ご主人様のおちんぽっ…♡♡」
「なんだその鳴き声は。お前はメス豚だろう?豚はなんと鳴くんだ?」
「ぁ…ふぅ゛♡ぶひ…っ♡ブヒッ♡ブヒッ♡」
精巧な美男子が、発情した豚面でブヒブヒ言っている。朝一番のご主人様チンポに鼻をこすり付けながら。まともな頭なら死にたくなるほど恥ずかしい行為も、ドMの003番にとっては快楽にしかならない。
さっそく003番の首輪は、アクメ間近であることを示す緑色のランプが点滅しだした。
「ぶひっ…ご主人しゃま♡メス豚もう我慢できませぇん♡♡どうかこの♡マゾメス秘書のお口まんこと喉まんこでっ♡おちんぽ様じゅぽじゅぽさせてくだしゃい♡お願いしますぶひっ♡♡」
だらしなく調教済みの口を半開きにし、突き出た舌からよだれを垂らしてチンポをねだる003番。
「ブヒぶっ…んぶちゅッ!?♡」
少しだけ腰をずらして、媚び媚びの口まんこに亀頭を押し付けてやる。
「いい顔をするじゃないか。望み通り使ってやる」
「んぶぅぅ…♡♡」
003番は嬉しそうに私を見上げ、ちゅっ♡ちゅっ♡と先端にベロチューし始めた。ちんぽしゃぶりの作法に則った、最初の挨拶だ。
これから激しいイラマで喉マンをグポグポ犯されるための、準備とも言える。
スンスンと鼻を鳴らして、ちんぽとベロチューする秘書を尻目に、私はずらりと並んだ監視カメラのチェックを始めた。
[9:00 検査室]
目隠しを解かれると、目の前にあったのは壁だった。
腕が動かない。僕は後ろ手に拘束され、壁に向かって立たされていた。
「本日第一回目、A班担当の家畜候補は搬入終了。これより工場規定第69条に従い、適性検査および新人研修を実施する」
後ろから、知らない男の声がする。英語で話してるようで、内容は理解できなかった。視界の端には、僕と同じように立たされたサラリーマン風の男が二人いた。
(……なんだ、ここ…?)
気を失う前の最後の記憶は、通い慣れた満員電車の中だ。
いつも通りに家を出て、いつもと同じ電車に乗って、いつもと同じ顔ぶれの車両で、窮屈な時間を過ごしてた。そして一瞬だけ、立ちくらみのような感覚になったかと思えば、気が付いた時にはここにいた。
誘拐されたと考えるのが妥当だが、理由が全くわからない。自慢じゃないが僕は別に稼いでる方じゃないし、かといって借金をしてるわけでもない。ごくフツーの会社員だ。
学生時代から特に目立つこともなく、可もなく不可もない存在として生きてきた、単なる一般人なのである。
(これからどうなるんだろう…)
テレビや新聞でたまに見かける事件。ああいうのの当事者に自分がなるなんて、思いもしなかった。
後ろの男たちはまだ何か話してるが、相変わらず何を言ってるかわからない。こんなことなら、もう少し真面目に勉強しときゃよかっ――
「ミズト・シロベ。城辺水斗、日本語通じるか?」
「えっ…あ、はい」
びっくりした。いきなりネイティブな外国人から、ネイティブな日本語で話しかけられた。でも助かった、少なくとも日本語は通じるんだ。
会話ができるなら、何か交渉したいことがあるはずだ。武器も持ってなさそうだし、案外平和的に家へ帰してくれるかもしれない。下手に刺激せず、ここは大人しくしておこう。
せいいっぱい前向きに考えて、気持ちを落ち着かせてた矢先。
グニィィッ♡
「……っひ!?」
予想外の衝撃が来て、体がすくんだ。
なんでか知らないが、いきなりお尻を掴まれた。男の握力が半端なくて、めちゃくちゃ痛い。逃げたいのに、動けなくなるくらい力が強い。
「やわらけー。ジムにも行ってないのか、水斗ちゃん」
「こっちの子は固めだけど、その子より大きいわぁ。良いデカ尻♡」
「ボクのが一番雄っぽいかも。もう肘鉄入れようとしてきてるもん、かわいすぎ」
どうやら三人同時にお尻を掴まれたらしい。両サイドから、くぐもったうめき声とモゾモゾ動く音がする。
(怖い…何されるんだ?)
悪い予感がしていた。だめだ、考えるな。
「今日は三人も来てくれちゃって、朝からマワし甲斐がありそうね♡」
…は?なに、何の会話だこれ。三人も?まわすとか言った?
「水斗ちゃん、今日から君の名前は941番だ」
「アナタはこれから942番よ♡」
「お前は943番ね」
なんだその囚人番号みたいなの。いや、落ち着け。単なる脅しだ。
さ…三人、三人だな。被害者は、僕を入れて三人。犯人も三人、なのか?聞こえた声は三人分だけだった。
「お尻もみもみされながら聞いてね。君たち三人はこれから、当工場の生産工程に携わってもらう。選ばれしごく一部のお客様だけが手に入れられる商品で、それは君たちにしか作れない」
言ってる意味がわからない。ただ、こうして拉致ってきて作らせようとする時点で、やばい仕事なのは間違いない。
「ここにいる時点で、入社試験には合格してるってことなんだけどぉ…」
「選考基準はもちろん企業秘密な」
「ふふふ♡それでね、今から君たちがどれくらいこのお仕事に適正があるか、審査しなくちゃいけないの♡アタシたちはいわばその、監督役兼教育係ってとこね♡今日から一ヶ月間の研修期間を経て、適切な配置に就けるように、適性審査と職業訓練を受けてもらうわ♡……でもだいじょ~ぶ♡とっても簡単なお仕事だから、すぐに慣れるわよ♡」
「ふざけっ…ムグーッ!」
「はいはい、お口はチャックだよ。やっぱ一番雄だね、お前」
右隣から、うめき声みたいな叫び声が聞こえた。ドスの聞いた声してる人が叫ぼうとして、黙らされたらしい。
「お前らの仕事はたった1つ。メスイキすることだけ。それも1日に数十回~数百回。毎秒イケるのが理想だけど…ボクたちもさすがにそこまでは期待してない。だから最低限の雑魚アクメスキルを身につけられるように、研修中は目一杯調教するよ」
「というわけで、まずは一番簡単な訓練でーす。君らがどんだけマグロでもできること、そっから始めよう!」
言い終わるあたりで、いつの間にか両手で揉まれてた尻が解放された。
その代わり、ズボンの股間を引っ張られて、後ろでジョキっと嫌な音がした。すぐに肛門のあたりからスースーした空気が入り込んでくる。お尻んとこハサミで切られたって、嫌でもわかった。びびってる間にもジョキジョキ切られて、股間部分が全部切り取られてしまった。
(メスイキとかアクメとか…何を言ってるんだこの人たち。どうして僕が?)
僕は男だ。というか多分、被害者全員男だ。それがなんでメスイキ?工場だの研修だの、意味がわからない。ゲイでもないし、アナルに興味があったことすらないのに。
でもこの感じ、どう考えたってこの後されることなんて…アナル、掘られることしかない、んじゃないのか。
「や、…やめてください。これは犯罪です」
ぼそぼそ、と小さい声で言ってみた。
「いいえ、犯罪じゃないわ♡そんな証拠はどこにもないし、あっても全部消えちゃうの」
「といっても一般人には秘匿されてるから、驚くのも無理ないよね…ただまぁ、一部のお偉いさん方には昔から認知されてるよ」
は?何それ…?どんだけの奴らが関わってるか知らないけど、一般人から隠れてこんなことできるなんて…ウソだろ、おい。
「君たちはもう、公的に存在しない人間なんだよ。じっくりたっぷり、おまんこされるのが仕事だ」
そんな馬鹿な。全身に鳥肌が立って血の気が引く。破れた股間から入ってくる空気だけのせいじゃない。
(に、逃げないと…やばい。こいつらはまじでやばい)
「ゥグッ…」
考えてる間に、肩を掴まれて床に転がされた。硬い床に思わず受け身を取って肘をつく。
その時見えたものに、ぎょっとしてしまった。男のものらしき、何十人もの足が見えたからだ。
(あ…これ、逃げるの無理かも……)
「今なら訴えずに済ませます。だから家に帰してください」
左隣にいたサラリーマン風の人が、僕と同じように床に転がされて、やっと喋った。落ち着いて交渉しようという意図は伝わってくるけど、やっぱ怖いんだろう。声が震えてる。
その人はよく見たら、僕より数倍は良さそうなスーツを着てた。身なりも整ってて、僕との共通点はスーツ姿ってことくらいだ。股間は同じように丸見えだったけど。
「私は弁護士です。こ、こんなことをしても、あなた方のためになりません。まずは要求を…ッあぐ!」
心強いかもって思って聞いてたら、その人が、オネエみたいな喋り方の人に「ちょっと静かに」とか言われながら思い切り腹パンされた。
助けを求めるように反対側を見たら、猿轡されたインテリヤクザ風の人が、顔を真っ赤にしてフーフー言ってる。やっぱり共通点はスーツだけだ。
「アクメファクトリーにようこそ、新人さんたち♡まずは、ここにいる120人の職員さんたちとハメハメしましょうね♡すぐにメスイキの虜にしてあげるわ♡」
お腹を抱えて苦しんでる弁護士さん、横で怯えてる僕、最後にヤクザ風の人を順番に見て、プロレスラーみたいな体型したオネエ喋りの人はそう言った。
いや、オネエ喋りの人だけじゃない。さっきから僕たちに話しかけてた人、それに奥側にいる人たち……みんな2m以上はあるマッチョだ。そりゃ武器なんて必要ないだろう。全身が凶器なんだから。
「最初の審査。ケツ上げてちんぽねだれ。命令だ」
できるわけがない。でも言う事を聞かないと、やばい気がする。話は全然通じないし、逆らったら最悪殺されるかもしれない。
今のところは、従っといた方がいいのだろうか。考える余裕もない。
(くそ、どうにでもなれ…!)
「……っ…♡」
僕は歯を食いしばって恥ずかしいのを我慢し、うつ伏せの状態からお尻だけ上げてみた。
「941番、露出A、隷属A」
「いい子ね♡短小包茎なのもカワイイ♡」
よくわからないが、なんかの専門用語でジャンル分けされた気がする。ファイル整理みたいに事務的に。
「……942番、苦痛B、体格A+」
「熟れた体を持て余したエリート、大好きよ♡お尻はじきに柔らかくなるわ♡」
「943番、苦痛Aと…C処置検討で」
「あーあ。お前はC棟行き確定だろうなー」
他の二人もなんか言われてるけど、基準がさっぱり分からない。
僕は同時進行で両足を掴まれて、アナルにローション垂らされてた。最悪だ、女の子にも触られたことない場所なのに…掘られるのか。
「おとなしいね、941番ちゃん。痴漢とかされたことないの?」
耳元で誰かに囁かれる。
「ないですよ…」
怖くてそれしか言えない。痴漢なんかされたことあってたまるか。
「ほんとに?じゃあこうしてみんなの前で、お尻なでなでされるのも初めてなんだねぇ。カワイイ♡」
「よかったねぇ941番ちゃん。今からいっぱいエッチなことしてもらえるよ。知らない人に見られながら、いっぱいオマンコできちゃうよ」
両サイドから同時に、内緒話みたいにコソコソ話しかけられた。まるで女の子に話しかけるみたいに。
「やめて…やめてください!お願いします…んくっ、勘弁して…!」
泣きそうだ。怖い。お尻に指入ってるの分かる。わざと音立てて、グチョグチョされてる。
「大人しくしてたら痛くしないから。ほら、いい子は仰向けになろうねー」
当たり前のように、僕の訴えは無視された。
くるんと体をひっくり返され、部屋の中にいた男どもと対面する。みんな全裸のマッチョ。顔はマスクで分からない。チンポはフル勃起。でかすぎだ。みんなはぁはぁ言って、完全に欲情してる。
「いやっ…ちょっと…ほんとやめて、」
「ッッギャアアアアアア!!!」
「っ……えっ?」
隣から、すんごい悲鳴がした。耳がキーンとするくらいの音量だ。こっち側だから弁護士さんだろうけど、何されてるかは人垣で見えない。
「いだいいだいいだいいだいいいだいぃいいいいッッ!!」
マスクマンたちはみんな、声がしてる方を見てる。なのに、両足はがっちり押さえられたまんまで動かせない。アナルにハマってる指も抜いてくれない。
「お仕置きレイプだよ、君にはしないから大丈夫」
一人のマスクマンが僕の頭を撫でて、そう言ってきた。
悲鳴はどんどんでかくなってく。お仕置きって、さっきもう殴られてたのに、また何かあったの?
「ヒギャアアアアアアッ!!!ごめんなさいごめんなさいごめんなさいぃいいっ!!」
やばい、怖すぎる。なんで大の男があんなに泣くんだ。レイプってことは、いきなりお尻にチンコ突っ込まれたのか。あんなぶっといヤツを?
「あー、脱肛しそうな勢いだな」
「普通あんなにしたら括約筋いっちゃうよね。姐さん上手いから大丈夫だろうけど、俺らに回ってくる頃にはもうガバガバだろうなー」
「あっ、941番ちゃんの処女まんこは、ちゃんとほぐしてあげるからね」
足をがばっと開かされて、まんぐり…いや、ちんぐり返しの体勢に固定された。全部丸見えなの恥ずかしい。弁護士さんのことも気になるけど、こっちはこっちで貞操の危機だ。
「ん、くっ♡……ふっ…♡」
ヌチョヌチョ出し入れされてる指が、2本から3本になる。まだ痛いってより、苦しい程度だけど…どう考えても、誰のチンポもでかすぎる。子供の腕くらいあるぞ。あんなん入るわけない。
「ひうぅっ♡…やめ、」
どいつもこいつもチンポおっ立てて、僕の体中をまさぐってくる。
すっかり縮こまってる丸出しのチンコと金玉、こねくり回されてる。ほかにも乳首、脇の下、腹、尻、首、色んな場所を服の上から撫でられてた。お尻の穴が熱い。
逆らえない、逆らったら弁護士さんみたいになる。
「怯えちゃって…かーわいいの」
「んっ…ぅんぐっ、ッ♡♡」
(う、うわ…キス…し、舌絡んでくるっ♡)
膝の上に頭乗っけられて、勃起チンポが後頭部に当たってる。頭がチンコと男の口に挟まれてる。体中まさぐられて、手マンされながら。
「んちゅっ…んん~♡んじゅるぅぅう~♡」
(ひっ…舌フェラっ…!?♡口ん中によだれ入って……ッ♡)
「こっちももうちょいがんばろうね~」
「んんぅ~~~…♡♡」
舌を限界まで引っ張られてビクビクしてたら、ちゅぽんとアナルに入ってた指が抜けていった。しかし間を置かず、また別のモノが入ってくる。指じゃない、もっと長くて固いもの。チンポほど太くなくて、ゴツゴツしてて…バイブ?だろうか。
考えてる間に、追加でもう一本入れられた。
「ぁあっ…♡ゃ、ひゃだっ…♡」
細っこいの二本入れられて、ぐじゅぐじゅかき回されてる。腹の奥がジンジンしてくる。指より深いとこ、広げられてる。
「ケツの具合はよさそうだね。じゃあ前立腺いってみようか、941番ちゃん」
なんか言われてる気がするけど、ずっと舌吸われて酸欠気味になってきてて、何言われてるか聞き取れない。あれ、バイブが抜けて…。
「ぁんんッ…!?♡♡」
(な、なにこれ♡お尻の中、チンポに響くっ♡浅いとこ押されて、こねこねされて♡力抜けちゃうぅぅ♡)
「おー、前立腺の感度抜群。これは淫乱の素質あるね。ぷりぷりしてて触りやすいし」
「ひっ…ぁはっ…、や、あっ♡だめぇ♡」
「カワイイ声~。気持ちよくなってきた?じゃあおしゃぶりもしようね」
「んむぅ♡ふぐっ…」
否応なしにチンポが口に突っ込まれる。でかすぎて顎が外れそうだ。しゃぶるっていうか、チンポケースにでもされてる気分になる。
(今からコレに犯されるんだ、俺…っ♡♡)
「お、941番ちゃん勃ってきたよ」
「前立腺マッサージ効いたっぽいね。それともチンポ咥えて興奮しちゃった?」
「じゃあせっかくだし、このまま初めてのメスイキしちゃおうか」
「んんぅっ…んぅ!♡」
ぐねぐねとアナルの中をいやらしく押されて、体中の力が抜けていく。その刺激が怖くて、なんとか逃げようと腰を動かした。
「自分から腰振ってるよ、この子は適正高そうだね」
「んんぅ~っ♡んん゛~~ッ♡♡」
(違う!逃げようとしてるだけだっ♡)
お尻がじんじんして、動かされるたびに頭の後ろとか、腰がピクピクしちゃって…チンポに響いてくる。抵抗しようともがいても全然ダメだ。その間もどんどんアナルが解されていく。
いつのまにか本当に気持ちよくなってきて、僕の下半身はバキバキに反応してしまっていた。
「先走りでてきた。もうちょいかな」
「っ…んん♡ふ…っ♡うう゛っ♡」
「今はまだ、チンポは咥えてるだけでいーからね。気持ちよくなろうねー」
「ふんんっ♡…う、うぅっ♡ん゛ん゛♡」
ネクタイ引っ張られて、亀頭で喉をゴリっとえぐられた。ちん毛でモサモサの股間に顔がべったり貼り付く。濃厚なオス臭に、鼻の穴まで犯される。
「ぉごっ……♡」
ボタンが外されて、ワイシャツの隙間から乳首を直接コリコリされだした。前立腺ほど強烈な刺激はないけど、じわじわ気持ちいい。
雄の匂いをたっぷり嗅がされながら、アナルや乳首をいじくられてると、本当に女にされてるような気分になってくる。
男のままメスにされてる。
こいつらが言ってたメスイキの意味が、わかってきた気がする。頭がぼーっとして、お尻の穴からとろけていきそうだ。
(やばい、まじでやばい。このままじゃ俺…♡)
「ぷはっ…ぁ、もう、やめへ♡やめてくださいッ♡」
チンポを抜かれたタイミングで、恥もプライドも捨てて必死に頼んだ。
このままじゃヤバい。本当にメスになる。男にお尻いじられるの大好きな変態になる。
けれど男たちは、僕の必死なお願いを見て余計に興奮してしまったようで、ごくりと生唾を飲んでいた。そして、次の瞬間。
「ひぃぃ゛っ!?♡」
やわやわとこね回されていたアナルの中に、激しい快感が走った。
「あっ♡あ゛っ!?♡ひぃっ♡いい゛ッ♡」
さっきより数倍強く前立腺を押し上げられて、情けない声をあげてしまう。歯を食いしばっても、隙間から勝手にエロ声が出てしまう。
「ひょれっ♡やら♡しょれぇ♡やらぁぁあ゛ッ!♡」
「…どうしたの?941番クン」
「やめへっ♡出ちゃう゛♡出ちゃうからあ゛っ♡出ひゃうぅ゛…う゛ひぃいい゛ッ♡」
「ザーメンぴゅっぴゅしちゃいそう?」
「あ゛あ゛ッ♡そっ…そう!♡ざーめんっ♡ザーメンぴゅっぴゅしちゃうっ♡ぅああ゛あ゛あ゛♡あ゛っ♡あ゛♡」
気持ち良すぎて、オウム返しみたいにしかしゃべれなくなってく。
こねこねされてた場所をつぶすように押されて、たまにグリィッて周りで旋回されて、またドチュドチュ押される。そのたびに金玉がせりあがって、尿道の奥のほうがビクビクしてるのがわかる。
「いいよ、出しちゃいなよ」
「イク時はちゃあんと『クリチンポでイク』って言おうね~」
「おまんこイっちゃう~♡でもいいよ」
「ぇあっ!?♡やだっ…やだぁ♡おまんこじゃないっ♡ちがうぅ゛♡」
まんぐり返しのままさらに抑え込まれて、尻たぶがブルブルしてくる。
グッポグッポと変な音を立ててる僕のアナルは、細い二本のバイブに食いついて伸びたり縮んだりしてた。ガチガチのチンポはもう触られてるわけでもないのに、だらだら先走り垂らして発射寸前だ。
「ほら、おまんこ気持ちいいね~?おまんこ感じるんでしょ?おまんこで感じながらザーメンぴゅっぴゅしたいでしょ?」
「ひぃい゛い゛い゛ッ!?♡やめっ♡やだっ♡イくぅ♡イっちゃううぅ♡」
ピストンはどんどん乱暴になってく。頭の中がイくことで一杯になる。
(もうオマンコでいいっ♡オマンコでいいからイきたいっ♡ザーメンびゅーびゅーしたい♡)
「イけっつってんだろ941番!おらイけっ、ケツマンコでイけ!」
「無様にケツアクメきめてザーメンひり出せ!」
「クリチンポでメスイキしろ!アクメの仕方しっかり覚えろ、941番ッ!!」
「イぐっ♡イ゛グゥウウウ゛ッ♡♡いぐいぐいぐっ…♡ぉお♡おっ…オマンコい゛っちゃう゛~~~~ッ!!!♡♡あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ッ……!♡」
(……な、なにこれぇ…っ♡お尻の奥から強制的に、射精させられてるみたいな…♡♡♡)
「あ゛……あひぃ~~~…っ♡♡」
(尿道、犯されてるみたいっ♡無理やりザーメン吐き出させられてるっ♡♡きつい、これきちゅいい……♡あっだめ♡余韻イキしちゃう♡そんなに前立腺なでなでしないでぇ♡♡もうイったからぁッ♡)
「ひぐっ…♡やらあぁぁ…♡……あぁ…はぁ♡」
チョロ~~~~…。
ガクガクしながら天井を見上げてたら、おヘソのあたりに生暖かい感触が広がってくる。一瞬精液かと思ったけど、すぐに違うと気づいた。
「初めてのケツアクメでお漏らしか~、やるねぇ」
「941番ちゃん、才能やばいよ。そんなに気持ちよかった?」
「あ゛ぁ…っ♡あ゛……♡」
「おしっこ気持ちいい?お漏らし見られて感じる?」
「っ……♡…うぅ♡」
見られてるのに、ジョロジョロ出てくる。
結局僕はおしっこを止められず、男たちに笑われながら、最後までおもらしアクメを披露したのだった。
[同刻 監視室]
本日、日本国から入荷した3名。彼らの研修の様子を見守る。
941番が初のメスイキを体験したようだ。順応性が高い個体はアクメ汁の生産量も多い、有望株だろう。
「んぶぅ♡…じゅるぅっ♡」
942番もなかなか有望な反応をしている。
処女貫通の時こそ泣きわめいていたが、ベテラン職員のテクでどんどんケツをマンコに変えられている最中だ。泣きはらした美麗な顔が、戸惑いながらも快楽を得ていく姿には、こっちも興奮させられてしまう。
「…いいのを見つけたじゃないか、うちの偵察部隊は」
「くぷっ…♡んッ♡ぐっ♡じゅぼッ…♡」
943番は職員たちの見込み通り、カント化が適切だろう。
事前資料によれば、彼は相当なヤリチンだ。チンコで快楽を得ることに慣れてしまっている上、オスとしてのプライドも高すぎる。心をへし折るには、自慢のチンコを取り上げてしまうのが一番効果的だ。
「ごぽっ♡ぉごっ♡んぶぅ♡」
「おい、少しだまれ」
「~~ぉ゛っ……ぅう…♡」
鼻フックを吊り上げてチンポを引き抜き、さっきから足元でうるさい003番を黙らせる。アクメを知らせるピンク色のランプは、ここ10分ほど彼の首輪で点滅しっぱなしだ。
手元をカメラの操作パネルに戻し、歯を食いしばってケツアクメを堪える943番を確認してから、私は無線インカムで教育係のリーダーに指示を出した。
「…私だ。先ほど要望のあった943番のC棟搬送を許可する。乳首改造は10センチまで」
『了解よ、工場長♡ホルモン注入はどうします?』
「そちらの判断に任せる。カントの設定も一任するから好きにしてくれていい」
『はぁ~い♡相変わらず容赦ないのねぇ…承知したわ♡』
943番…見た目は一番好みだが、半年持てばいい方だろう。あの手の輩はじっくり調教していると、かえってコストパフォーマンスが落ちる。だから体の方を先に改造してしまうのだ。
我々もボランティアでやってるわけではないのだから、いちいち家畜一人一人に時間をかけてはいられない。ここにはすでに、1万人を超える家畜がいる。実は3桁の番号振り分けの頭文字には、職員の中でしか共有されない管理区画のイニシャルが付いている。
その1万に加え、家畜から備品へ転属する者と、“顧客”に直接供給される者。それらを含めると、O-72支部で現在稼働中の個体は約1.5万人。処分済みの家畜は、およそ16万人だ。
前年比のアクメ汁総生産量は+1.2%。他工場の損失分を補填している年も少なくないので、余剰分にあぐらをかくわけにはいかない。数年前に実装された『孕み袋』たちによる養殖化がなければ、一体どうなっていたことか。
ただし、顧客は養殖よりも天然物を欲しがる傾向にある。だから明日も明後日も、毎日毎日アクメ家畜候補が送られてくる。
『検査室』は天然物専用の搬入口だ。よって教育係の職員も、ハイレベルな技術試験をクリアした猛者ばかりが集う。
「…そういえば003番、お前も天然物だったな?」
「ぶひ…♡」
汗と熱気で曇ったメガネをこちらに向け、003番は情けない笑みで頷いた。ブヒ声を忠実に守っている。
完全なアクメ顔で縦に伸びる唇。その内部は興奮を示すように赤く充血し、喉マン使用済み特有のねばついたヨダレが糸を引く。しかもまだ使って欲しそうに、ヒクヒク動いている始末だ。その見た目はまさにマンコだった。
「お前が処女貫通した時のこと、今でも覚えてるぞ。やめろやめろと喚いていたのに、教育係の手マンで連続ケツアクメ。それから1時間もしない内に敗北宣言して、チン媚び土下座までかましてたな」
「~~ッふんン♡んぶぅ♡ぶぃぃ…♡」
ヘコつかせている下半身を叱るように、左右に広げさせた太ももを、両足の靴の裏で踏みつけてやった。003番は「ぶひぃっ♡♡」と甘ったるく鳴いて、首輪を点滅させる。
べちょべちょになった鼻の穴にチンポの先っぽを叩きつけてやれば、懸命に舌を伸ばしてくる。
「糞豚が。しゃぶれ」
「ッ…ブヒィ!♡♡っぶじゅるるるるぅ~~~♡♡♡」
よほど嬉しかったのか、両手を下ろしたままでしゃぶりついてきた。大量のよだれと一緒に、チンポを飲み込む勢いで吸い付いてくる。
昼休憩のケツマン奉仕タイムまで、あと5発は出せそうだ。
「さて、仕事に戻るか」
冷めきったコーヒーを一口含んでから、私は工場内の監視作業へ戻った。
つづく♡
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