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ー空間ー134
「ぁ……はぁ……ぁん……ん……」
「そんなに涙目になって、相当気持ち良さそうなら良かったぜ……」
和也はそう言うと今度は舌先を使って裕実のモノや先端部分から完全に勃ち上がっているモノの裏筋等を丁寧に舐め始める。
流石の裕実の方もそんな風にされると体が自然と反応してきてしまうのかビクリとさせると、まだイかないようにとシーツをギュッと掴んでしまっていた。
和也はその様子を察したようで意地悪な表情をすると一旦裕実の体から離れてしまったようだ。
いきなり温もりを感じれなくなった裕実は辺りをキョロキョロと見渡す。
すると和也は裕実を置いて本当に何処かに行ってしまったようで和也の姿を視線で追ってみると何やら和也は自分の鞄の中を漁っていたのだ。
それから和也は目的の物が見つかったのであろうか。 すぐに裕実がいるベッドへと戻って来る。
しばらくして戻って来た和也は何かを持ってきたようだ。
裕実はもうそれを何に使うか。 っていうのは分かっている。
そう裕実の後ろの蕾に入れるローションだ。
裕実は和也がただそれだけを取りに行った事に安堵のため息を漏らす。
前回も同じような事があったのだが前回の時には和也に色々とやらされた裕実。 それを思い出すだけできっと顔から火が出る位の事をしたのだから今回はそれだけで済んで良かったと思っているのかもしれない。
和也は先程まで居た所へと戻って来ると再び裕実の足と足の間に体を置いてローションの蓋を開け、ゆっくりとそのローションを裕実のモノから掛け始める。
相変わらずローションというのは冷たいらしく裕実は瞳をギュッと閉じると冷たいという感触から逃げようと思ったのか、それは逆効果だったらしく冷たいという感触からはどうやら逃げられなかったようだ。
裕実がそのローションの冷たさに耐えていると、
「和也……そのローション貸してくれへん? 今日は流石にこないな事になるとは思ってなかったから持ってきてへんかったしな」
「あ、ああ……構わないぜ……ほらよ」
和也は雄介にそう言われてローションを雄介へと投げ渡す。
「ま、確かに今日はお前からしてみたら、突然の事だったし、持ち歩いてなかったんだよな?」
「あ、ああ……まぁ……そういう事やんな……」
二人は二人らしい会話をしながら雄介の方も和也にそのローションを借りて望のモノにローションを掛けていくのだ。
望の方も裕実同様にまだローションの冷たさに慣れてない為かシーツをギュッと握りしめてなんとか耐えていた。
望のモノにもたっぷりとローションを掛けた雄介。
それを終えると雄介は望のモノを軽く強く握ると強弱を付けて望のモノを扱き始める。
「はぁああ……んん!」
すると直ぐに詰まらせるような感じの声が上がげてくる望。
どうやら、あまりにも久しぶりの感覚に声を詰まらせてしまったようだ。
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