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ー空間ー203
部屋の前まで来ると何やら部屋の中から望の可愛い声というのか、いつもシている時に上げている声いうのか、そう言った声が聴こえてくる。 そこに首を傾げながら雄介は部屋の中へと入っていくと息を詰まらせるような事をしている望。
そう望は四つん這いの姿で、後ろの蕾に指を入れて自分の中を慣らしていたからだ。 しかも声と同時に背中まで逸らしてしまっていた。
どうやら望のその行動に雄介は暫くドアの前で動けずに居て、その望の姿を見てしまっていた。
しかも、わざとなのか雄介が帰って来たら見えるようになのか、ドアの方に双丘まで向けてだ。
自分の後ろの蕾の中に指を入れて出し入れを繰り返し気持ち良さそうにしている望。
その光景に誰もが生唾を飲み込むもんだろう。
今まで、まったくもって望はこういう事にはあまり興味がなかった筈だ。 だが、今雄介の目の前にいる望は自らやっている。 だからなのか今日の雄介も何かが心の中で弾けてしまっているのかもしれない。 それと同時に興奮度も増している事だろう。
雄介は暫くドアの前でその望の行為を見ていたのだが、望の気が散らないようにベッドへと上がり望の双丘の方にと腰を下ろす。
そこは雄介からしてみたらベストポジションだろう。
望が一人で後ろの蕾の中に指を入れ、その後ろの蕾はもう欲しそうにヒクヒクとしていた。
それを見て雄介の方も自分のモノを取り出し、いつでも望の中へと入れるようにと扱き準備を始める。
もう雄介はトイレでイってきた。 だが恋人がそういう事をしているのだから再び勃ってきているようだ。
「ぁ……はぁん! ん……んん!」
望は雄介がここに戻って来ている事に気付いていないのか、それとも気付いているのにも関わらず行為を続けているのかは分からないのだが、自分の中に指を出し入れしながら甘い声を繰り返していた。
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