さっき望は雄介のモノを舐めてだいたいの雄介のモノの大きさは知っている。　それで自分の中に入るのか。　と思っていたのに、それをまさか自分で挿れるなんて思ってもみなかった事だ。 「たまにはええやろ？　俺の事好きだったら……やっみて欲しいねんけど……」 　望は暫くその言葉に黙っていたのだが顔を真っ赤にさせながらも、 「わ、分かったよ……」 　そう言って望はゆっくりとではあったのだが雄介の上へと跨るのだ。 　そして望は雄介のモノを右手で支えると自分の後ろの蕾の中へと雄介のモノを挿れていく。 　今日はいつも以上に雄介の事を感じているのかもしれない。　雄介のモノの先端部分を後ろの蕾の入口部分で感じ、そこからも、ゆっくりと望は自分の中に雄介のモノを埋めていくという感じだからだ。 　雄介のモノが中へと入ってくると雄介の熱いモノを感じながら、後はゆっくりと腰を落としていく。 「ぁ……熱い……はぁ……ん……はぁ……」 　そう漏らしながら呼吸も荒くなってきたのか、雄介の事をとろんとした瞳で見つめるのだ。　そして雄介のモノを全部自分の中へと埋めると、ゆっくりとではあったのだが腰を動かし始める。 「なんやぁ、案外……望って腰の動きええやんか……」 「そ、そんな事……はぁ……ねぇよ……ぁ……」 　望は「お前にも気持ち良くなって欲しいから……」と付け足して言ってみたかったのだが、どうやら望にはそこまでしか言い出せなかったらしい。　その代わりにというのか雄介に向かって微笑む。