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ー決心ー27

「ま、そないな反応する望が可愛えねんけどな」  望は雄介のその言葉に顔を上げると、 「お、男に可愛い、なんて……」  また望が最後まで言葉を言い切らないうちに雄介は言葉を被せ、 「ほなら、かっこええがええか?」 「た、確かに……俺にカッコイイって言葉は似合わないけどさ。 でも、可愛いは……その……なんか恥ずかしいっていうか……」 「ほらな、やっぱ、望には可愛えって言葉がお似合いってやんか」  望はその雄介の言葉に溜め息を吐き諦めたかのように、 「も、いいよ……雄介がそう思っているなら、それで構わないからさ」  雄介はクスリとすると、再び望の胸の突起を舐めるのだ。  そして暫く雄介は望の胸の突起で楽しむと、ベッドの横にある小さなテーブルの引き出しからローションを取り出し、そのチューブから液体を取り出すと、もう勃っている望のモノに塗りそれを手を使って上下へと動かし始める。  久しぶりの冷たい感触に望は声にならないような悲鳴を上げたのだが、その声はやがて甘い声へと変わっていく。 「ぁ……ぁあ! ん……」  決して望は自ら『気持ちいい』ということは言わないのだが、甘い声を上げれば気持ちがいいのは一目瞭然だ。  望のモノは雄介の片手で収まる程度しかない。 と言っても雄介の手は大きいのだから、望のモノは普通よりやや大きいという事だろう。  暫く雄介は望のモノを上下に動かしていたが、それを口へと含み今度は口の中で上下へと動かし始める。 「ぁ……はぁ……あっ……ん!」  その間に雄介はしばらく使っていなかった望の中へと指を入れるのだ。  暫く使っていないソコは、当然、最初と変わらない感じに痛いだろう。 と予想し口で望のモノを気持ち良くしておいて、気持ちを紛らわしている間に中に指を入れ痛みを和らげることが出来るかもしれないと思った雄介。  望の中に指を入れた直後は流石の望も声にならないような声を一瞬上げたのだが、雄介の考えが当たったようで中に入ってからは、また気持ち良さそうな声を上げる望であった。

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