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第3話

「そんなことがあったのねぇ〜 まぁ、みぃーちゃんもノンケばかり好きになるからそれも含めて可愛いんだけど時々辛くなるわぁ」 少し悲しそうな顔をして俺を見つめるママ 「そうだよね、俺もそろそろ疲れてきちゃった」 「まだ若いのにそんなこと言わないの」 「ママみたいに毎日楽しいみたいな生活してないって」 「あら、そんな生意気なこと言って〜 バチ当たるわよ」 そんなたわいもない話をしているとお客さんが入ってきた。 俺の隣に座って酒を頼んでいた。 横目でチラリと見たがまぁまぁいい感じの人 できる営業マンみたいな姿 (まぁまぁ混んできたし帰るか…酒も飲んだし…) 「ママ、お会計」 「はーい」 そして俺はママを耳打ちをする 「隣の席の男、かっこよかったからその会計も入れといて…足りなかった分はまた払いにくるから」 「了解よ♡新しい恋でも始めるの?♡」 「そんなんじゃないよ…ちょっといい男見て酒飲めたから…あともう恋はいいかな…」 「あら、残念、また来てね」 そして俺は帰路につく

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