「蓮ちゃんこそ視線がエロいよっ・・」 「そりゃ当然だろ。」 その視線のネツに腰が揺れる。 恥ずかしくてたまらないのに、 身体がいうことをきかない。 「それ、誘ってんの？」 「っ・・はっ・・・も・・動いちゃ・・・」 「可愛い・・」 サラリと言った蓮ちゃんのその言葉に、 ドクン・・と・・ 全身の細胞が一気に反応した。 ・・・可愛い・・・ 可愛いカワイイ可愛いかわいい・・・・・ 蓮ちゃんが・・オレを可愛いなんて言うなんて。 「蓮ちゃん・・・」 キスがしたいと思った。 ありったけの自分の想いを どうにかしてしっかり、この男に伝えたいって思う。 「先っぽ・・もう濡れてる。」 でもその想いは叶わなくて、 蓮ちゃんのその愛しい唇は、 ずっと存在を無視されてた、濡れるその先っぽに触れた。 「んはぁ・・っっ・・」 唇だけでソコに触れられて、 はちきれそうなソコはびっくりするくらい、恥ずかしく揺れた。 蓮ちゃんの舌先がそのまま側面を這って、 根元の繁みにキスをする。 「蓮ちゃ・・・」 いまさら、なんだかすごいことをされてるってわかって、 頭ン中がくらくらする。 蓮ちゃんの舌は、ソレから離れることなくまた上がってくると、 括れあたりを唇ではむっとされて、 紅い唇と舌の感触に、全身が支配されて喘ぐ声が震えた。 「んはぁっ・・ぁあ、あぁ、っ・・・」 まだイったわけじゃないけど、 それに酷く似た感覚が全身を走って、 明らかにいままでとは違った、水っぽい喘ぎ声が漏れる。 そんなコト、いままでにだってされたことはあるのに、 まるで初めて見たいに感じ方が異常だった。 でも相手はずっとずっと好きだった蓮ちゃんなのだ。 おまけに、蓮ちゃんの色っぽさはいろいろあるけど、 その唇は特別に、なんだかもうイロイロ・・・ オレの妄想を掻き立てる、特別エッチな場所でもある。 「はぁ・・っ・・ゃば・・・・」 なんのためらいもなく、 蓮ちゃんがソレを咥えて裏側を舌で刺激されれば、 強い刺激に全身がびくびくっと揺れる。 オレは気 持ちよさを感じながらも、 なによりもひどく感動した。 よくそんな場所を・・・こんな風に・・・触ってくれるなんて・・・ なんだかもう感激って感じ。 なんというか、 蓮ちゃんの動作のすべては 有無を言わさないような力強さがあるにもかかわらず、 その舌遣いはとっても優しいから、 蓮ちゃんの口のナカで 全体が擦られる気持ち良さを感じながら、 涙腺が緩んだ。