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1.井上陽加の2度目の人生

「アッ……ソコは……いいよーー……もっと激しく!」 またなんで俺はこんな事してんだろ? 「ハァハァハァ……アアッ今日もはるちゃん可愛いよ、アナルが締まって気持ちいいよ! 今日は中にいいかい?」 「いいよパパ、いっぱい僕で出してー」 パン/パン/パン/パン…… 徐々に激しさが増してくる、この常連親父はイク時だけ激しく突いてくる 正直あんま大きくもないし、楽でいいけど気持ちいいかって?まさか…… いつものお得意の演技してあげてるだけだよ、それだけで大抵の客は喜ぶから でも今日は俺の苦手な親子プレイ 60代のおじさん 「アアッ……秋元さん!イッちゃうー……アアッーー」 「アアッはるきーパパって呼んでおくれ? パパもイクよイク!ウウッー」 「パパーーー!アンッ!」 ドピュッ!ドピュッ!ドクン! アアッ……ゴムを抜かれてたっぷり中だしされた 中は久しぶりでお腹熱い…… 「ハァハァ……気持ち良かったね、はるちゃん」 「うん、僕もだよパパ?」チュッ! プレイの後は抱き合ってキスした 時間になり、シャワー浴びて 「今日もありがとね、秋元さんまた僕を指名してね?」 別に来なくても良いけど仕事は割り切ってるし、満面の笑みで見送ってあげた 「当たり前じゃないか、僕は陽輝だけだよ。 帰るのも寂しいよー、愛してるよ」チュッ フッ!相変わらず単純な人 「フフッありがとね? じゃあバイバーイ秋さーん」 満面の笑みで見送って客は帰っていった チッ……だるいもう5年目だし、 慣れてるけど今日は4件も予約が入って正直疲れた。ちなみに今のは今日は最後の客だ。 明日はお休みで良かった 「お疲れ様ー」 「あっはるさんお疲れっす 今日は予約多かったっすね?」 1つ下の後輩の駿くんだ、俺より大人びていて頼りがいがある奴だ、光輝と似た感じかな? 「駿くん、うん今日は土曜だし仕方ないね。 じゃあ今日は終わりだからお先ー」 《《お疲れ様でしたー》》 あっちなみに俺のプロフィール ボーイ紹介 陽輝《はるき》22歳 タチ△ウケ○ G 酒.○ タバコ.電子タバコ 159cm45g 可愛い系、ショタ系、クール、薄毛、プリケツ、童顔、声高め 当店一の可愛さで、人気NO.1ボーイです 帰り支度をして一人暮らししてるマンションに帰った 2LDKの部屋だ 俺は実際は金には困ってないけど何となく売り専に入ってそのまま続けているだけた。 ちなみにここは大輝と住んでた部屋をもう一度借りてる…… あれからもう5年かぁ…… ガチャン ん?鍵を開けて入ると靴がある……またか…… 「お帰りー陽加飯作ったから食おうぜ?」 「また勝手に……いつも勝手に入らないでって言ってるよね淳史?」 彼は淳史、4年前繁華街で出会ったホストだ。当時は酒で荒れてたのを介抱してくれたり、襲われかけたのを助けてくれたりがあって優しさに惚れて頻繁に会うようになった。 昔付き合ったクズホストと違って大輝のようにいつも俺なんかに優しくしてくれる。 彼は1つ歳上で一応友人以上恋人未満のような?関係だけど恋人ではない だって……俺はまだ大輝が………… でも彼は何度断っても懲りずに付き合いたいといつも告白してくるし、こうやって毎日会いに来るし…… 「なら何で合鍵くれたんだ? 本当は好きな癖にww あっそういや明日休みだよな? 今日は泊まっていいか?」 不適な笑みで見てくる 「ハァ……勝手にすれば?」 「チェッ……全く素直じゃなく可愛げねぇーな、 でも可愛いから許す」 はっ?意味分かんないし…… 「何それ? まっいいや先にお風呂入るから待ってて」 「オイオイ!そこは淳史も一緒に入ろ?って誘うとこだろ?ダメなら覗いてやるぞー」 素直じゃないのはどっちだよ…… 入りたい癖に…… 「エッチ……素直に入りたいって言えば?」 「わーい!陽加愛してる」 おもいっきり抱き締めてきて倒れそうになる ペチッ! 軽くオデコ叩いた 「フフッ、全く調子良いんだから」 淳史が驚いた顔で見た後抱き締めてきた 「陽加の笑顔久しぶりだな、一番好きだよ」 「笑顔くらいしてるし……」 「心から笑顔だったからだぜ?」 意味分かんない…… 「あっそ」 「よしっ!早く風呂行こ行こ」 淳史に手を引かれて浴室に移動した 世話好き過ぎてたまにイライラもするけど なんだかんだ嫌いじゃないから甘い対応しちゃう…… でも俺は何やってんだろ? 本来ならとっくに死んでた筈なのに…… そう全てはあの日の事だ……

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