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 結論から言うと、俺は社長受けがとてつもなく良かった。 「社長、この子が俺の見つけた原石です!」  ︎︎ ︎︎ ︎︎"︎︎しゃちょうしつ︎︎ ︎︎ ︎︎"︎︎となんともゆるいフォントと女児の好みそうなキラキラのシールでデコレーションされたネームボードが吊るされたドアをバーンと効果音がつきそうな勢いでハルが開けながら言い放つ。 「あん?」  ハルに続いて部屋に入ると逆光に照らされたツルピカ頭の強面が顔を上げた。  もしかしなくても裏社会と繋がりのあるアレじゃないか…?  見えているのかも分からない真っ黒のサングラス越しにじろりと見定めされているのがわかり頬が引き攣る。 「…ハルちゃん…」 「はい」 「…なーに!?このナイスバディでエクセレントな顔のウォトコは!」 「桐谷嶺二くんです」  社長の顔に似合わないキャラとキラキラと俺の横に片膝を着いて手を揺らすハルの姿両方にドン引きしていると社長がこちらに近づいてくる。  顎を掴まれて鼻先が触れる距離で顔を見られるが視線を逸らしたら負けだと思いじっと見返す。   「どうですか?」  ハルがにこにこと笑みを浮かべながら社長に問う。 「いいんじゃない?顔も体も綺麗で」  もみもみと尻を揉みながらハルに笑顔でそういう。

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