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先輩達からたっぷり可愛がられる話
複数/拘束/羞恥/擽り/電マ/連続絶頂/モブレ/イラマ/本番有
攻→複数
受→涼 /視点
◇ ◆
「お前ムカつくわ」
「あっそ、だから?」
突然同じホストで働く先輩キャストに呼び出されたかと思えば、開口一番そう告げられた。おそらく後から入ってきた年下で後輩の俺がNo.1なのが気に食わないんだろう。
「どうせ枕で客取ってんだろ?」
「んな訳ねーだろ」
低脳な発言に腹が立ったが、いちいち相手にするのも面倒なので適当にあしらって帰ろうとすると、一人のホストに腕を掴まれてソファに押し付けられた。
「…へぇ、じゃあ体に聞いてやるよ」
俺を見下ろしてそう言う眼差しは、冗談に聞こえずゾクリと背筋に寒気が走る。
「離せ。俺が枕で客繋げるわけねーだろ、てめーらじゃないんだから」
思いっきり蹴り上げようとすると、押し倒したホストに押さえ込まれ、腕は別の先輩に押さえつけられた。
「…はっ、体に聞くってもしかして俺のことやるつもり?…へぇ、女大好きな先輩方も相手にされなすぎて遂に飢えちゃったわけ?」
今居る奴らは女好きで有名な先輩達。きっと俺をビビらせて笑いたいだけだろう。俺の体を見たら勃つはずないと考え、煽る様にそう言った。
「…お前、自分の顔と体分かってる?可愛い顔してっから、ヨユーでやれるよ?」
「は?」
押し倒した先輩が俺のシャツのボタンを外して肌をはだけさせると、直接肌を撫で回してきた。
「…気持ち悪。飢えてるからってやめてくんない?」
不快な手つきで肌を撫でられると、不覚にもピクッと反応を示してしまい、腕にグッと力を込めた。
「お、なんかちょっと反応した?腕に力入っちゃってるけど?」
「…っせーな、やめろ」
「今更慌てても遅いぜ。…こんなに人数居たら、ただでさえ細い涼ちゃんじゃ無理だよ?」
「……」
先輩の手は胸元を集中的に動き回り、時折乳首にも触れてくる。普段あまり触れられる事のない箇所は異様に擽ったさを感じ、ビクッと体が跳ねた。
「あれ、涼ちゃんどうしたのー?ここ気持ち良いのー?」
「ッチ、んな訳ねーだろ。くすぐってーんだよ」
「へぇ、敏感なんだ。…え、じゃあもしかしてこことかも弱かったり?」
「…っ!?おい、…触んな、やめ…っ」
乳首を弄る先輩とは別の先輩が脇腹に手を置くと、ゆっくりと指を動かしてきた。
「……っ、んく……ふ、ッ」
「じゃあ俺はこっちで」
腕を押さえている先輩が腋へ指へ置くと、他の先輩同様に優しく指を動かしてきた。
「---~~ッ」
ビクンと腰が跳ねても先輩達の指は止まらずにこちょこちょと動き続けた。
「や、め…っ何で……あ、はっ…んくぅ…っ」
「えーだって涼ちゃん生意気だし、抱こうとしてたけど…苦手な事する方がいいじゃん?」
「生意気、じゃねーよ…っや、めろっぁっは、ぁは!待っ…ひはは!」
「生意気だよー?先輩の俺より売上叩き出して見下してさぁ」
「お前らが…雑魚なんだよっ、逆恨みすんな…ッ」
「じゃあその雑魚に今から泣かされる涼ちゃんはもっと雑魚だな」
「んぅっ、ぁ…っはははは!!やめっ!おい…やめっ離せ…んはっ!ひゃははは!!!」
「可愛い~ここ弱いの?」
「こっちも弱そう、触ったらすげービクビクしてる」
「やっ、あっ!あははは!!」
激しく動き回る指に反抗する言葉も出せないまま、笑い転げた。
「やだっ!やめっ…ぁあははははぁぁあ!!!」
「反省したー?ごめんなさいって謝ったら許してやるよ」
悪い事なんてしてないのに、何を謝れと言うのか。呼吸が苦しくなりながらも先輩を睨みつけると、ニヤリと口角が上がったのが見えた。
「素直にしてたらやめてやろうと思ったのに。……俺らにもっといじめられたいの?」
一人の先輩が俺の耳元でそう囁くと、ゾクリと鳥肌が立ち、一気に力が抜けた。
「ぁ…っ?」
「あれ、涼ちゃん。もしかして耳も弱い?」
フゥ、と息を吹きかけられると先程よりもゾクゾクと体が震えた。
「へぇ、可愛い反応も出来んじゃん」
俺の弱点を見つけた先輩はニタァとだらしなく口元を緩ませると、わざと音が響く様に耳の中へ舌を入れてきた。
「ひ…ぁっ」
変な声が出た瞬間、カァッと顔が熱くなり直ぐに唇を噛み締めた。
「涼ちゃん、可愛い声出たけど?」
「ぅ…っぁ、は…ンン、ん…」
頭を押さえつけられて耳だけを責められると、意識はそちらにしか向かず、ビクビクと体を反応させながら必死に体を捩った。
「こっちも触ってやるよ」
腕を押さえつけていた先輩が俺の腋に腕を通すと、羽交締めにしてソファへ座らせる形にした。
「な、に…ッ」
「こっちも責めれるからいっぱい可愛い声出せよ」
元々耳を責めていた先輩とは逆の方へ別の先輩が移動すると、ゆっくりと舌を這わせてきた。
「--~~ん、ぁっ…ふ……ぁぁ」
両耳を優しく責められると声が我慢出来ず、自分の声とは思えない甘ったるい声が部屋に響いた。
もう羞恥を感じる余裕もない位の快感に体を震わせながらも、少しでも逃れようと体を捩らせた。
「はい、動いちゃだーめ」
「こっちもガラ空きだぞー?」
「ひゃあっ!?あはっぁぁ…んんん、ッ、」
横から脇腹を擽られると先程よりも敏感に感じ取ってしまい、笑いと共に甘い声が混じった大きな声が出た。
「耳責めたらすげー敏感なんじゃん。もう擽っても気持ち良さそう」
「や……め、触んな…っぁ、それ、やっ…ぅ、ぅァッ」
舌先で耳の中を愛撫されるとガクンと激しく体が跳ねた。脇腹に添えられた手は優しく感じる様に動き、ゾクゾクとした熱い刺激が襲う。
「は、やば。トロトロな顔してる」
「もしかして枕は枕でも、お前が抱かれる方?…お前のお客さんってSっぽい人多そうだもんなァ」
好き勝手言う先輩の声が薄らと聞こえてはくるが、もう反論する余裕もない。だらしなく開いてしまった口からは甘い声だけしか出すことが出来なかった。
「あーもう生意気な事言う元気もねぇか」
「にしてもあんだけ強気に吠えてたのに早くね?俺ら別にそこまで何もしてねーけど」
からかう様に笑いながら俺を見下ろす先輩達を睨みつけると、相変わらずニタニタしたやらしい笑顔が送られた。
「てめ、ら…っ絶対…許さね、ここに居れると思うなよ…っ」
「えー?どうする気~?代表にでも言うつもり?」
「言うとしてなんて言うの?耳舐められてアンアンさせられましたぁ、とか?」
「……っくそ」
「まぁ、さっきみたいに可愛く鳴いとけって」
「何…っ、」
先輩が足を掴んで無理矢理開かせると、靴を脱いで俺の股間に足を置いた。
「ちょっと硬くなってんじゃん。男に触られて興奮するとか、涼ちゃんもド変態だな」
「…ってめ、ふざけんな!!人気出ねー雑魚がっ!!」
「そうだな、そんな雑魚に今からイカされるお前はもーっと雑魚な?誰か証拠撮っとけよ」
股間に置かれた足がグリグリと動き出すと、体は勝手に跳ねて悔しいが更に反応を示してしまう。
「ひぁ…!それ…やめっ、動かすな…やめっ、」
「ほらほら、頑張らねーと雑魚になんぞー?」
手の空いている先輩の一人がスマホをこちらへ向けてくると、煽る様にそう言った。
その言葉に顔が熱くなり、せめて顔が映らない様に顔を背けた。
「おい、カメラ見ろよ」
グイッと無理矢理スマホの方へ顔を向けさせられると、また両サイドから耳を責められた。
「ひゃあ…あっ、くそ…っやめ、卑怯…っだろ、」
俺が涙を溢れさせながら叫ぶも、刺激は止まる事なく、寧ろ更に手が伸びてきたかと思うと、乳首を摘まれた。
一人に群がる複数の先輩達は大勢でかなり密着しているが、それぞれが役割を果たしており、的確に弱い箇所を責められた。
「ぁっ、あ"ッ……無理、やめ…だめっ、やめろ、やめっ…ひァァッ!!」
「何処もすげー反応」
「こっちもかなり硬くなってる。なんかあったかいし先走りやばそ」
「乳首もかなり硬くなってきてるぜ」
「るさい…るさ、い変態共!絶対にッ、許さない…っ」
「じゃあ許してもらえる様にいっぱい気持ち良くするからさぁ」
グリグリと股間を踏む足を強められると背中がのけ反り、他の箇所への刺激も重なりガクガクと太腿が震え出した。
「やばいっ、待って…待っ、足止め…っ!」
「お?イキそうなん?」
「へぇー出しちゃえ出しちゃえ。お前どーせスーツ大量に持ってんだろ?一着くらいダメにしたって問題ねーだろ」
「やめ…っ!お願い、やめて…っやめ、」
こいつらの前でイクとかあり得ない。
近付いてくる絶頂に必死で耐えながら制止を求めるも、足は先端をグリグリと刺激する動きへ変わり、我慢出来ずにズボンを穿いたまま射精した。
「~~、あ……ッ、ぁっっ…-----!!」
ビクンビクンと激しく体を跳ねさせると、先輩達はニヤニヤ笑っていた。
「…イッちゃったね、涼ちゃん。可愛い顔」
「そこで…喋…んなっ」
耳元でボソボソ囁かれると、絶頂後の体には辛い。
「あー?イッた後は更に敏感だな」
「ぁぅ……っもぉ、やぁ…っ」
「敏感な涼ちゃんの体、今触ったらどんな反応すっかなー?」
「はぁ…?ひぁっ、あーーーッッ!!!もっ、やめ…」
ニタニタ笑う先輩の声を合図に次は感じさせる指使いから苦しめる動きに変わった。
脇腹や腋、首筋や耳、こちょこちょと動く指に体はのけ反った。
「あははははあァァァッっ!!!やめ…っいあッッ!!ぁぁあぁあァァ"っ!!」
「すげー間抜け面だな」
「っ!?あ"っっ!?やめろっっ!!!」
グリッと足が再び動き出した。
「イッた後はつれーだろ。しかもこっち以外もいじめてやるから…泣き喚けば?」
「ぁあぁぁぁぁあァァァァッッ!!」
グリグリと敏感な先輩を足の指で挟まれると強い刺激に顔が歪んだ。濡らした下着が気持ち悪いのも感じる余裕もないまま、ガクガクと足を震わせて暴れまくった。
「足ぐちょぐちょなってきた。脱がしてやるよ」
「やめろ…変態っ、クズ共が…!あひゃっ、ぁっ、ははは!もぉぉっ!!触んなぁぁぁっっ」
足を動かしている先輩がカチャカチャとベルトを外している最中も擽ってくる先輩達の指も止まらなかった。
「はーい、涼ちゃんの恥ずかしい場所開放~…うわ、エロ。すげー糸引いてる」
「あっ、…やめ!やめろっふざけんな…離せ…お前ら、まじでやめろ……!!」
「そんな力入れてもあんまり意味ねーぞ?…まだ勃ってるし、やらしい奴」
下着ごと剥がれて晒された股間を見られて揶揄われると体全体が熱くなった。
「やめ……っ」
「バッチリとイッた所もチンコも写ってるから後で涼ちゃんにも見せてやるよ」
「なーなー、折角だしこれ使わね?」
肌を触っていた先輩が何かを取り出すとみんなへ提案した。
「…な、に…」
「お前も知ってんだろ?電マだよ」
「…やめ…」
俺の口から出た言葉は自分でも分かる程に弱々しかった。
「ほら、足よりこっちのが気持ち良いだろ?…乱れろよ」
スイッチが入ると激しい振動音が響き、自身に押し当てられた。
「ひ……っぁぁぁぁあ!!!!」
「先っぽに当てるとやばい反応だな」
グリグリと電マを先端に押し当てられると体が勝手に激しく跳ねた。強過ぎる刺激に叫び声しか出せなかった。
「はは、やばそ。可愛い~」
「あ"っ、~~ふ、ぐぅぅぅ…っっ、い"、アッ、あっ、」
「涼ちゃんかーわい、気持ち良い?」
暴れる頭を押さえつけられてずっと耳へ居る先輩が音を立てながら耳を責め立てた。
「やぁっぅあっあっ、やあああああああ"ッ」
「弱い所ばっか責められてつれーなぁ、こっちも触ろうね?」
キュッと乳首を強く摘まれると、擽ったいだけだった刺激も股間に熱を送る刺激に変わっていた。
「ふ…あっ…や"、めッろ…おねが…っ」
弱い箇所への複数の刺激に耐えきれず、また体が強張り出すと、スイッチの強さが変わり先端を刺激する電マが激しく音を立てた。
「~~~------ぅ、ぅっぅぅ、ぁぁぁあ…っ」
ビクンビクンと体が跳ねると同時に白濁液が吐き出され、電マの振動で激しく飛び散った。
「お、二回目ー?」
「ぁ…あ、ぁ…ぁぁぁぁ…っ」
目の前がチカチカと光りながら、止まらない電マと先輩達の指の動きに情けない声だけしか出せない。それをニヤニヤ見下ろす先輩達。
「ほら、涼ちゃん。もっとイこうか?」
先輩は竿を掴んで固定すると、グリグリと電マを先端に押し当ててきた。
「ぉっぁっ、うっ、あっあ"ッ!?ぁぁぁぁ…アッ…、」
「あはは、辛そーがんばれ?」
「こんな姿女の子達が見たらどうなるかなー?」
「僕は先輩達に気持ち良くさせられて何回もイッちゃう変態ですって言えよ、涼ちゃん?」
「ぁっ…ぐっあっ…や、め"っ………」
頭がおかしくなりそうな強い刺激に泣きながら震えていると、再び絶頂が訪れた。
「…っく、ィク……っぅ、ぅ、」
「はーい、イキたかったらさっきの言葉言えよ」
寸止めされた辛さに更にボロボロ泣くと、先輩達は上半身を擽り出し、耳を舐める刺激も与えられた。
イキたくてもその刺激でイク事は出来ず、俺にとっては辛すぎる。
「…ぁ、ぅ…も、…ゆる、してぇ…っ」
「言えよ、カメラに向かってさぁ?」
「……言った方がいいよ?涼ちゃん」
「ふぅぅ……はぁぁぁ…!!」
ちゅくちゅくと変な音を立てながら耳を舐められるとゾクゾクと体が震えた。
イキたい、もう辛い、終わってくれ。
「お、れはぁ…っ先輩、達にイカされちゃう…変態、です…っ許して、下さい…もぉ、やめて下さい…っ」
俺が途切れ途切れに弱々しくそう言うと、先輩達は顔を見合わせて爆笑した。
「あははは、やばぁ。言っちゃったねぇ」
「…ま、あのプライド高い涼ちゃんがここまで言ったし、流石に寸止めはやめてやろうぜ」
「そうだな。おかしくなる位にヨクしてやるよ」
先輩達の意地悪な声が聞こえると、また電マが振動し始めた。
「い、…くッイク…!先輩、イク…っっ!!!」
「おーイケイケ」
ガクンと痙攣して薄まった欲を吐き出すと頭が真っ白になりもう何も考える事が出来なくなった。
「へばってる所悪いけど、まだやめないよ?」
「こっちもいっぱいいじめてあげるからな」
悪魔の囁きと共に全身に刺激が走り、俺は泣き叫びながら体を痙攣させた。
◇ ◆
「もう抵抗する力もなさそうだな」
その後、先輩達に何度もイカされた俺は力尽きてグッタリとしていた。
「………」
「んなトロトロの顔で睨まれてもなァ」
「涼ちゃん何回イッた?」
羞恥を煽る様に訊ねられ、フイと顔を背けると顎を持たれて無理矢理先輩の顔を見る事を強制された。
「聞いてんだよ。ちゃんと答えろ」
「…てめーら玩具に頼るしか出来ねーもんな。流石に男の弱点突かれたら俺も耐えれなかったよ。何回イッたか自分でも分かんねー。気持ち良かったよ、電マがな」
暫く与えられた休憩時間のおかげで少しだけ回復した俺は吐き捨てる様にそう言った。事実、相手が男だろうが誰だろうが弱い所を責められれば負ける。玩具に頼るバカに屈したくない。
「…ふぅん、じゃあもっといじめて欲しそうだから次は俺達がたっぷりとイカせてやるよ」
「……は、出来るもんならやってみれば?」
そう言う事しか出来ない自分もまた、バカなのは否めない。余裕が少しでもある今、情けない言葉を吐くのはもう嫌だった。
◇ ◆
「ぅ……あっ、あっ……」
「自分から煽っといて、相変わらず堕ちんの早くね?」
「ふ…っやぁぁ、やだっ!そこやだっ……」
「はいはい、抵抗お疲れサン。けど全然力入ってねーぞ?」
ソファから待機室に連れて行かれた俺は座った状態で複数の先輩に再び押さえつけられた。
頭上で一纏めにされた腕は先輩の首に引っ掛けられて無抵抗状態で体を曝け出す事になった。そんな状態の俺の正面に座った先輩がゆっくりと胸元に舌を這わせた。
「ぅ…、ぁっ…」
「へぇ、涼ちゃん舐める方が反応いいな」
強めに乳首を吸われた後に舌先で擽られると体は素直に快感を示した。
「は…、ん、んん…っ」
「玩具じゃなくても気持ち良さそうじゃん」
「じゃあ涼ちゃん、俺はこっちね」
近くにきた先輩が頭を押さえつけて耳元へくるとゆっくりと息を吹きかけた。
「ひぁっ…!耳やだっ、やめて!!」
「耳弱いよね、反応凄いし。反対もやってあげろよ」
「ぅ…っ、ぁぁぁぁ……ンは…ぁ、あぁ…ッ」
「声エロ。下触ってねーのにトロトロじゃん」
「可愛い、すげービクビクしてる」
耳を舐めながら人差し指で脇腹をスーッと撫でられるとゾクリと鳥肌が立ち、暴れたくなくても体は暴れ出した。
「ひ…っぁ、やめ、やめっ」
「擽られるの好き?すげー反応するじゃん」
「優しく触ると反応いいよな、腰も捻っててちょーエロい」
「さわ、んな…っ!お願い、やめて…っぁ、あっ、」
「ここは好き?」
耳を舐めていた先輩が移動すると、舌先を尖らせて腋へ押し当てた。
「んんんっ……!!!」
窪みをグリグリと舐められるとビクンと跳ねた。
「擽ったい?気持ち良い?」
「ひゃっ…先輩、何…っどこ、やめっ…」
「…普段人に見せない場所だし恥ずかしい?」
「…~~、んぅぅ…ッ!恥ずかしい…っ恥ずかしいやめて…!先輩、お願い…っ」
「んー」
そう言いながら舌は腋を動き回り、ゾクゾクとした快感が止まらずに襲ってきた。
「ひゃ、め…っ、やっ…んはぁ…!」
俺の反応を見た先輩達はそれぞれに舌を這わせ始めた。指も感じてしまったが、舐められる方がキツイ。舐められる度に顔が熱くなりながらぎゅっと体に力を込めた。
「ここ舐めるとビクビクすんね」
「こっちも反応やべー」
「ふ、…ぅっ、やめ、て…!舐めないでぇ…!!」
「だーめ、逃さねーよ」
体を押さえるために脇腹を掴まれるとそれにすら反応してしまい背中がのけ反った。
「お前敏感すぎ。何処触ってもやべーじゃん」
「あ、涼ちゃんここかなり弱そう」
「ぃぁぁッッ!!触ん、なァァッっ!!やめ、やめてっ」
「へー弱点いっぱいだな~」
様々な箇所を優しく触れられると自分では制御出来ずにボロボロと涙が溢れ出た。
「乳首も弱いし、下触んなくてもイケんじゃね?」
じゅっと音を立てて乳首を吸われると痛痒いような刺激に顔が歪んだが、その後に優しい舐められると快感に変化した。
確かに股間には熱が集まり、もう少し強くされると上半身だけでイッてしまいそうになる感覚にガクガクと足が震え出した。
「も…無理、むりっ!無理やめでぇぇ…っ!!」
「だーめ、いっぱい弱い所舐めてやるからこれだけでイケよ」
「----っ、ぅぅぅっ、や、だァァッ!!はっ、ぁ、あぁっ…許して、恥ずかしい…、恥ずかしい!やだっ!」
「あーあ乳首腫れてんじゃん。痛くない?よしよししてあげるからなー」
ぷくりとピンク色に主張した乳首を指摘されると、優しく爪で引っ掻かれた。
「ひゃぁぁぁあっっ!!触んないでっ!、いや、!やだ!ぁぁっっ」
きゅっと乳首を摘まれカリカリと人差し指で掻かれるとビリビリした刺激が襲い、今にも絶頂しそうな感覚に陥った。そんな中、更に強い刺激が襲った。
「あ"っ!?な、にっ、何、なっ、やぁぁぁ!」
脇腹を揉みながら先輩が吸い付いたのは臍。たっぷりと唾液を含ませて周りを舐めた後、舌を入れられた。
「~~ん、…っ、----んんんっぅァッっ」
「お、臍もダメなん?お前全身性感帯かよ」
「や"ッ、めてッ下さっ!!ぅあああぁぁっっ、だめっ、先輩やばい!無理っやだぁぁぁぁあ!!」
ガクガクと体が震え出すと、グッと体に力が入った。ビリビリとくる快感に変な感覚が湧き上がり、恥ずかしくて、怖くて必死に暴れた。
「大丈夫、怖くねーって。イケそうなんだろ?…イケよ」
「あ、ぁッ…や、だぁあッ!イク、イッ、やあァァッ」
両乳首を引っ掻かれ、臍を舐められ。最後に耳を舐めながら低い声で囁かれるとビクンと大きく跳ねて絶頂を迎えると、俺はそのまま意識を手放した。
◇ ◆
相変わらずぼんやりとした意識の中、粘り気のある音と共に下半身に異物感を覚えた。
体を動かしてみても上手く動けなくて、さっきまで何をしていたんだっけと考えていると、頭上から聞き慣れた声が聞こえてきた。
「あ、涼ちゃん起きた?」
「……」
パチっと目を開くと、俺を見下ろすのは複数の先輩達。その時に今までの状況を思い出して思いっきり体をばたつかせた。
「てめ…ら、最低だな…」
「最低とか言いながらさぁ、下のお口は俺達の事受け入れてくれてるけど?」
「…は?」
寝転んだ状態にされていた俺がふと異物感のする方を見ると、俺の後孔に入れられていた先輩の指。異物感の原因が分かり、一気に青ざめた。
「…な!?やめ…!抜け!気持ち悪い!最低!変態…っ!クズ共が!!!」
「おい、あんま暴れたら危ねーだろ。痛い事したいワケじゃねーんだよ」
「痛い方が…っマシだ!抜け!くそ…っ!」
「へぇ、じゃあ今は痛くないんだ。良かったぁ」
グルグルと中で指を掻き回されるとビクッと体が跳ねた。異物感はあるが、痛みは感じない。よく見ると指も既に数本入れられていた。
「涼ちゃんが寝た後シャワー浴びさせたんだけど、色っぽく寝てるから、当初の予定通り抱いてやろうかと思ってさ」
「ふざけんな…!あり得ない!ぶっ飛ばすからな!!」
「相変わらずよく吠えるよなぁ」
「玩具でも俺らにもイカされてアンアンしてたくせによ」
「くそ…!何で俺だけ…っ、お前らより売れてるキャスト他にも居んだろが…!」
「そうだねぇ、でもやっぱり一番めちゃくちゃにしたいのはお前だからさ。じゃあ随分解れた所で、涼ちゃんの処女頂きますか」
先輩の指が抜けた瞬間、他の先輩達が俺の足を掴むと、膝裏を掴んで無理矢理開脚させた。
「あ…っ」
広げられた箇所に視線が集まるとカァッと顔が熱くなった。
「お、いい感じにエロく仕上がってんな。まずは俺からな」
カチャカチャとベルトを外す音が聞こえると、先輩の自身が当てがわれた。
「うっざ…!お前らまじでふざけんな…っ男に入れて、何がいいんだよっ」
「男は男でも可愛い涼ちゃんだからね」
押さえつけられた体で無駄な抵抗をするも、無情にも先輩は進んできて俺の中は受け入れていく。
「ぅ…っ、」
いくら指で解されていたとしても異物感と苦しさが否めず息を止めて刺激に耐えた。
「きっついけど、熱いしサイコー」
「ぐ…ぅ、ぬ、いて…くるし、」
「涼ちゃん力抜いて。こっち触ってあげるから」
「んぅ…は、ぁっ…」
先輩の腰は動き続けて苦しいまま、別の先輩が俺の自身を掴みゆっくりと扱いてきた。
気持ち苦しさは紛れたが、きついものはきつい。
「まじで抜け…てめ、っ」
「前立腺だっけ?男にも感じる所あんだろ?ここ?それともこの辺?」
ガンガンと動いてくるが、全く気持ち良さを感じる事が出来ず、生理的な涙がボロボロこぼれ落ちた。
「おい、止まってやれ。全く良くなさそうだぞド下手」
「言い方気を付けろよー傷つくじゃん。でも涼ちゃんごめん、大丈夫?」
「大丈夫、なわけねーだろ…童貞ヤロー…っ」
「童貞じゃねーよ」
その後、何度か先輩に突かれながら他の箇所も触れられたが相変わらず中で感じることは一切出来なかった。
「あー中は無理そうだな。俺もうイクから、次テクある奴やってやれよ」
「んじゃ俺がやる」
先輩達の声が聞こえる中、もうどうでも良くなった俺はただ呻き声を上げながら時間が過ぎるのを待った。苦しそうにしているのは伝わったのか、しっかりと股間や感じる箇所を触ってくれているので全てがキツいわけではなかった。
「は…もう…みんなどーせ下手なんだから、さっさと終わらせろよ…」
「よし、絶対中で感じさせてやるからな」
二人目が俺に入れる頃にはもう体は押さえつけられてはいなかったが、抵抗する気力もなく、次の先輩の自身を受け入れた。
相変わらず"ただ腰振ってんなぁ"くらいに思っていると、三人目、四人目とまわされていった。
「涼ちゃん、良かった?」
「全然良くねーよ!どーせやるなら死ぬ程ヨクしろよ童貞共!!」
「じゃあ最後は俺にさせてよ」
今までずっと目立った行動はなかったが、端っこで見ていた先輩がそう言うとこちらへ近づいてきた。
「…どーせやんなら俺がトブ程、中で気持ち良くしてよ?センパイ」
「うん、頑張ってみる~」
少し気の抜けた声でそう言うとベルトを外して一切反応していない自身を取り出した。
「お前全然勃ってねーじゃん」
「しかもでかくねーし、涼ちゃん気持ち良くさせれっかー?」
「んーやってみるー。みんな涼ちゃんの事膝立ちにさせて押さえててよ」
別に今更暴れる気はないのにと思いながらも膝立ち状態にさせられてガッチリと押さえ込まれた。
「いい子に舐めて?」
動けない俺の前に先輩は無反応の自身を差し出した。
「は?…気持ち悪いヤローだな。俺がんな事するわけねーだろ。とっとと勃たせて入れて終わらせろ」
「みんなの前でオナニーして勃たせろって?そんな羞恥プレイ強要するなんて、涼ちゃんてばエロいな~。…いーからとっとと舐めろよ」
先輩の目の色が変わると、無理矢理口に自身を突っ込んできた。
「お、ずりー。俺もしてもらえば良かったァ」
「慣れてないだろうから歯当たってもいいけど、わざとしたらどうなるか分かるよね」
俺の口内へ入るなり少しずつ硬さが出てきてでかくなったモノは、どうしても歯が当たる。
「ふ…う…、うっ、」
「お前すげーでかくなってんな」
「涼ちゃん苦しそう~がんばれ~」
口に突っ込んできた先輩を睨み付けると、頭を押さえ込まれて喉の奥を突くように動かされた。
「ぐ……ぅ、うっ」
えずきそうになる感覚に堪え、必死になっているとグイグイと頭を動かされ、ボロボロと涙が溢れ出た。
でかくなってきた先輩のモノと、次第に苦味が出てくる口内。早く終わってくれとぎゅっと目を瞑ると、漸く自身が引き抜かれた。
「涼ちゃん口ちっちゃいから全然舐めてくんないね。ま、無事に勃ったからいいけどさ。…じゃ、寝転んで足広げて」
「ゲホッ、ゲッ、ぇっ、けほっ…」
言われるがままに寝転ばされると、足を開かされた。文句を言いたかったが、咳が堪えられずに、ただ涙目で睨みつけるしか出来ない。
「はは、泣き顔可愛い。いっぱい中いじめてあげるね」
「ぁ…っ、あ、…っく、」
今までの先輩達よりデカいソレは息苦しさを訴える程にきつい。押さえつけられた体をジタジタと弱々しく動かしてみても全く気は紛れなかった。
「苦しい?あれだけ感じさせてみろとか言いながら俺の大きさに驚いた?可愛い」
(コイツ、うっぜー……)
「ケホッ……別に、でかくねーよ…っ、とっととイッて終わらせろ粗チン…!」
「あはは、わかった。じゃあ一気に入れるね?」
「え…っ、あっ……!ンンン、ッ」
容赦なく言葉通り奥まで挿入されると目の前がチカチカと光り輝いた。
「~~、ぅ…はぁぁ…」
気持ち良さとは違う感覚に息を吐く事しか出来ずに居ると、先輩は俺を抱き締めるように覆い被さった。
「可愛い、奥まで入ってびっくりしちゃったね。…それにしてもさ、少し挑発したらすぐにノッちゃう性格やめたら?」
「…っふ、…そこで…っ喋ん、な……っ」
「耳弱いもんね。締め付けてくれてるよ~?」
「るさい…うるさっ、お前ぇ…!」
「なーに?早くトブくらい良くしてほしいのー?欲しがりだなー」
ずっと耳元で喋るだけで腰を動かさない先輩に苛立ちながら足をバタバタと動かした。
「でもまだダメ。涼ちゃんが俺の形を覚えてくれるまではみんなで弱い所触ってやるからさ」
「はぁ…?」
覆い被さっていた体勢を変えた先輩は、他の奴らに合図をすると、再び肌に手が伸びてきた。
「な…っ、!?ひあァッ、やぅっ…ひはははは!!やっ、やめっ、ろ」
「あはは、締まりやば。擽られて感じて変態じゃん」
「や"ッ!!ぁはははははッッ!!やめっ、やめてっあはぁ、あっ、やははは!!」
「すげー、脇腹とか腰もすげー弱いじゃん」
「腋も擽ったらすげービクビクしてる」
「ひはっはぁぁぁっ…もぉっ、くすぐ、のっやっ、らっ、やめれっお願…っ!ひゃはははは!!」
泣き喚いて懇願すると、激しく動く指はゆっくりとした動きへ変わった。
「ぅぅ…っ、やぁ……」
「優しく撫でたら気持ち良さそうにするよなー可愛い。鳥肌立ってる」
「チンコも勃ってる。元気だな~」
「んじゃ俺次は乳首触ってやるよ」
「じゃあ俺はこっちにしよ~」
それぞれが好きな箇所に目的を定めて触り出すと、どんどん気持ち良さを感じるようになってきた頃、挿入していた先輩が初めてゆっくりと腰を動かした。
「んん…っ」
すっかり入れている事を忘れていたので堪らずに声を漏らすと、ユサユサと中を探る様に腰が動かされた。
「はぁ…っ、ンン、」
「涼ちゃん、声甘いね。中はどう?苦しくない?痛い?」
「いた、くはないし…っ苦しさも、ない…、っ」
「それなら良かったよ」
ゆっくりと腰が動く度、一箇所だけ他と違う感覚の場所がある事に気付いた。
「…く…、う、ぅ…」
他の先輩の時は苦しさの方が強くて気付かなかったが、その場所だけ少しだけ気持ち良いと感じてしまった。
「早く、動け…!ゆっくり、すんなよ…っ」
「そんなに激しくしてほしいのー?でもおねだりされてもだーめ。俺ゆっくりの方が好きだし」
俺が一箇所だけ変な箇所があると気付いた直後から、その場所だけを当ててくる動きに変わり、焦りが生じた。
「やめっ…待って…!待って、…やだ、やっ……」
「腰動いてるよ?どうかしたのー?」
わざとらしくニコニコしながら俺にそう問いかけ、的確にその箇所だけを押してくる。
「ぁ……っ、あ、…ッ」
「あはは。ねぇ涼ちゃん、すっごく力入ってるよ?」
「は…っぁ、嫌すぎて、力…入ってる、だけ…とっととイケよ…」
「んーだって俺、涼ちゃんをトブ程良くしてあげないとダメだからさー頑張っちゃうよ!」
「ぁ、あ…!頑張んないで、いいから…も、やめっ、そこ、いやぁぁ……!」
「へぇ、何処が嫌なの?…もしかしてー、ここ?」
ニヤリと笑った瞬間、腰に手を添えられてグッとその箇所を突かれるとチカっと目に光が散った。
「~~~…っあ、ぁぁ、ぅぅぅ-----ッッ、」
力が入り、ぎゅうっと先輩自身を締め付けたのが自分でも分かった。
「すごい締め付けてくるじゃん。ここ好きなの?中で感じないんじゃなかったの?」
「あ、あっ、やッ、あっ、いあッ、」
腰の動きに合わせて甘い声が漏れ、足にはかなりの力が加わり何度か背中ものけ反った。さっきまでそんな快感知らなかったのに。
俺が混乱していると、もう一度先輩がその箇所を突き、ガクンと体が跳ねた。
やばい、このまま突かれ続けると、どうにかなる。
「…あっ、ぁ、やめ…ッ、」
「トブ位良くして欲しいでしょ?中でイケるまで頑張っちゃうよ~」
「ひ…やァァァァ!やばっ、抜け…!抜け…ッ」
先輩がソコを突く度に目の前がチカチカと光り、絶頂の兆しが見えた。
制御出来ない程に体が震え出し、ボロボロ涙が溢れ出ても先輩の腰は止まってくれなくて。
「い、ぃ、くッ、やめ…先輩っ、動かないでっ…おねが、っやァァア!!それ…ぃあッ、」
「あはは、中でイケんの?すごいねー」
最後に強く一突きされると、思い切り腰が跳ねてビクンビクンと長い絶頂が訪れた。
「あ、あ、あ、…ッ~~~ふ、ぅっぅ、…」
前でイク時とは全く違う深い快感にガクンと脱力した。
「…初めてで中でイケるなんて素質あんじゃん。散々煽ってきたくせに、快感に弱いよな」
「…る、さい………」
完全に快感に飲み込まれた体と、唯一残っている少しの理性。自分でも分かるほど蕩けた顔で先輩を睨みつけるとニヤニヤとした笑みが向けられた。
「元気そうじゃん。中でイケたらイキ放題だし、何回イケるかやってみよ?」
「!?あ"……待っ、」
腰を掴まれて奥を突かれると、先程とは比べ物にならない快感が襲いかかった。
「イッた後動かれるとやばくない?…いつまでその強気の態度保てんだろーな?」
最初の気の抜けた表情とは全く違うS気を含んだ先輩は弱い箇所を集中して狙ってきた。
「はッ………や"…ッ……~~!!!」
その後もあまりの強い刺激に何度か絶頂しても止まってくれなくて、俺はもうくぐもった声を出す事しか出来なかった。
「あー……流石に俺もイキそうだわ。最後はみんなで涼ちゃんの弱い所責めて終わろっか」
「お、いいね~みんなで最後可愛がってやるよ」
「も……やめ…っ!-----ッッ!!」
制止の声も虚しく先輩達が胸や股間を弄り出すと、中の刺激も合わさりもう上手く言葉が出せない程に強い快感に飲み込まれた。
「涼ちゃん顔やば、トロトロじゃん」
「最後は前と後ろ両方でイケよ」
「ひあ……ッッ、だめ…だめェェェェッッ!!」
股間に伸びた先輩達の手が先端を擦ると、勢い良く射精した。その直後に奥を突かれて中で絶頂させられると、訳が分からずにポロポロと涙が溢れ出た。
「イキまくり…やば」
「あ、……っぁ、も…っや……無理、無理…っ」
「俺もイクね、涼ちゃん」
その声を最後に、俺の体は限界を迎えてそのまま意識を手放した。
◇ ◆
「絶対許さない」
目を覚ますと、そこには何故か最後に俺に挿入した先輩しか残っていなかった。とりあえずその場にいたそいつだけボカっと殴ってやると、ニヤニヤした笑みを向けられた。
「あんなにヨガってたくせに~」
「うっせーよ!!!」
「で、どうだった?中でちゃんと感じれた?痛みはない?」
「………た、よ。」
「ん?」
「…中…めちゃくちゃ…良かった、よ」
「ふは、急にデレるじゃん」
「…けど、絶対許さないからな!!覚えとけよ!」
「覚えとくよー。涼ちゃんも俺との快感忘れないでね?」
「気持ち悪い言い方してんじゃねーよ!もう帰……っぅぐ、」
立ち上がろうとした瞬間、全身に激痛が走り、俺は先輩の上に崩れ落ちた。
「あららぁ。そんな急に動くから。今日は俺ん家泊めてあげるから帰ろ」
「……誰が泊まるか!!!」
その後、結局動けなくて涙する俺をお持ち帰りした先輩に可愛がられたのは数時間の事だった。
end.
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