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たっぷりお仕置きしましょ!②

拘束/玩具/連続絶頂/ドライ/擽り/攻視点 ◇ ◆ 「は?」 投稿された友人のイン◯タを見て、俺は目を見開いた。 飲み会に行って来たというコメントと共に、男女数人が写った写真。 その中にはまたもや俺の恋人が写っていた。 日にちを確認すると、この日は恋人が男友達と遊びに行くと言っていた日。 「あいつ、前あんだけお仕置きしたのに全く懲りてねェじゃん」 バレた理由も前回と同じ。 あいつは俺を舐めているのか、それとも本当に何も考えていないのか。 怒りを通り越して若干笑いが生まれてしまったが、「もう合コンには行かない」という約束を破ったあいつには、この前以上に徹底的にお仕置きしないといけねェな。 俺はその友人の投稿にいいねを押して、計画を立てる事にした。 ◇ ◆ 休日、家に恋人を呼び出した。 久しぶりだからか、素直に甘えてくる恋人は可愛くて、いつもならゲームばかりしているのに随分と積極的だった。 「ん…っ、はぁ…気持ち良い。最近、全然相手してくんないから淋しかった」 なんて潤んだ瞳で言われると今にも愛してやりそうになるが、グッと堪えて優しく押し倒した。 「…今日激しくしたい。…縛っていい?」 前回以来使用していない拘束具を取り出すと、恋人は興奮した様にコクンと頷いてくれた。 服を脱がせて前回と同じ様に腕を固定し、足へ跨ると耳へ口付けた。 「…今日は前以上のお仕置きしような」 「は?」 囁いた瞬間、素の恋人の声が返ってきた。 「お仕置き?何の?」 「これ」 友人の投稿を見せつけると、げっと言う言葉と共に口元を引くつかせている。 「前、もう行かないって言わなかった?…もう忘れたの?」 「!待っ……」 すぐに下へ移動した俺は、恋人の股間へ顔を埋めて軽く反応している自身を咥え込んだ。 「ん…っ!ん、…」 久しぶりだからかすぐに勃ち上がったそこからは先走りが溢れ出し、口内に苦味が走る。 「ん…」 恋人の弱い先端に舌先を押し付け、二つの膨らみを揉んでやると、バタバタを足を暴れさせた。 「あ…!やば…っ!ちょ、待てって…イク…!イクっ」 最後に先端を吸ってやると、口内にはドバッと大量の欲が吐き出された。 それを気にせず飲み込み、口の動きを止めずに居ると、高い声を上げて腰を捩らせた。 「ひ…っ!あっ、あっ……」 二度目の絶頂を導く様に舌を動かしながら、指はローションを絡めて後孔へ挿入する。 「ひぅ…っ」 「案外すんなり入るな」 歯が当たらない様にしながら話すと、ビクッと跳ねてやめろ、と制止の声が上がった。 「なぁ、今日はドライでイキまくろうぜ?」 「は…?っぁあっ!…~~ッ」 カリッと指が掠めた前立腺。コリコリと刺激してやると体を跳ねさせて逃げようと暴れ出した。 「やっ!!そこやだぁっ!!」 「ここ弄りまくったら、お前どうなるんだろうな」 「てめ…っ、ひゃああっ!あっ!」 指を増やしてそこを狙い撃ちしながら、痙攣している先端に舌を這わせると、強い締め付けの後、再び口内に欲が放たれた。 「ぅあっ、…やっ!イッた…!イッたぁぁぁあ!!」 ガクガクと体を震わせて逃げる腰を押さえながら、指で前立腺のみを刺激すると、指への締め付けが異常になった。 「…イケそ?」 「ぐぅぅ…っ、てめ…っ、ばかっ、やめっ、あっ!~~ぁああああ!!!」 指だけでイッた経験はないので、上手くイキ方が分からないのか、激しく体を跳ねさせながらも絶頂した様子はない。 「うぅっ、あっ、やぁぁあっ!!やばっ、なんか、っ変…体がっ…んはぁっ!あっ」 ギシッとベッドが激しく軋む音と共に、恋人の体はかなり強張った。あと少しでイケそうな雰囲気を出したので、指の動きを早めると、絶叫に近い声を上げながら体を激しく痙攣させた。 「~~---ッッッ!!!」 「…ん、いい子。イケたみてェだな」 「あっ、ぁうっ…待っ、ごめんっなさ、…今!やめてっ!やッ、あっ、」 「んー?お仕置きだからやめねェよ」 「ひっ……あああぁあアア"っ!!」 「中あっつ。…締め付けもすげェし」 「抜い、てッ!抜け…っ、くそぉっ、ばかぁっ…あっ、あぁっ!!」 グリグリと前立腺を刺激しながら可愛く震えた自身を咥え込むと更に悲鳴が上がった。 「あーーーっっ!!!」 甲高い声が響くと、口内には少量だが欲が放たれ、挿入した指は吸い付く様に締め付けられた。 「んじゃ、今度はこれ入れような」 指を引き抜くと、バイブを挿入した。入れるだけで痙攣して絶頂する姿はとても可愛く思えた。 「お前入れただけでイッてんの?やべェな」 「ふざけ…っんなぁっ、あとでっ、ぶっ飛ばす…っ!」 「おう、ぶっ飛ばしてみろよ。そんな力が残ってんならな」 前立腺に当たる様にバイブを入れてスイッチを入れると、ガクガク震えながら体をバタつかせている。 「お前の大好きなここには、これな」 電動のオナホを自身に嵌めてやり、スイッチを入れると激しくベッドを揺らして体を跳ねさせた。 「ぁぁぁああぁァァっ!!んんぅーーー!!!」 見るからに絶頂している体。顔も涙と涎で汚れ始めて、悲鳴しか聞こえてこない。 「さてと……なぁ、嘘ついて合コン行った罰はどうしようか?」 「あ"ッ、~~---ッ、ぃ……く、ぅぅっっ、」 ガクガクと体を震わせて何度も絶頂する体の横へ移動し、カプリと首筋に噛み付くと、更にビクンと跳ねた。 「ゆ、るっ…し……てっ!」 「前も同じ様な事、言ってたくせにな」 首筋を舐めながら脇腹に手を添えると、大袈裟にビクッと跳ねた後、激しい抵抗を見せた。 「やっめ、てぇぇっ!!むりっ、やめっ…くすぐっ、な、でぇぇっっ!!」 「まだ擽ってねェだろ」 「やっ……らぁぁっ!!やら!やぁぁっっ!あっ、ぅぅゥッ……ぐ、ぅっ…!~~ッッ!」 「あ?またイッたの?そんなに玩具が気持ち良いの?」 脇腹に添えた手を意地悪く動かしてやると、ガチャンッと激しく手枷が音を立てた。ベッドの軋みも酷くなり、恋人の顔も悲痛に染まる。 「ひっぁ!ははははっ!あーーーっっ!!!」 激しく揺れる体を見ながら脇腹から腋へと移動させ、優しく擽ってやると魚の様に飛び跳ね出した。 「何回もイッた後だと辛ェだろ?」 「~~ッッ!ひ、ゃんっ…あはっ、あっ!あははっ!やめっ、許しっ…~~アッ、イク…やっ!あァァ!!」 もう何に反応してるのか分からない程に暴れまくり、絶頂する恋人。ぐちゃぐちゃになった顔からか強気な要素は消え去った。 「…かーわい、気持ち良いかよ」 「ぅぅう…っ、取って…玩具、取ってぇぇぇっっ」 「取って欲しいよなーでもまだ強さは残ってるから、次は強にしような」 オナホとバイブ、両方を中から強に変えると再び飛び跳ねる体。 「はは、気持ち良いな~良かったな?」 頭を撫でてやりながらそう言うと、ボロボロに泣きながら睨みつけてきた。 「へぇ、そんな顔していいの?こっちもあるんだぜ?」 「ひっあ!んはっ、あっ、うっ、ひはぁっっ」 コショコショと腋を擽ってやると、ブンブンと首を横へ振り始めた。 「可愛い。そういや前ここ舐めたら随分ヨガってたよな」 指は脇腹へ戻して擽りながら、腋の下へ顔を近付けると、一気に真っ赤になり、悲鳴に近い声で制止の声が聞こえた。 「あー…恥ずかしいんだっけ?ここ舐められんの」 わざとらしくゆっくりと舌を這わせると、泣きながらやめてと訴えられた。 「ん、」 ちゅ、とキスも交えながら腋の下を舌先で堪能すると、また痙攣を始めた体。恐らく玩具の刺激でイッたんだろう。 流石にイカせすぎてるかと思い表情を見ると、舐められている事の方が嫌なのか、意外にも焦点はハッキリしており、盛大に涙と涎を垂らしながら恥ずかしい、と叫んでいる。 「…ここ、そんなに恥ずかしいの?何で?」 「ひゃぁぁっ、恥ずかしいっ…やらっ……いっぱい、汗っ…かいちゃったからぁぁぁぁっっ」 「あー…汗の匂い恥ずかしい?」 今まで舐めていた方とは逆の腋へ顔を近付け、わざとスンスンと吸ってやると、凄まじい悲鳴。 「やぁぁぁぁぁぁぁっっっっ!!!!」 全く無臭のそこをスンスン嗅ぎながら脇腹を擽ると面白い位に乱れ出した。 「おねがっ…匂わないでぇぇぇっ…やめてっ、やめっ、恥ずかしいっ、やぁぁぁあっっ」 腕を下ろそうと必死にガチャガチャと手枷が音を立てている間、羞恥を煽ってやるとブンブンと首を横へ振り、限界を訴え始めた。 「…反省した?」 「え?…なんだっけ…?うんっ、したぁぁっ!した!したぁぁ、」 こいつこの状況でよく言えたな、と思いながらも全く反省している様子がないので、腋の窪みに舌先をねじ込むとビクンと跳ねた。 玩具と羞恥を感じる場所への執拗な責めに耐えれなくなったのか、本格的に泣き始めたのはそれから数時間が経過した頃。 「ふぇぇぇ……っごめ、なさぃぃぃぃっっ…」 何度絶頂したか分からない程になった体は、何処に触れても激しい反応が返ってくる。 流石に震えが激しくなってきたので玩具を取り外すと、グスグズと泣きじゃくっていた。 「うわ、えーろ……」 玩具を抜いた後のそこはかなりのやらしさが見え、ついそう口走ると、やぁぁぁぁあ!!と甲高い声が響く。 「やなの?恥ずかしいのー?今まで玩具咥えてたからすごい事なってんぜ」 膝裏を持って足を開かせ、M字開脚にさせると、後孔をひくつかせながらジタジタと足をバタつかせた。 「やぁぁぁぁ!!、見なっ…でぇぇえ!!見ないでぇぇぇぇえ!!!」 「んー?だーめ、お仕置きなんだしよ」 無理矢理開かせたまま、じっくりと視姦してやると、後孔はきゅうっと強く収縮し、股間はフルフルと小刻みに揺れた。 「恥ずかしくて興奮してんの?」 ちゅっと股間へキスを落とした後、後孔にも舌を近付けると何処にそんな力が残っているんだと言わんばかりの対抗が返って来た。 「やあっ!やだぁぁぁっ、汚いぃっから、…お前は見ちゃ、だめぇ…っ」 「お前に汚いところなんてねェよ、安心しろ」 グスグズ泣いていたので足を解放してやると、恥ずかしそうに今更股間を隠す恋人。散々理性をぶっ飛ばす様な攻めをしたのにも関わらず、そんな態度を取る恋人はやけに可愛くて。 「……入れるぞ」 「は?」 「あ?何だよ、自分だけイキまくっておいて終わりなんて事はないよな?」 「は…?嘘だろ…?待っ、てや、ばかぁぁぁぁ!!」 ゴムを装着して準備万端な俺は、期待してくれているそこに己をぶち込んだ。 ◇ ◆ 「ぐぇぇぇ……あり得ねぇ…てめ、ふざっけんなや……」 「ふざけてんのはお前だろ。合コン行かないっつったじゃん」 「…それは、その…人数合わせで、仕方なく……」 「この写真、随分女と近いみたいだけど?」 複数載せられた写真の一つを見せつけると、ぐっ、と悔しそうな声が返ってきた。 「…それはこの女が勝手に…」 「ふぅん。じゃあ俺も誘われてるから明日合コン行って来ようかな。んで、女が勝手に腕組んできても受け入れて、近くにずっと居ようかな」 俺が腹いせも込めてそう言うと、一瞬にして涙目に変わり、俺にしがみついてきた。 「やだっ!!!……やだ、絶対行くな!!…お前が誰かに触られたらって想像すると無理…ごめん、本当無理!やだ!」 折角全部綺麗にしたのに再び鼻水垂らしてボロボロ泣き出したので、抱きしめてヨシヨシと頭を撫でた。 「自分はいいけど俺はダメなんだぁ?」 「…うんっ、ダメ……絶対にダメ…」 「そんなの不公平じゃない?」 「…うーー…ごめん、もう触れさせないから…だから、」 グスグズと涙を流しているので、体を離してキスをすると、少し安心した様な顔を見せた。 「行かねェよ。意地悪言っただけ」 「…ごめ、…本当やだ」 「俺も同じ位嫌なんだよ。理解して」 「うん……週末の合コンを最後にするからぁ…許してぇ…」 「うん。分かってくれたならそれで……は?」 「ん?」 「週末って?」 「また同じメンバーで会うんだ。約束しちゃったからこれだけは行かせて」 涙と鼻水で濡れた恋人の顔は、冗談を言っている様子ではなく、本気のものだった。 (こいつ…まじで……) 人が合コンに行こうとしたら号泣したくせに。 「…お仕置き、足りてねェみたいだな。じゃあ週末の分も今からしようか」 抱き締めたまま思いっきり擽ってやると、ぎゃあああ!と色気のない声と共に、激しく暴れてベッドが軋む音が暫く部屋に響き渡った。 end.

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