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第15話

次の日は朝いちばんに病院に駆けつけた 隼人!寂しがっているかな 止められたけど説明は後で聞く!そのまま部屋に入った なにがあつった?! ありえない光景が目に飛び込んできた! 隼人はベットに拘束されて 点滴を受けていた 目も虚ろで焦点があってない 「なんで!なぜ!隼人!すぐに外すから、ごめん、守れなくて、、ごめん」 「と う る ?」目を合わせると意識が戻って来たのか? その瞬間「とうる!とうるうぅぅぅ!!」叫んで泣き出す 抱きしめて撫ぜて頬にキスして 少しづつ呼吸が整っていく隼人 担当医が気がつくと後ろに立っていた 許せない!怒りのフェロモンか溢れてくる 隼人がビクッとして怯え出した、 いけない隼人が怖がってしまう ! 優しく抱きしめなぜてあげると 腕の中にするっとおさまってすりよって安心してくれた しばらく抱きしめていたら力が抜けて眠ってしまったことがわかる 優しくベットに寝かしつけ 医者を睨み付ける 「担当医なのにこんな自体を招いたのは私の失態です、」頭を下げて来た 「何があったのですか?」隼人をこんな状態にするなんて、、許せない!! 「昨晩私がいないうちに彼のお爺さんが独断で検査を強行したのよ、、 そのショックであばれて点滴を抜いてしまいそうになるので やむなく拘束することになったの」 「お爺さんが?!」そうだった、お爺さんは隼人をαと思っている、隼人をまた守れなかった 悔しくて苦しい 許せないのは自分 また守れなかった 隼人の両親が駆けつけ 別室に通された 「おじいさまなんでそんな無茶したんですか、、、」震える隼人のお母さん 「急いで調べる必要があったからだ!」 医者を睨みつけ 「今回の検査でわかったことがあるのだろ?」 いえよ!と圧力をかける この人は何に気づいてるのか?! αの威圧に耐えながら主治医が 「こっ今回の検査でだけではまだわかりません! 今後は彼に負担がかからない様に検査をすすめていきます! ご両親がたにも協力をおねがいしたいのですが?」 母親が泣きながら 「この子が幸せになれるなら性別なんでどちらでも良いんです!検査は必要なんですか!?」 「検査結果のによって命に関わると思います、、」 隼人のお母さんはは泣き崩れた 隼人のお父さんはおばさんを支えるとお爺さんのほうをみつみた 「お父さん、私は父さんのことを信じているんですよ! 理由はあるもしれないですが どうして事前にいってくれなかったのですか? βの私ではαやΩについて理解できない事が多く 歯がゆいのはわかりますが、、、しかし、お父さん、 私は、親なんですよ、焦って勝手に動くのは酷いです」 威圧を正面から受け止め目をみしっかりと意思をこめて話しかける隼人くんのお父さん その目を見てぐっとお爺さんは一瞬睨み返したあと目をそらし 「すまなかった、、、」と吐き出した 「私じゃなく隼人に謝ってください」 「謝って許してくれるか?あいつは、、」 「隼人は隼人ですお父さんが焦った理由を知れば 今回のことは許してもらえないかもしれないけど 、今後 信じてもらいたいなら謝ってください」 「わかった、、」 「今後は主治医のことを聞いてください!」 「ああ、、」 あの家の家長はおじいさんじゃなかったのか? 今まで影の薄かった隼人のおとうさんが威圧に屈せず 穏に見つめ返し主導権を握った

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