個人的に考えたバース設定なので、まず世界設定を記載します。 ーーー スピリバースの世界線 ・男性/女性の他に「Angel」「Devil」「Spirit」の３つの性がある ・人口比はA2：D2：S6 ・第二性の発現は通常第二次性徴期頃に起こるが、生まれつきの傾向として 　Angelは他と比べて知能が高く、Devilは他と比べて運動能力が高い 　→ただし、その能力はDeal（※後述）との関係に大きく左右されることになる Angel ・Spiritの「善なる心」を原資にCharm（※後述）を使用することができる 　→基本的に陽系統のCharmに長けている 　→Spiritであれば誰からでも感情を受け取り可能だが、 　　Dealのものが一番パワーを発揮できる ・側にいるだけでSpiritの「善なる心」を吸い続けるため、周囲の情緒を徐々に悪へ傾ける 　→言葉による愛情表現で情緒を安定させることが可能 Devil ・Spiritの「悪なる心」を原資にCharmを使用することができる 　→基本的に陰系統のCharmに長けている 　→Spiritであれば誰からでも感情を受け取り可能だが、 　　Dealのものが一番パワーを発揮できる ・側にいるだけでSpiritの「悪なる心」を吸い続けるため、周囲の情緒を徐々に善へ傾ける 　→スキンシップによる愛情表現で情緒を安定させることが可能 Spirit ・特別なCharmを持たない普通の人間 　→Dealの影響を最も強く受ける ・自身の精神安定や身の安全のために、AngelかDevilかに寄らずDealを持つのが一般的 Deal ・AngelまたはDevilとSpiritがパートナー契約を結ぶこと、またそのパートナー ・Spiritの身体に紋を刻むことで成立する ・Angel同士やDevil同士、AngelとDevil間では契約できない ・AngelまたはDevilは複数契約を持つことができるが、Spiritは生涯一人としか契約できない ・AngelまたはDevilから契約破棄されたSpiritは情緒の安定が困難を極め、やがて衰弱死する ・Spiritから契約破棄することはできない Charm ・いわゆる魔法や呪文といった類の能力 　→陽系統のCharmは光や炎などに関する動的なエネルギーを操る能力 　→陰系統のCharmは闇や水などに関する静的なエネルギーを操る能力 ・AngelやDevilがSpiritの精神安定に用いる愛情表現もCharmと呼ばれることがある ・Charmを使用するにはSpiritの感情が不可欠だが、SpiritはCharmへの耐性がない Drop ・AngelまたはDevilに感情を奪われすぎたSpiritが植物状態に陥ること 　→Dealと一定期間距離を置くか、Dealと相反するCharmで回復可能 　→DealでないSpiritではまず起こらない Trip ・Spiritが感情を溜め込みすぎてハイになった状態 　→AngelやDevilと同等かそれ以上の力を発揮できるが本人の意思では制御不能 　→放置すると精神崩壊を起こして死に至る