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第12話お祭り
新しい仕事に入る前、学校が夏休みに入ったと同時に工場で夏祭りが
行われた。
と、言っても今回は、なんにも手伝ってない。いつもはいくつかの手伝いを割り当てられるけど、今回は免除されたので。なにもしてない。
当日は、それはそれは暑い日だったけど、どこの部署も関係者を招いていたりして
忙しそう。
もちろんうちも取引先の方々を案内してると「忙しいね。」
佐々木が顔をみせにきた。
「おーきたの・?」
「当たり前でしょ。仕事投げてきたよ」
「いいの。それは?」
「大丈夫よ」
・・・・こいつの場合、やりかねないが。
でも、ちゃんと終わってきたんだろう。
本当かね~。心配した顔をすると「大丈夫。大丈夫」と
顔を近づけてきた。「今日泊めて。帰るの面倒くさいから」俺のアパートの方がここから近いからだろう。
「別にいいけど。」と返事をすると
「やったー!。」って。嬉しそうに。喜んで。
「じゃ、おまえ一緒に帰ろう。勝手に帰るなよ~」走りながら自分のところに
帰っていった。
その姿に、思わず顔が、微笑む。
「なんだよ。あいつ。」
その後は、あっちで飲んで、こっちで飲んでと。俺もだいぶのんだ。
久しぶりに、かなり飲んだ。
そろそろお開きの時間が、迫って来たので佐々木を探すことに。
あいつの部署に顔をだすと。。。。いた。しかし。。。
結構飲んでないか・?
「おい‼大丈夫か」聞いてみると
・・・・「へえ」
・・・・ダメだ。
「帰るぞ。歩けるか?」声を掛けてみると、「大丈夫」以外とちゃんとした、
返事が、かえってきた。
周りの社員に挨拶をして、佐々木と二人俺のアパートに帰った
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