12 / 58
第13話想いをこめて
自分のアパートに帰るのが面倒なので着くそうそう、山崎の部署にいく。
「今日、泊めてな。」声をかけると少しびっくりして「いいよ。」の声を答えてくる。
よかった。。。。
内心ドキドキしてたんだよ。嫌がるなかって!
だから、いいよ。って言ってくれてよかった。
そんな嬉しい気分のまま夏祭りに突入したから。
けっこう。飲んでしまった。
でも、帰るなよ。と言っておいたから、迎えにきてくれるだろうと。
しばらくすると
「どうもーお疲れ様です。」と聞き慣れた声の方を向くと山崎が挨拶をしながら、俺を探してた。「ここにいたのかよ」少し赤い顔をして、俺の方にてを差し伸べる。
「帰ろう」俺の手を少し引っ張るようにして、「もう帰ろうよ。俺、眠いよ」
耳元で囁く。ここのところ忙しかったんだろう。ダルそうだ。
「おー帰ろう」と声をかけて足早にその場を去った。
ほろ酔い気分で、山崎のアパートにつくと
「先、風呂入ってこいよ」
「あ~」お言葉に甘えて先に風呂を使わせてもらった。
でてくると、ソファーのところで横になってる山崎がいた。本当に眠そう。
「お先な。」声をかけるが、「ん~」今にも寝そうな返事。
「ほら。寝ちゃうから。風呂はいれよ」強引に身体をおこすが
それでも、なかなか起きないので、「しょうがないなー」と
身体を抱えて風呂につれて行こうとして、顔と顔がふれた。
そのとき山崎と目があった。
「・・・・」
「・・・・・・・・」
お互いに無言で見つめあい、静かに唇を合わせた。
ともだちにシェアしよう!