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第48話

もう年明けは目の前。 あとは何ごともなく過ぎてくれれば……と 半分、祈るような気でいた、ある日。会社にいくと 何やらバタバタしてる。 ……なんかあったな。 そんな予感を漂わせてる空気。 「よう。おはよー」隣の席の昨日の夜勤の同僚が山崎に声を掛けてかた。 「おう。」…… 「もうさ大変よ。」……やっぱりね。 「どうした?なんかあった?」予感があたった。 でも、俺に連絡なかったから 工場の事では、ないのだろう。 「いやさー」・・・・ 話しをきくとどうやら、開発に不具合があったらしく。。。他工場に今から行くらしく。 「まいったよ。。。。正月帰ってこれるかな。」 「これるだろ!」 「いや……遅れてるから。」もう。身体全体から脱力感が漂ってます。 「そっか。身体に気をつけてな。なんかあったら連絡してよ。」と声を掛けて、事務所をでた。 ……大変だなーどこも。 いや。いつもだ。年末年始はいつもバタバタだ。こんなんで大丈夫なのかと、毎年おもう そんな事を思いながら廊下を歩いてたら 「山崎!」と全然関係のない上司に声をかけられ、ちょいちょいと手招きされた。 「?」俺?なんかしたか?と思いながらも一応、上司なので。 「……はい?」駆け寄る。 「山崎。実はよー」肩を抱かれ物影に追いやられた。 「なんですか?」ますます、不信感が増幅した。 「いやー大変でさ。まいったよ。」と言いながら、先ほど聞いた話しを、 始めた。聞きましたよ。大変ですね。と答えると「で、佐々木も連れてくから。」 ……なんでアイツの名前が出てくるんだ! すると、ちょっとニヤニヤしながら……だって正月明け一緒に休みとってるだろう? 。。そんな目線を送ってきた。

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