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甘々タイム②
山本先生が高級なチョコアイスを買ってくれたけど、結局気持ち悪くて食べられなかった。
体調回復してからのお楽しみにしようねってことで先生達の冷凍庫で預かってもらった
吐き気止めの点滴をしてもらって少し楽になったタイミングで薬もクリア
山本先生が褒めちぎってくれるから、吐き気があっても気分は良い
昼間は厄日だったけど、今日の当直は優しい先生しかいないから安心して眠れそう
山本先生大好き
山本「さてと、顔色改善してきたから少しだけ頑張ってみようか」
ぎしっとベッドが沈み山本先生がベッドに腰掛けながら処置の準備をし始めた
僕も寝たまま腰を浮かせてパンツを脱ぎ、脱いだパンツを布団の中に隠して準備完了
パンツを布団の中に隠すというのは重要なポイント
瞬時に隠さないと、工藤先生や山本先生は丁寧に畳んでテーブルに置いちゃう。。。
これがめちゃくちゃ恥ずかしいんだ、、、
山本「準備万端?笑」
凪「///」
むりぃ……山本先生の笑顔が眩し過ぎて直視できない
見ないでー……そんな優しい目で見ながらお尻いじらないでー///
山本「挿れられるのから慣れようね」
挿れられることに慣れる?
毎日触診とか治療とかで挿れてるから指1本なら慣れてるけど……
まさか!いきなり2本!?
凪「2本?」
山本「1本」
山本先生のこと疑っちゃったじゃん
山本先生がいきなり2本突っ込んでくるわけないよね!ゆっくりやってくれるに決まってる
山本「はいじゃあ息を吸ってー……ゆっくり吐くー……」
そんな呼吸まで整えなくても1本はいけるぞ!
でも山本先生の呼吸管理好きだから深呼吸頑張っちゃう
凪「はぁぁぁ」
山本「上手ー」
凪「///」
チックん
凪「はっ!!!!」
いっだぁぁ!!?
え??
山本「違和感ある?」
凪「痛い(メソッ」
山本「触診の指挿れと拡張の指挿れがやり方が違くてさ、拡張の指挿れは1本でも痛い子は痛いんだよね」
凪「痛いぃぃ……泣」
山本「一旦抜くねー」
山本先生の指でこんなに痛いの?え?嘘でしょ……
松本先生の極太指とかどうなっちゃうわけ?!
山本「凪大丈夫?不安なっちゃったかな……」
凪「…………」
山本「でもこの痛みが来るって知ってるだけでも進歩だよ。いつものように深呼吸すれば大丈夫だよ」
凪「うん……」
山本「あと、恥ずかしいかもしれないけど、声を出すのもリラックスできるからやってみて」
凪「……どうやるかわかんない」
山本「……もう一回挿れてもいい?」
凪「……ぅん…」
閉じかけていた足を大きく左右に広げられて、冷たくどろっとした液体をかけられた
山本先生さっきより足広げてるよね……
チクン!!
凪「ゔぅ……」
山本「一旦ここでふぅーって吐こう」
凪「ふぅぅ……」
山本「指の向き変えるよ」
グリン
凪「んんっ!!泣」
山本「キツいよねー。。。あーって声出せるかな?」
出してって言われてから出すにはさすがに恥ずかしい……
グリングリン
凪「!!!あぁぁ……あぁ///」
山本先生らしからぬ痛めのグリングリンンンンぅぅ………
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