見上げる碧の瞳はとても艶美で、そんなあでやかな瞳の色を向けられた竜士は己を抑えられなくなって我を忘れ再び激しくキスをする。 碧の唇と首筋、そして、そのままさらに下へと。 碧は宮田に服を剥がされたままの半裸のままだった。 顕になっている白い肌へ竜士は唇を当てて、その肌に少し赤く色味がかった胸にある突起。そこへ柔らかく触れるようなキスをした。そして、唇と舌でそっとなぞり、その突起の周りをめぐる。 「……ぁ…」 碧は小さく声をあげ、竜士の右手が下肢に触れた時少し震える。 「優しくするから」 竜士はそっと言う。 碧は竜士の背中に腕を回し 「分かってる……」 小さく呟く。 「……碧ちゃんを俺のモノにするよ」 竜士が碧の耳元で囁いて耳郭にもキスした。 「俺は、モノじゃないから」 竜士の掌が碧の芯をとらえ刺激を与える。 どんどん熱く成って行くそれは、竜士の掌と指でくちゅくちゅと音を立てる。 「ぁ…りゅ……うじ」 強い刺激はそのまま碧の身体を熱くして行き、芯は熱を帯び。 腰は竜士の手の動きに合わせて動いていく。その激しい感触に碧は、 「ゃ、めて……」 嬌声を何度と吐く。 「やめないよ、こんなになってる碧ちゃんを離すなんてできないよ」 竜士はもうひとつの手で碧の後ろの蕾を捕らえ、そっと指を挿れる。 「…ぁ…ぃ。いゃ…」 先程、宮田に乱暴に弄ばれたそこは、少しの刺激にも反応してしまっていた。 .