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作者より
最後までお読みいただき、ありがとうございます。作者のおくいろです。
さて、『if』いかがでしたか?
異世界ファンタジーということで、全く手をつけたことのないジャンルに挑戦した結果、謎が謎のままお話が終わっています。
相変わらず意味不明な話しか書けず…
駄作者で毎度申し訳ありません…
教会の闇ってなに?
リヒカはどうして聖女のフリをしている?
セオがユシィへの賜物ってどういうこと?
セオの臍の下にあるアザってなに?
ユシィとセオは結局どうなるの?
表紙とお話の関係性は?
そもそも意味分からん…
など、色々なご意見があるかと思います。
ここで少しだけ補足といいますか、設定をお話させてくださいね。
『if』はそのまま、もしものお話。
ということで、チェリーブロッサム。のキャラたちを異世界に飛ばしたお話になっております。ただ、チェリブロ。を読んだことのない新規の方にもお楽しみいただけるように、今回は世界観を重視し、名付けも新たにいたしました。
ちょっとだけ
キャラの名前の種明かしをしますと…
光(ひかり)→リヒカ
優(すぐる)→ルーグス
この二人は、アナグラムで異世界に溶け込んでもらいました。
雪っちは、白石雪夜(しら"いしゆ"きや)の真ん中三文字を逆から呼んだ名付けに。そして星くんの名はお話に重要なものなので、神の贈り物という意味合いが含まれた名、セオとなっております。
アランは…チェリブロ。修正版本編でランの本名をご覧になられたら答えがでるかもしれませんね。
ブラッディチェリーも、チェリーブロッサム。と関連付くようにお話の中に放り込みました。
吸血鬼×見習い修道士
ベタな設定ではありますが、世界観を少しでも感じていただけるように、宗教的な要素を多く盛り込んであります。
『平和を求める祈り』はセオくんが一番好きな祈りの言葉です。お話にも絡んでくる祈りの言葉となりますので、序詩から始まるストーリーとさせていただきました。
そして、神が世界を造った7日間から、二人のsideチェンジは7話ずつ構成、更にアドベント期間と重ねてお話を考えました。
今回、クリスマスのアドベントが12月1日から24日までと、このお話しをスタートさせるのに丁度良いタイミングでしたので、リアタイでも楽しめるように構成いたしました。
謎が解決しないまま、お話が終わっている理由についてですが、今回上げた《血塗られた約束》そして《聖なる夜に》の50話分は、第一章となります。
ですので、不定期更新にはなりますが、第二章、三章とお話が続いていきます。
✳︎ 頃合いをみて目次を一部修正し、こちらのページは後日削除いたします。
現在はチェリブロ。の続編、ジニア。を書いておりますので、その息抜きような形でifも書き進めていく予定です。ifの第二章は翌年春頃を予定しております…あくまで、予定です。
そしてですね。
大したお知らせではありませんが、修正版のチェリーブロッサム。は、翌年2月6日に完結となります。修正版ではラスト前、雪星のシーンが書き下ろしで10ページほど追加されておりますので、どうぞ最後までお付き合いくださいませ。
長々とどうでもいいことを書かせていただきましたが、皆さまに伝えたいことは『いつも本当にありがとうございます』の一言に尽きます。
新規でご覧いただいた方はもちもんのことですが、数年前に更新が途絶え、またフラッと現れた私を温かく迎え入れてくださり、そしてお話を追いかけてくださる皆様に私は日々支えられております。
読者の皆様に感謝を届けたくて、そして遊び心を散りばめ過ぎて、意味不明な話になってしまいましたが…少しでも、読者の皆様に恩返しができていたなら何よりでございます。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました☆
おくいろ
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