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同級生の隣人が急に怒って玄関で襲われそうになっている
「うっ♡あ、あぁ……!♡も、やっ!♡あぁっ♡♡」
「はは、健ちゃんバック好きだよね」
「だ、から……っ♡健ちゃん、て……う、あ、んぁっ!♡♡よぶなぁ!♡♡」
薄暗い、同じ造りの違う部屋。興奮で酸素濃度が下がったのか、熱気の立ち込めた空気を吸う口からはあられもない喘ぎ声が零れ落ちていた。
バックで腰を掴まれて、熱い肉棒を突き立てられる。ごりごりとナカを擦られて、シーツを握る手が震えた。もう腕は衝撃と快感に耐えられそうにない。
ばちゅばちゅ♡パンパンッ♡
「ここ、気持ちいいもんね?」
「あ"ぁっ!?♡♡そこ、ダメッ!♡はぁ、あっ、んんっ♡♡」
「きもちいーでしょ?」
「ぐっ♡♡あ、やば……っ!あ、あぁっ♡ん~~~~~~♡♡」
こりこりっ♡
執拗にいじられて赤く腫れた乳首を爪先で弾かれる。バチバチと目の前が白く点滅した。頭の奥が痺れるような刺激にがくん、と顔をシーツにうずめる。尻を突き出すような体勢になり、割り開くように揉みしだかれた。
恥ずかしい、気持ちいい。やめてほしい、もっとほしい。
頭がぐちゃぐちゃになり、止められない喘ぎ声を殺すようシーツを噛んだ。それが面白くないのか、悠斗はゆったりしたストロークになる。
ずる~~♡ばちゅんっ♡
「あ、あ~~~~……っ♡んぐっ!♡♡」
「かわいいねぇ健ちゃん。もっと声聞かせてよ」
「い、やだっ!うっ♡ふ、うぁっ♡♡あぁっ!!?♡♡」
パチンっ!♡♡
上げた尻をはたかれる。驚いて締めたナカで悠斗の陰茎を感じてしまい、高く喘ぐ。
こんなの、叩かれて喜んでるみたいだ。違うのに、快感と衝撃が頭で混ざってどっちか分からなくなる。
くぱぁっ……♡尻をゆっくり割り開かれて。
パチンっ!♡軽い痛みを感じる力で叩かれる。
羞恥と快感で目元が濡れる。シーツに顔を押し付けてよがるしかできなかった。
「あぅっ!♡は、やめ、あぁっ!?♡♡あ、そこ、うっ♡♡あ"、あ"ああぁ……♡♡」
「あは、お尻赤くなっちゃった。健ちゃん、真っ白だから目立っちゃうね」
「く、そ……っ!んぁっ!♡も、はや、く……」
「早く?なに?」
「あ"あ"あぁぁッ!♡♡はっ、おま、も……っ♡」
背中に覆いかぶさって、奥の結腸口を亀頭でぐりぐりと押し付けてくる。神経を直接撫でられたような感覚に鳥肌が立った。それを可愛がるように背中へキスを降らす悠斗は、また乳首をかりかりと引っ掻いてくる。
「はっ、ん"んっ♡♡あっ!はや、く……♡イけ、ばか!」
「あは、一緒にイこーね♡」
「あ"っ!?♡♡ちょ、ま、あっ!!♡」
羽交い絞めのように両肩を掬われ、上体を起こされる。下から突き上げるようにされる体位はさっきより深く入って来て苦しい。不安定だから快感から逃げることも出来ず、衝撃全てを身体にため込んでいく。
パンパンパンッ!♡♡どちゅどちゅっ♡♡
「あ"、あ"、あ"、あっ♡♡ふ、かっ!♡あっ、んぅ♡♡あ"ぁ~~っ、はぅ♡♡んんんんんっ!!♡♡」
「もう、イきそ……」
「やっ!♡そ、こで!しゃべ、ん、なぁっ!♡♡あ"、イ~~~~っ!♡♡く、んんっ、あぁっ!♡♡」
ちゅぷ♡くちゅくちゅ♡♡
淵をなぞって甘噛みされて。わざとらしく音を立てて耳をいじめられて腰が跳ねる。逃げられない快楽にガクガクと太ももが震えるたびに、深く飲み込んでいく体勢に顎が上がった。
ばちゅんっ!♡♡
「ゔあっ!?♡♡あ"、あ……っ♡はぁ、は……っん♡♡」
「んっ……♡は、はぁ……」
ずるりと引き抜かれるのにも腰が揺れた。そのままベッドに沈み込んで息を整える。吐き出した白濁を拭くためにティッシュを引き寄せて適当に拭うと、悠斗が戻ってきた。手には水の入ったグラスが二つ。
「はい、お水。起き上がって飲みな~」
「分かってる」
だるい身体を起こして枯れかけた喉を潤す。普段出さないような高い声は負担が大きく、何度か痛めてから悠斗は水を渡してくるようになった。下着だけ履いてベッドに寝転べば、スマホを触っていた悠斗が上に凭れてくる。
「ぐえっ、重い」
「ちょっと重いとか言わないでよ~!ね、明日の夜何食べたい?」
「あ~~、唐揚げ」
「先週も食べたじゃん!じゃあチキン南蛮とか?」
「あり。あれも、豆腐の味噌汁も」
まだまだ性欲も食欲も盛んな大学生。悠斗が酔っぱらって帰ってきたあの夜、超えてしまった一線は二人にセフレのような関係性を追加していた。
「ねー健ちゃん、アイス食べたくない?」
「だから健ちゃん言うな。まあ食いたい」
「買ってきて〜」
「身体痛ぇんだよ、こちとらよ」
悠人を跳ね返すように寝返りをうてば、また騒ぎ出す。
こんなぬるま湯のような日々が続くと思っていた。
そろそろ単位が危なくて出席した午前授業。欠伸を噛み殺して構内を歩いていたら、ふと悠人を見かけた。ほぼ毎日会ってるのに、大学で会うのは変な感じがする。そのまま素通りしようとしたとき、ふと話し相手が女子なことに気づいた。
華奢で、悠斗より頭一つ分小さい。ここまで会話は聞こえないが、楽しげに笑いあっていた。
そんな顔して話してるけど、そいつ俺のこと抱いてるぞ。
どろりとしたものが胸に広がる感覚。無意識に足を二人に進めていたようで、今度ははっきりと会話が聞こえた。
「ねぇ、今恋人いないの?」
「あー、えーと……」
は?お前、彼女いんの?
煮え切らない悠斗の返答に、踵を返し早歩きで駅に向かう。眠気も空腹も忘れて大学から遠ざかり、赤信号でやっと足を止めた。
別に、悠斗に彼女がいようとどうでもいい。ただ、そうなると今の関係はどうなんだ?有耶無耶にしていたこの関係が終わってしまうのがなんだか怖くて、この気持ちの理由も分からなくて。
周りの人が横断歩道を渡っていく中、ぼんやりと立ちすくしていた。
「あれ、健太?」
「びっくりした……なんだ義也か」
急に声をかけられ振り返ると、ゲーム仲間で同じ大学の義也が笑っていた。やっているゲームが一緒で、よくボイスチャットを繋げて遊んでいる。実際に会うのは久々だけど。
「健太会うのレアだな〜元気?」
「まーぼちぼち?」
「今日の夜、暇?久々に飯行かね?」
普段なら面倒臭い、と断るところ。だが、先程の悠斗の会話が引っかかっていた。今日はあいつも飲みに行くって言ってたっけ。
行く、と頷けば驚いたようにこちらをガン見してくる義也。
「え、来ないと思ったわ」
「何だよ、じゃあ行かねー」
「うそうそ!じゃあ店送っとくわ」
「おー」
一旦帰って寝るか。予定があるだけで少し気が紛れる。別れを告げて駅へと向かう足取りは、ほんの少しだけ軽くなった。
「最近付き合い悪くね?彼女でもできた?」
「げほっ!ごほっ!いねーよ!!」
酔っ払いの大きい喋り声と、それに負けない有線のBGMはうるさいが、自分たちの会話は聞こえないだろうと自然と声が大きくなる。学生御用達の居酒屋は今日も賑わって、奥のテーブルでは大学生が騒いでいた。
頼んだレモンサワーを吹き出しそうになり、義也を睨みつける。
「そうなの?前までは昼から朝までぶっ通しでゲームしてたのに、19時くらいで一旦切り上げること多いしさ。ご飯作ってくれる彼女がいるのかと思ったわ」
「……そういうのじゃねえよ」
彼女、ではない。何なら恋人でもない。確定している事実なのに、胸の奥が重たくなる。適当に頼んだ唐揚げは脂が強くて、ひとつ食べてから箸を置く。流し込むように飲んだレモンサワーは口内に少し苦さを残した。
「ふーん?じゃあ、もうちょっと俺にもかまってよ。今日の夜、どう?」
ちょっとおどけてゲームに誘ってくる義也に笑う。こいつも友人が多いくせに、俺とも仲良くする物好きだ。
「かまってって、めんどくせーな。まあまあ、やるけど」
「よっしゃ!今日何するか~……って、えーと、席間違えてませんか?」
義也の歯切れが悪くなる。視線を追うと、そこには不機嫌そうに視線を刺すピンク髪。ぎょっとして顔を見れば、机に紙幣をぐしゃりと置いて俺の腕を引っ掴んだ。
「は、え、悠斗?」
「ごめん、今日健ちゃんと約束してるから」
そのまま席を立たされて出口まで引っ張られる。何とか自分の荷物を持つので精一杯で、義也に「知り合いだから、大丈夫」と早口で伝えるしかできなかった。
家からそう遠くない居酒屋。どんどん歩いて行く悠斗はこちらを一切振り向かず足を進めていく。急に静かになった空間には車の通る音や通行人の静かな会話しかなくて、今何か言ってしまえばこの場で宣言するような気持ちになった。
「おい、おい悠斗離せって。急になんなんだよ、お前も今日飲み会だって言ってたじゃん」
「健ちゃんって、誰でもいいんだ」
「……は?」
悠斗の玄関の前で止まる。尻ポケットから出した鍵をカチャカチャと鳴らして開けた悠斗は、感情の見えない目でこちらを見やった。そのまま扉を開いて押し込められる。靴も脱がないまま、顎を掴まれて唇が重なった。
「ん!んぅ……っ!あ、な、に……」
「じゃあ今日は、僕の相手ね」
くちゅり、さりさりっ♡
両耳に指を突っ込まれ、穴をほじられながら強引にキスを続けられる。悠斗が暴れる口内の音が全て脳に反響して、強制的に感じてしまう。嫌だ、怖い、止めさせたい。なのに喉は媚びるような嬌声を上げて、どんどん脚の力が抜けていった。
「あっ♡お、い!やめっ……んぁ♡ん……っ♡ふ♡」
「ほら、ちゃんと立ってないと」
脚の間に膝を差し込まれ、ぐりぐりと刺激される。上も下も責められて、揺れる腰は自分の熱を押し付けているようだった。胸を押し返してもすぐ腕は捉えられ、空いた耳は音を立てて口に含まれる。たっぷりの唾液が鼓膜を揺らした。
ぐちゅぐちゅ♡すりすり♡
「ああっ!♡も、みみ……ッ♡むり、いや!♡♡あ、ん~~~~~~っ♡♡」
「あんまり大きい声出したら、外に聞こえちゃうかも」
はっとして空いた手で口を押さえる。そうすればもう抵抗できる手段は無くなった。耳の淵をゆっくり舌でなぞったと思えば、がりっと甘噛みをされたり。熱い空気を吹きかけられたら、つぽっ♡と舌をねじ込まれたり。もう陰茎ははっきりと形が分かるほど勃ちあがっていて、硬いそれを悠斗の太ももに押し付けながら快感をため込んでいった。
「ふっ……♡は、も、やめ……♡♡んッ!♡♡」
「僕の相手は、やなの?」
「な、に言って……んんっ!?♡♡」
また唇を塞がれる。声を我慢しなくていい代わりに悠斗の冷たい手がするりと侵入してくる。まずい、と身体を捩って逃げようとするが、すぐに指が到達してしまう。薄暗い中で悠斗を睨んでも、少し目を細められるだけだった。
きゅうっ♡♡
「んぅ!!♡♡ん!ん"~~~~~~~~~~ッ!!♡♡」
「はっ……玄関でイっちゃったね、健ちゃん」
思い切り乳首を抓られて達した身体はもう自分を支えきれず、目の前の肩にしがみついて何とか息を整えようとする。でも、まだ余韻の残る陰茎をぐりぐりと刺激され、下着の精液がぐちゅぐちゅ音を立てるのが恥ずかしい。
「早く脱ぎたいでしょ?ほら、いこ」
「あ、ちょっ!お前なんか勘違いして……」
抱きかかえられて長くない廊下を歩かれる。そのままベッドに降ろされれば、上から覆いかぶさって顔を近づけてきた。思わず手の平で押し返すと、イラついたように睨まれる。
「なんなんだよ急に。今日のお前変だぞ」
「そうだよね、健ちゃんからすればいつものことだもんね」
「はあ?どういう……っん」
何を言おうとしても唇を塞がれて遮られる。勘違いされている不安と与えられる刺激で、背中に汗が伝っていった。なにを、どうすれば伝わるのか。ただでさえ伝えるのが上手くない自分にどうしろと。
いつもより早急に服は取り払われ、既に汚してしまった下着だけゆっくり下ろされていく。白い糸を引き濡れた陰茎は、また緩く芯を持っていた。
くちゅくちゅ♡くりくりっ♡
「んぁっ♡あ、はぁ……♡♡ちょ、ゆ、うと……」
「滑り良くてきもちーでしょ」
「あぁ……っ♡うっ、く……♡ん!?おい!まて、あぁ♡」
竿を扱きながら秘部へと指が侵入してくる。もう悠斗に何度も暴かれたそこは一本なんてすぐ飲み込んでしまった。
頭が付いていかないのに、身体は快感を拾っていくのが恥ずかしくてシーツに勘をうずめた。解すようにかき混ぜられる間も鈴口を指でぐりぐりされ、既に達した身体に強い刺激が降り注ぐ。すぐに二本、三本と沈められ圧迫感と快感が押し寄せた。
ぐぽっぐぽっ♡ちゅこちゅこ♡
「ふっ、ゔ~~~~~~ッ!♡♡あ、そこ、や!♡♡ぐ、あ"ぁ……♡♡どっちも、は、むりっ♡♡」
「え~?だってきもちいのが好きなんでしょ?」
「あ、ゔっ♡♡すき、じゃ、な……んんっ♡♡あ"、あ、んぁ!♡♡そこ、ぉ……♡♡お"、イく、もう……イ……っ♡♡♡あ?♡♡」
あと少し、のところで指が引き抜かれた。思わず悠斗を見れば、笑っている。強引に暴いてきたのはそっちなのに、なんでそんなに辛そうなんだよ。
疼く身体をグッと起こされ、悠斗を組み敷くような体勢に変えられた。腹の上に座らされて見下ろすのが新鮮で、視線をさ迷わせると腕を掴まれる。
「あいつともヤッてるんでしょ?じゃあ今日は健ちゃんが攻めてよ」
「は……だからヤッてねぇって……」
「ほら、脱がせて」
もう腹の奥は熱を求めている。まだしっかり服を着ている悠斗のスラックスに手を掛けた。下着ごと取り払えば既にしっかり勃起していて、思わず熱い息を吐く。早く、これを腹の中に収めたい。
腰を浮かせて、ぴとりと亀頭を入り口に当てる。ゆっくり腰を落としていけば、カリがぞりぞりっ♡と内壁を擦っていって太ももが震えた。
「あ……♡♡や、ば……♡ふか、い……っ♡♡」
「もうちょっとだよ」
「おいっ!あ"、あ~~~~~~~ッ!!?♡♡♡」
ぎゅうっ♡どちゅんっ♡
また思い切り、さっきより強く乳首を抓られた。身体が跳ねると同時に最奥まで陰茎を飲み込み、急な質量にまた白濁を吐き出した。重力がいつもより深く悠斗を感じさせ、びくびくと余韻に震えるたび熱を締め付ける。落ち着きたいのに、止まらない快感のループで腰が無意識に揺れた。
「あ"、あ♡も、むり♡の、に……ぃ!とま、な……いッ!♡♡♡」
「やば、かわい。あいつにもそんな顔見せたんだ」
「だ、からぁ♡は、あぁ……ッ!ちが……も、う♡♡♡」
ぱちゅん、ぱちゅん♡
そんなに俺をだらしない奴にしたいのか。そんなにお前を、特別にしたらいけないのか。
強い刺激からか、じわりと薄い膜が張る。誤魔化すように腰を振れば、イイところが押しつぶされた。
「んぁ……ッ、あ、あ"あ"あ"あああぁぁっ!?♡♡♡は、あ……ッん♡♡」
「くっ……締めすぎ!」
「は、はは……」
悠斗の上着を引き寄せる。驚いた顔で起き上がった唇にひとつ、キスを落とした。そういえば、こっちからキスをしたのは初めてだったかもしれない。目を見開く悠斗に、笑って言ってやる。
「安心しろよ。お前が好きとか、そういうのじゃねぇから」
だから、そんな辛そうに笑うなよ。
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