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「パパ」と呼ぶ義理の弟を

俺が二十才のとき母親が再婚。 相手は年下の男で幼い連れ子が。 義理の弟は四才で年の差は十六。 両親が恋愛に耽り遊び呆けたことから、俺が親代わりになり義理の弟の面倒を見て育てて。 俺が三十二才、弟が十六才に。 反抗期真っ盛りなのはいいとして、男に抱かれまくっているものだから大変、困ったもの。 性欲旺盛なのは、わるいことではないが、色恋沙汰でトラブルになったり性病を危惧。 といって、義理の弟は聞く耳を持たないに、さて、どうしたものかと考えて、そして。 「んああ!パパあ、だめえ、俺たち、兄弟、なのにい、ああ、ああう!」 「パパ」と呼ぶのは俺を冷かしてのこと。 なれど、今の義理の弟は、しゃぶられながら尻の奥を指でかき乱され、悩ましく悶えて鳴いている。 俺がエッチが上手になって、義理の弟を依存させれば、ほかの男への興味を失くすのでは。 そう考えて練習した甲斐あって射精されまくり。 ただ、経験豊富のはずが、初心な反応。 不思議に思いつつ、四つん這いにさせて俺の息子を飲みこませる。 「やあ、どしてえ、バックでえ・・・!」 「このほうが好きな男を想像しやすいだろ」 「俺が、好きなのは、パパ、なのにい!」 奥まで埋めこんでストップ。 「じゃあなんで」と問えば「パパ、真面目だからあ、代わりを!」と泣きじゃくり。 「俺が受けいれたら、やめるか?」の問いに即首肯したに腰の強打の畳みかけを。 「やらあ、あらためて、恥ずかし!あ、あ、あ、パパの、おちんち、パパのおお!」 潮を吹いて奥に注ぎこんで晴れて両想い。 というわけにいかず。 「成人するまでお預け」といえば、そりゃあ不服そうだったが、まあ、きっとうまくいくだろう。 この小説を含めて20作を収録したBL短編集を電子書籍で販売中。 詳細を知れるブログのリンクは説明の下のほうにあります。

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