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第9話
「48手ってなに?」
とサンがナニやら絵の描かれた手ぬぐいを振り回す
「相撲の決まり手の数だよ」
と答えるとサンは大人しくネットで調べ出した
かなり流暢に喋れるけど そもそも外国から来たサンは日本人が自然と知ってる事でもわからない事が多い
しばらく大人しくタブレットを観ていたサンが叫ぶ
「マリ付き合って コレやりたい!!」
「ん?いやいや 相撲は門外だよ」
という俺の目の前にばばーーんと図解された画面が示され その画面に 超びっくりする!!
(||゜Д゜)ヒィィィ!
「無理無理!!意味わかんない!!!つか 手ぬぐいのと違うじゃん!!!」
「毎日1個したら1ヶ月半楽しめるよ!」
「そんなん無理! だから」
というのにジリジリとサンが詰め寄って来る!アイロンを切り逃げようと腰を上げたらサンが追いかけて来て壁ドンされた
向かい合う俺達
「四十八手 その1 「立ち鼎」 すごいマリもやる気なんだね」
と腰に手を回される
「????」
びっくりして固まっていると俺の片足をサンが抱え上げた格好でキスされたり髪を撫でる
「ひやぁぁ!!んん」
俺のモノにサンのが擦り合わされて思わず声を上げてしまう
「んん」
ってお互い吐息も上がるし、逃げなきゃって思いながらも俺は既に腰に力が入らない位に溶かされているんだけど……あぁでも……気持ちいいかも
女の子だと入れられるんだろうけど 男同士だと角合わせになっちゃうねでも 凄い股間同士が密着しての擦り合いのもどかしさがたまらない
「あっ はぁっん」
思わず声を抑えるように指を噛むけど、サンがその手を外して腰を振り出すから声が止まらないよ!!ってか もうダメだイク!って思った
そんな俺を抱き寄せて
「マリは本当可愛いね」
と言いながらキスをしてくる。息を荒くした俺がずるずると壁伝いに腰を落とすと 丁度顔にサンの股間が来るから 窮屈そうになってるサンのGパンのジッパーを歯で噛んで下ろした
「え マリちゃん超エロ」
ってサンが嬉しげに俺の髪をクシャクシャするからその手を取ってペロリと舐めてやる。
「わっ何!マリ!!どしたの?超超エロい!!」
とか騒いでる声を聞きながら下着越しに先端を咥えてチュパチュパ音を立てながら吸い付くと、頭に乗った手に力が入る。チラリと見上げると頬を赤く染めて唇を噛み締めている
うぉ~~ 何時もの余裕がなくなったサンが 超かわいいぃ~
普段めちゃくちゃカッコいいくせに こーいう時の子犬みたいな可愛さがたまんない なんか嬉しくなった俺はサンのを下着から引っ張り出して咥える
「ん」
と小さな呻き声がして俺の頭を両手で掴み腰を使って動き出す。その口の中で大きくなったサンが喉の方まで来るから苦しくて涙が出るけど、それ以上に気持ち良くて……俺ってMかもしんない
「ねぇ イクならマリの中がイイよ」
とかサンが甘く囁く くそう このお強請り上手め俺が恥ずかしがりながらコクリと頷くと
「マリ!超かわいい!!」
と言って俺を担ぎあげてベッドルームに運んだ そしてあれよあれよと言う間に俺は服を剥かれて全裸にされる。
「ちょっと恥ずかしいから電気消して……」
ってお願いしたんだけど……えへへってイイ笑顔でサイドボードのリモコンで照明を明るめにするサン ちょっと!人の話しを聞け!!!
「はい 俺の上に乗って肩に片足かけて」
とか座った姿勢で言ってきやがった!!そのままお尻にサンが俺の唾液に濡れたデカいのを喜々として潜り込ませる 向かい合う形になった俺の腹につくほど立ち上がったものがサンの鍛えあげた腹筋に擦られるがまたたまんない
「え えぇ やだ何コレ!!」
自分の体重で物凄く深く繋がって 苦しいけど気持ちイイ
「四十八手その20「帆かけ茶臼」」
え あの短時間で48種類全部覚えたの?サン頭イイ~! じゃない!
「あん!ああぁ!!」って腰を支えてるサンに揺すぶられる度 思わず声が出てしまう。体が熱くて熱くてなんか変なスイッチが入りそうな自分が怖い
「マリの中凄いうねってビクビクしてるよ」
とか言うから俺は恥ずかしさで涙目になるけど……でももっと欲しくて自分からも腰を揺らすとサンが嬉しそうに俺の頬を撫でてキスをしてくる。そして激しく突き上げられながら自分のモノを扱かれもう限界……
「あ ああ! イクぅ!!」
「ん 俺も」
というサンの熱を身体の奥に感じながら サンの腹に自身の白濁した体液を吐き出したのだった………
「あ~ちょっと面白かった」
と満足そうなサンが
「あと46個か でも1回に2種類やってたら 半月で終わっちゃうね」
とか馬鹿な事を言い出す(-_-;)
「え~俺そんなに体力ない!」
って抗議してもサンはニコニコしながら頓珍漢な事を云う
「大丈夫だよ マリ可愛いから」
?! 全然それ脈絡ないよね?日本語不自由?
いや それよりまって それ全部俺付き合うの??……毎日?????(||゜Д゜)ヒィィ! そんな俺に満足そうな顔したサンは俺を抱きしめて眠ってしまうのだった……
つづく☆
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