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第11話

温泉宿には内風呂がついていた ナイス サン! サンのおバカさんが項と背中にキスマーク付けまくったせいで 温泉に入れないとグレていた俺は簡単に浮上する 「お風呂真ん丸だよ 凄い木のいい匂いがする!」 とはしゃぐサンが早速部屋付きの風呂に湯を満たす蛇口を開けた 露天風呂になってるそこは高い壁に仕切られていたけれど 風にのって潮の香りがする 天井を覆う屋根を開け放つと高い空の青がとても綺麗だ 「桧だね」 と言いつつ広い風呂に2人で浸かってノンビリした 途中無駄に触ってこようとするサンから逃れながら俺は先に上がると備え付けの冷蔵庫から缶ビールを取り出して飲みながら涼んだ。 あ~~生きてるって素晴らしい!!! その後部屋食で出てきた懐石料理に舌鼓を打ちながら俺は少し甘めの清酒を楽しんだのだけれど サンは日本酒がダメで「それ美味しくないからダメだ!」と言ってビールを飲んでいたけど ほろ酔い気分でいるとサンがにじり寄ってくる 「俺の事惚れ直した?」 とわりと真面目に聞いてくるので 「直さない!」 と答えると ぷーと膨れる あぁ可愛い 「だって ずっと惚れてるもん~♪」 とサンの膨れた頬をつついて言うと 「俺マリのそういうとこスキ」 と言ってキスをされた。 その後は部屋に戻って 2人でまたお風呂に入ったり布団の中でごろごろしたりしてゆっくり過ごしたんだけど、時々俺の胸を触りたがるサンの手をつねってたら ブーブー文句を言いながら胸に顔を埋めてカプッと噛む瞬間下半身に甘い疼きが走った 「明日は色々予定があるんだろ?」 「そそ 陶芸教室の申し込みした ろくろ回すの」 と俺の胸でサンがぐるぐる指を回す すごくくすぐったいから止めて欲しい 「そんで温泉の帰り道に道の駅でお野菜とか買って帰るんだ~」 と俺の胸に頭をぐりぐりしながらサンが言うので髪の毛を触ってやる。柔らかなくせ毛がふわふわだ 頭を撫でていたんだけど「ねぇそろそろ寝ようよ」と上目遣いでお願いされてクラクラする。いつの間にこんなテクニックを覚えたのだろう?この天使は…… 「はいはい寝るよ」 と言いながら電気を消して布団に入るとサンが俺の胸に顔を埋めて丸くなるので、もうそれが可愛くてたまらない ついっと胸にあったサンの唇が伸び上がって自分の唇を奪う  ここで答えたらなし崩しになるとわかっていたんだけど…もう駄目だった…。角度を変えて何度も互いの唇を食む 途中正気に戻って 「ちょっちょっとサン!」 と慌てる俺を布団に沈めると再度キスをするサンの背中を叩こうとする手を掴まれてシーツに押し付けられた。 「おやすみ~」 って言いながらキスを続けるから俺はもう涙目で悶えるしか出来ない……いやだって気持ちが良すぎるんだもん!! ああもう俺のバカ!!とか思っていたら唇が離れて今度は首筋に舌を這わされて吸い上げられる。ぞくりと背中が震えたと思ったら太ももに熱くて固いものが当たった あぁデカいし熱いしこれが欲しいって思っちゃってる自分に頭をかかえつつ 「あ あの しないか?」 って聞いたらサンは 「明日ね~」 と言いながらもキスを続けて、俺の胸の先端を指で弄ぶ。もう片方を舐めて吸い上げるから思わず出てしまった喘ぎ声に 「マリ可愛い」 って言ってまたキスをしてくるからもう俺は……ああもう大好き!!とか思いながらサンの頭を抱き寄せる 「明日に支障でたら可愛そうだから 今日はいっぱい舐めてあげるよ マリ俺に舐められるの大好きだもんね」 と言われてまた乳首に舌を這わされて吸われて……俺はもう腰を揺らしながら悶えるしか無かったんだけど……もう勘弁して欲しい。 だいたい 明日に影響って1~2回でサンが止めてくれればいいだけじゃないか! 「ん んんサンの意地悪!!」 立ち上がった俺のと自分のを同時に握りサンが扱く 気持ちイイけど物足りない! 「もっと欲しい?」 とサンが聞くから俺はコクコク頷く。するといきなり深くキスをされて舌が絡まって俺はそれだけでもう達してしまいそうだったけど、やっぱり物足りない! 「もっとぉ」 もう我慢の限界で涙目でサンに懇願すると俺のモノにキスをして太ももの内側にキスをする。そのまま強く吸い上げて跡をつけられながら後ろの孔に指を這わされてビクンと体がはねる。指が入ってきて中で蠢いて内壁を撫で上げるから俺も我慢できずに声を上げた 「お願い入れて!」 と俺が言うと 「わかった」 と短く答えてサンが自分のモノを俺の後ろに宛がう。そのままゆっくり腰をすすめて一番太い部分を飲み込んで行くんだけど、その時に自分の内側の襞が擦られるせいで俺はもう我慢できなかった 「あああああ」 もう入れられただけでイッてしまいそうになり思わず口を押さえる。それを見てサンが嬉しそうに笑う 「マリ可愛い~イッたの?そんなに気持ち良かった?」 と言いながら腰をグラインドさせるから俺はまた声を上げて悶えるしかなかった。 最初から激しく1番いいところを擦り上げられる 「んん あぁはぁ…ん」 と涎を垂らしながら喘ぐ俺の口にサンの舌が差し込まれる。そのまま深くねっとりとキスをしながら俺の中のいいところをこすってくるからもうどうしていいかわからなくなってくる。 「はぁ そこもっとぉ」 もう涙とか涎で顔をぐちゃぐちゃにしながらの訴えにサンは動きを激しくしてくれる 「あぁ…あぁ サンサン!」 ……何も考えられなくなる。快楽が体中を駆け巡る 「あぁんん!だめぇイっちゃう!!」 叫んで首を振る俺は絶頂に自分の中のサンのものを強く締め付けながら達した 「んっ マリ……」 少し遅れてサンが自分の中に吐き出すのがわかる あぁ凄いいっぱい出てる……。ゴムつける暇もなかったな…と思う間もなく 「んん」 とサンがもう一度俺を突き上げてくるから俺はもう何も考えられなくなってただただサンの体にしがみついた。 そのまましばらく抱き合っていたんだけど、やがてずるりと自分の中から抜けていく感触に俺がぶるりと震えた瞬間 「マリごめん……」 そんな声が聞こえた後再び脚を抱えられて一気に奥まで突き入れられる 「ふあぁっ!!あああ!」 もうくたくたで眠かった俺の意識が覚醒する。そしてまた動き始めるサンの腕の中で鳴き出す…自分で煽ったんだから仕方ないけど 相変わらずサンって絶倫だなって思ったのが その夜最後の思考だった…(笑) 温泉旅行2日目に続く!!

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