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25.Night~捕らえられて
もう何も考えられない。
あるのはただ、強烈な快楽だけだ......。
「こっちも堪らねぇ。見ろよ、こいつの乳首。さっきよりもずっと膨れてきた。そこいら辺にいる女よりもずっといい。――さあ、もうひとつも同じように可愛がってやろう……」
一方の飾りを延々と弄っていた卑しい口が、オレのもうひとつも貪りはじめる。
リップ音が聞こえる。
ねっとりとした舌の感触すらも、やってくる快楽に負ける。
オレはただ、与えられる快楽に身を任せ、女のように喘ぐばかりだ。
「俺もこの中に挿れてぇ……たまんねぇな」
「あくまでこいつは商品だ。手は出すなよ? この媚薬の効果はこいつが抜くまで永遠に続く。今日開催される闇の市場にさっそく持って行こう」
「こいつの腰にベルトを巻け。勃っている小さな一物にコルセットを付けろ。絶対に抜かせるなよ? 媚薬の効果が薄れるからな」
「お頭、服はどうする?」
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