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2話
「へぇ、感じてんだ。興味深い。あんなチャラいのに男に踏まれて嬉しいのか?」
「そんなワケないだろ?ただ反応しただけだ。」
「それを感じてるっていうんだ。じゃあ、ただ反応してるだけだったらまだいけるよな?」
俺は隼人の膨らんでいるところをグリグリと自分の体重をかけるように踏みつけた。
「はぁ、はぁふぁ。アンっヤダッ。」
感じたくないのに感じてしまう。先生のこと嫌いなのに。どうしてだ?
「どうした?隼人。気持ちいいのか?」
「気持ちいいわけない。」
「へぇ、もう、我慢できないんじゃないのか?ズボンまで染みてるみたいだし。やっぱり感じてたんじゃないか。」
「ちょっとは感じてる。」
あっ、言って気づいた。この変態教師が喜ぶ事だった。今の発言。
「よかったよ。感じてくれて。よっぽどドMなんだな。踏まれて感じるなんて。まだ大丈夫か?道具くらいなら用意しているけれど。」
「先生。まだ踏んでくれませんか?」
「いいよ。息上がってる。興奮しているのか?」
「なんか体がおかしいんです。どうしてだか分かんないです。」
どうした俺?話し方が甘え口調なんだけども。最悪だ。
「答えてやろう。お前は踏まれて感じるドMだからだ。そして興奮している。ただ、踏まれること以上の事もして欲しいんだろ?鞭で叩くとかセックスとか。お前が望むならなんでもする。成績はもちろんだけど。隼人脱げるか?」
「はい。先生脱げます。」
ゆっくりと下着を脱ぎ、ズボンを下ろす。
乳首も勃ってて、もちろんそれも勃っていた。
「凄い勃ってるな。お前のそれ。乳首も薄いピンク色で使っていないことが分かるよ。ちょっと捻ってみるな。」
「先生…ふぁそんなにグリグリしたらアンっ。
痛いのに気持ちいい。もっとシて?」
「お望みなら。」
そう先生は言うと俺の体にバックから出した鞭で打った。バシン!
「痛っ。ふぁ、あっ痛いのがとても気持ちいい。アッアンっもっと叩いて。」
「うん?叩いてくださいご主人様だろ?本当に躾がなっていない奴隷みたいだな。」
バシンと鞭のおとが響く。
隼人は俺が叩くとビクビクと痙攣していた。
「大丈夫か?隼人。ごめん。やり過ぎてしまった」
「先生。気持ち良くて。失神というかイっちゃったかもしれない。」
そう、先生に叩かれると、全身に快感がいきわたって気持ち良くて。でも愛情はないんだろうなと悲しくなる。俺は恋してしまったのかもしれない。このドSで変態な先生に。
好きになってしまったのかもしれない。
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